Micro Hardening v1.x@金沢 サイバーセキュリティデイズ2019

日程: 2019/02/06(水) 13:00 〜 18:00

会場: 金沢商工会議所 金沢市尾山町9-13

主催: 川口洋

募集内容

参加枠1: 無料【先着順】

手取り足取り枠: 無料【先着順】

イベントの説明

Micro Hardening とは?

戦う相手は過去の自分

Micro Hardening は「衛る技術の価値を最大化することを目指す」プロジェクトであるHardening Projectから生まれたサブプロジェクトです。「セキュアなハードニングをカジュアルに競技形式で学ぶ勉強会」であるMINI Hardening Projectよりもさらにカジュアルに「ゲーム感覚で」サイバー攻撃に対処する能力を磨くことを目指しています。

Micro Hardeningでは、参加者は45分という限られた時間のなかで、提供されたECサイトに対する様々なサイバー攻撃に対処することが求められます。参加者は用意されたECサイトにログインし、スタートコマンドを実行することで、ゲームの開始を任意のタイミングで行うことが可能です。スタートコマンドが実行されると、ECサイトに対して買い物を行うクローラが動き出します。このクローラがECサイトで購入した金額が参加者の得点となり、ECサイトを安定稼働させることが高得点につながります。クローラが動作する裏側では自動的に多数のサイバー攻撃も行われ、ECサイトの安定稼働を妨害します。参加者は次々と発生するサイバー攻撃を防御し、停止したECサイトを復旧することで売上を稼ぎ、さらに防いだ攻撃に応じたボーナス得点(追加のクローリング)を得ることができます。Micro Hardeningの評価は単純に稼いだ得点のみを対象としています。

Micro Hardeningのゲームは45分を1セットとし、複数セット(最低3回以上)繰り返すことを想定しています。毎回、同じタイミングで同じ攻撃が発生するように設定しています。Micro Hardeningは報告書作成や、攻撃手法や防御方法の解説の時間を組み込まない代わりに、毎回少しずつ攻撃の状況を観測し、対処する方法を試すことで、エンジニアとしての能力向上が実現できることを目指しています。理想的にはシューティングゲームのように、敵の攻撃のパターンを覚えることで高得点を稼ぐことができるシステムにしたいと願っています。

4人を1チームとして、チーム作る予定です。他の人の取り組みからも学んで帰ってください。複数人で申し込みされる場合には個別にconnpassから参加申し込みをお願いします。

自分のスコアが少しずつ上がっていく達成感を味わいながら、サイバー攻撃に対応する経験を積んでもらえたらなと思っています。戦う相手は過去の自分。

ハッシュタグ #microhardening

2019/01/17 追記

サポート役をつけた「手取り足取り枠」を設置しました。困った時の相談できるサポート役を希望する方はこちらにお申し込みください。すでに申し込んだ方の変更も可能です。

参加費用

無料

当日の流れ

  • 5日前~前日 当日の情報交換用Slackに招待
  • 12:30 開場
  • 13:00 説明開始
  • 13:45 ゲーム開始 45分 x 3セット
  • 18:00 撤収

持ち物

  • ノートパソコンと電源
  • SSHターミナルクライアント(必須) Windowsの方はTeratermセットが便利
  • VNCクライアント
  • 自分のパソコンのhostsファイルを編集できること (管理者権限を持っていること)
  • 健康な体
  • SSHでログインしてLinuxコマンドで操作できること(操作できる人と一緒に参加することも可)
  • 多少のトラブルを笑って受け入れられる広い心

参加までの準備

当日使用する資料はSlackで共有する予定です。参加予定の方にSlackの招待リンクをお送りしますので登録をお願いします。

会場

  • 会場:金沢商工会議所
  • 住所:金沢市尾山町9-13
  • 地図

参加者の体験談

提供

  • サイバーセキュリティデイズ2019(主催:総務省、NICT、北陸情報通信協議会及び北陸経済連合会)の中で開催
  • お問合せ : 国立研究開発法人情報通信研究機構 北陸StarBED技術センター (石川県能美市) tel 0761-51-8118

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