ゲーム業界は地方を救えるか? NPO法人・IGDA日本による専門グループの活動とは

ゲーム開発の場を盛り上げるIGDA日本のこれから

 

――IGDA日本やSIG-地方創生について今後の展望をお聞かせください

 

蛭田

 

先日、世界情報社会サミット(WSIS)フォーラム2020という、大規模な国際カンファレンスの開会式典セッションに登壇させていただき、英語のスピーチでIGDA日本とSIG-地方創生の取り組みを紹介したところ、参加者の皆さんに興味を持っていただくことができました。
世界的にもポップカルチャーによる地方創生は進んでいるので、IGDA日本の特性を生かして、世界からの情報を集めて学びを加速させて日本全体を盛り上げていきたいです。
また、日本を盛り上げていく中で得た学びを世界へ発信して還元としていくような大きな流れが作れたらいいなと考えています。

 

高橋

 

IGDA日本としては、今後はオンラインの活動機会も増やしてコミュニティを盛り上げていきたいです。
新型コロナウイルス流行の影響によってオンラインでの活動が行われるようになり、結果としてより多くの人が参加の機会を得られるようになりました。
参加者が実際に対面するコミュニティも大事ですが、現在の状況にあわせてオンラインのメリットも活用していこうと考えています。
現在では自動翻訳の分野も発展しているので、オンラインのメリットを活用して世界中の人たちとゲーム開発について語り合える時代が遠くない将来にやってくると思っています。

 

蛭田

 

いろいろな勉強会が増えていくといいですね。

 

高橋

 

現在はイベントのオンライン開催が多いですから、チャンスではないかと思います。
喋りたい人自身に動画を撮影してもらって、それをまとめて公開するといった形のイベントも良いかもしれません。

 

蛭田

 

各SIGの活動が活発なので、それを集積するだけでも効果がありますよね。
現在のIGDA日本におけるSIG同士の交流は新年会くらいでしょうか。

 

高橋

 

そうですね。
新年会では各SIGが1年間にあったことを10分くらいで発表します。
発表内容のスライドは公式サイトに一部掲載されているので気になる方はチェックしていただければと思います。
2020年のものは、IGDA日本の公式サイトで公開しています。

 

――最後に読者へのメッセージをお願いします。

 

蛭田

 

SIG-地方創生は、全国にゲームビジネスやコミュニティを広げていけるエキサイティングな分野であり、地方とっても重要な役割があるグループです。
メンバーも現在急拡大しているので、参加するのに非常に良いタイミングだと思います。
学生でも、現役クリエイターでも、ゲーム関係者以外の人でもぜひ積極的に参加していただけるとうれしいです。

 

高橋

 

IGDA日本に関係するもの以外でも、今年2020年はゲーム開発者が集まるさまざまなイベントがオンラインで開催されます。
世界のゲーム開発者が何を話しているのか、どのようなことを考えているのかをぜひこの機会に知ってもらいたいと思っています。

 

例えばCEDECでは、住んでいる場所にかかわらず好きなタイミングで参加でき、日本のゲーム開発者の考えを知ることができます。
ゲーム開発者自身がゲーム開発の現場について語ってくれる貴重なイベントです。
ぜひこの機会を逃さずに、ゲーム開発について知ってもらえたらと思います。

 

――ありがとうございました。

 

“国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)”公式サイトはこちら
https://www.igda.jp/
“SIG-地方創生”Facebookグループはこちら(誰でも無料で参加可能です)
https://www.facebook.com/groups/450116868886097/