このコラムは、『リングフィット アドベンチャー』、『とある魔術の電脳戦機』、『FINAL FANTASY VIII Remastered』、『戦国BASARA 真田幸村伝』などのタイトル開発に関わっているゲーム会社、「アクセスゲームズ」の企業情報や歴史、エントリーに向いていると思われる人物像などを解説します。
アクセスゲームズに興味がある人は、ぜひ最後まで読んでエントリーの参考にしてください。
目次
1. ゲーム会社「株式会社アクセスゲームズ」とは
この項目では、まずアクセスゲームズの企業としての基本的な情報を紹介します。
1-1. アクセスゲームズの会社データ
アクセスゲームズは東京都中央区八丁堀3-27-10 八丁堀プラザビルにある会社です。1996年5月に映像開発部門設立、2002年1月に現在の名称に社名変更しています。資本金は3,000万円で、2025年11月現在の代表取締役社長は吉田 茂氏です。
アクセスゲームズの2024年3月期発表の年間売上額は5億2,000万円、従業員数は2024年7月現在で69名（契約社員含む）と発表されています。
アクセスゲームズは、本社以外の活動拠点として、大阪市中央区に開発部を設置しています。なお、アクセスゲームズは、加賀電子グループの一員です。
アクセスゲームズの会社情報をまとめたコラムがあるので、以下も合わせてご覧ください。
→「株式会社アクセスゲームズ」
1-2. アクセスゲームズの代表作
アクセスゲームズは『リングフィット アドベンチャー』、『とある魔術の電脳戦機』、『FINAL FANTASY VIII Remastered』、『戦国BASARA 真田幸村伝』などのタイトル開発に関わっています。
また、自社パブリッシングタイトルとして『D4: Dark Dreams Don’t Die』をリリースした実績があります。
1-3. アクセスゲームズの歴史
アクセスゲームズは1996年5月に映像開発部門が設立され、2002年1月に現在の社名へ商号変更されました。初期には従業員5名でスタートしたそうですが、翌年2003年には1作目である『SPY FICTION』がサミーからリリースされているため、少数精鋭でゲーム開発に挑んできたことは明確です。
その後海外の企業と連携してオリジナルタイトルをリリースするなど、多数の野心的な取り組みを行いながら、現在も発展を続けています。
1-4. アクセスゲームズの部署
アクセスゲームズの正式な部署名は分かりません。しかし、公式サイトの「採用情報：新卒採用」欄を見ると、2D・UIデザイナー、プログラマー、CGデザイナー、モーションデザイナー、プランナー、プロダクトマネージャーなどの職種の人が活躍していることがわかります。
2. アクセスゲームズの新卒採用状況
この項目では、アクセスゲームズの2025年11月時点の新卒者の採用情報を見ていきましょう。
2-1. アクセスゲームズの新卒採用人数
アクセスゲームズは、公式サイトの「採用情報：新卒採用」欄で、様々な職種の募集を行っていますが、採用予定人数は明確にされていません。
2-2. アクセスゲームズにエントリーする上で大切なポイント
アクセスゲームズの公式サイトの「採用情報：新卒採用」欄には「毎月末を応募の締め切りとしています」という記述があります。これは、いわゆる通年採用ということであり、特定の時期に募集が開始されるシステムではありません。アクセスゲームズへのエントリーを考えるのであれば、まずはこの点を頭に入れておきましょう。
3. アクセスゲームズへの就職がおすすめの人
この項目ではアクセスゲームズへの就職が向いていると思われる人材について解説します。
3-1. 有名IP作品の開発実績が豊富な会社で働きたい人
アクセスゲームズは、非常に有名なIPタイトルに属するシリーズのゲーム開発に多数参加しています。（『ペーパーマリオRPG』（Nintendo Switch版）※キャラクターデザイン制作、キャラクターモデル制作、『GRANBLUE FANTASY: Relink』※敵キャラクターにおけるバトル部分の制作、『ストリートファイター6』※開発協力 など）
この点を踏まえて、有名IP作品の開発実績が豊富な会社で働きたい人には、アクセスゲームズはぜひおすすめしたい会社です。
3-2. プラットフォームを問わないゲーム開発実績がある会社で働きたい人
アクセスゲームズは、Nintendo SwitchやPlayStationシリーズ、Xbox Seriesなどのコンシューマー機向けゲームの開発実績が豊富なだけでなく、PC向けのゲーム開発にも参加しています。
このようにプラットフォームを問わないゲーム開発実績がある会社で働きたい人は、ぜひアクセスゲームズへのエントリーをご検討ください。
4. まとめ
『リングフィット アドベンチャー』、『とある魔術の電脳戦機』、『FINAL FANTASY VIII Remastered』、『戦国BASARA 真田幸村伝』など多数の人気タイトルにデベロッパーとして参加し、実績を積み重ねているゲーム会社・アクセスゲームズについて、企業としての特徴や代表作、歴史や求められる人材などについて説明しました。
アクセスゲームズは有名IPを扱ったゲーム開発実績が豊富ですし、プラットフォームを問わないゲーム開発も得意としています。
アクセスゲームズのような優れた会社で自分を高めたいと思う人は、まずはしっかりと情報収集を行って、エントリーに役立ててください。
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