e-Sports meetup in FUKUOKA Vol.1 イベントレポート



2月2日(土)にe-Sports meetup in FUKUOKA Vol.1が開催されました。

主催の株式会社リンクトブレイン様の予想を上回るほど多くの登録・参加があり急遽会場が変更となった程でした。

 

なぜ福岡での開催?と疑問に思う方も少なくないかと思います。

福岡市では、行政や団体がe-Sportsを盛り上げようと取り組んでいる背景があります。

EVO Japan 2019 https://www.evojapan.net/2019/(2月15日(金)~17日(日))の開催を福岡で控えたこの時期に、

e-Sportsに興味のある企業や、プレイヤーさんなど、もっと多くのつながりを作るきっかけに!ということで福岡での開催が決定したようです。

満席となり立見の参加者たくさんいました!

今回は第1回目、キックオフということもあり、日本でのe-Sportsはどんな状況? 世界と違う所は?

e-Sportsを盛り上げるために必要なことは? といった幅広い内容について、

株式会社リンクトブレイン代表の清水様がモデレーターと進行役を務め、4名の方が登壇されました。

 

【登壇者】

・アークシステムワークス 株式会社 取締役 開発部長 プロデューサー 森 利道様

・株式会社 アカツキ福岡 代表取締役CEO 坪岡 章仁様

・野良連合 kizoku様

・福岡eスポーツ協会 会長 中島 賢一様

 

参加者は、ゲームが好き!という方だけでなく、企業としてe-Sportsを盛り上げる方法を模索されている方も多かった印象です。

選手として生活出来る環境を作るために必要な事や、業界を盛り上げるにはどのような役割があるのか。

ゲームやメディア関係ではないけど、どのように関われるか…?などなど、世界の事例や、現場の最前線で活躍されている方々から率直な意見がありました。

 

特に印象に残ったことは、e-Sportsは「ゲームをする大会」ではなく「競技」であるということです。

勝敗という結果が伴うものであり、勝つことにこだわり、鍛錬を積む選手たちが存在するものだと、改めて気付かされました。

質疑応答では、業界を盛り上げるために必要な事を企業、選手、行政の各視点から回答がありとても興味深かったです。

 

質疑応答では、e-Sportsを部活で取り組んでいる学生の方から「自分たちで大会を開くために必要なこと」に関する質問や、

学生で起業している方から「タイトルを使用する際の許諾について」の質問など、業界を盛り上げていきたい!という想いが伝わるような質問が相次ぎました。

登壇者の方々からも現場に即した回答をいただけて、貴重なご意見をいただける時間となりました。

 

今回のmeetupを終えて感じたのは、携わっている人々の想いを大切にすることが必要だということです。

競技として使用されるタイトルを作り上げた制作者がいること、勝つために不断の努力を重ねている選手がいること、

そして、選手やタイトルを支えている多くのファンがいること、誰に対しても失礼なことがないような関わり方をしなければ、と痛感しました。

 

暖かくなる頃には、第2回を開催を企画しているようですよ!!!

第2回では、実際に、企業としてどのような関わりをしているのか、本当に選手やチームのためになることとは、

地方都市でも出来ること、地方都市だからできることなど、さらに具体的な内容にしたいと

主催の株式会社リンクトブレイン担当者様は楽しそうにお伝えしてくれました!

 

e-Sports meetup in FUKUOKAをはじめ、各種イベント情報については、主催の株式会社リンクトブレイン様のホームページやFacebookでお知らせ頂けますので、皆さんチェックしてくださいね!

・株式会社リンクトブレイン ホームページhttps://linkedbrain.jp/
・株式会社リンクトブレイン Facebookhttps://www.facebook.com/LinkedBrain/