ゲーム会社で使われるリモート・Web会議ツール・アプリを紹介!


2020年5月1日現在、世界中で起こっている新型コロナウイルス感染拡大によって、企業ではリモートワーク化が急速に進行しています。

リモートワーク増加の流れからWeb会議の重要性がクローズアップされていますが、快適性の面ではまだ不十分という人も多いでしょう。

 

そこでこのコラムでは、Web会議の快適性を向上したいという人に向けてさまざまなツールを紹介し、会議をさらに充実させるためのユニーク機能などもピックアップしていきましょう。

 

1.ゲーム会社と相性が良いWeb会議ツール

この項目では、ゲーム会社で使用することに向いていると思われるWeb会議ツールやアプリを紹介します。

 

1-1.Zoom

無料で100人まで参加できることや、ゲストはアカウント登録が不要でアプリさえダウンロードすれば利用できることなどから、多数の場所で利用されています。

セキュリティを考慮したビジネスプランでもホスト側の費用負担は毎月約20ドルですから、業務上の負担としては安いと言ってよいでしょう。

 

音声や動画の保存が容易である点や、参加者のグループ分け機能なども魅力のひとつです。

「Zoom」

 

1-2.Discord

無料で使えることや音質の良さなどから、以前からゲーマー間のボイスチャットツールとして人気があります。

RAMの容量が少ないので動作も軽く、チャット相手の音声を聞き取りやすくする機能も多数ある点もDiscordならではのメリットです。

 

2020年4月13日からグループでのサーバビデオ機能も追加されており、25人までの使用が可能となっています。

「Discord」

 

1-3.Microsoft Teams

Microsoft Teamsは無料でも始められるWeb会議サービスです。

Microsoft社のWordやExcel、PowerPointが会議中にスムーズに使えるのでビジネス利用者に人気があります。

有料プランなら録画や録音も可能です。

「Microsoft Teams」

 

1-4.Skype

無料でも使用できるチャットコミュニケーションツールとして高い知名度を持っています。

無料の範囲では24人までのグループ通話ができますが、ビジネスプランなら250人までのグループ通話が可能ですし、一方向のブロードキャスト配信であれば1万人まで接続できます。

「Skype」

 

1-5.Google Meet(旧Google ハングアウト)

Googleが扱っていることから知名度は高く、この状況下を鑑みて5月上旬から誰でも無料で使えるようになります。

Googleアカウントが必要になりますが、同じ業界内であれば多くの人が持っているので、ほとんどのケースで問題なく利用できるでしょう。

「Google Meet」

 

1-6.Slack

Slackはアメリカが提供しているチャットツールで、ビジネス利用では後で紹介するチャットワークと国内シェアを2分する存在となっています。

多数の外部アプリとの連携ができる点が特徴で、SkypeやGoogleハングアウトへのアクセスができますし、InstagramやTwitterとの連携も可能です。

アカウント登録が必要で、15人までの会議参加ができます。

「Slack」

 

1-7.チャットワーク

チャットワークはSlackと同様にテキストベースでやり取りすることが多いですが、Web会議の機能持っています。

国内で作られているので日本語対応が可能なことからも日本企業では導入数が多いので、使用しやすい点が特徴となっています。

チャットと並行してタスク管理ができるメリットもあり、GoogleカレンダーやGメールとの連携もできます。

「チャットワーク」

 

2.ゲーム会社なら許される!?Web会議を充実させるユニークなソフト・機能

ここではWeb会議をより充実させるためのユニークな取り組みを紹介していきましょう。

ここで紹介する内容はWeb会議ツールのデフォルト機能ではなくプラスアルファのものなので、前項目で紹介したツールと併用することになります。

 

2-1.FaceRig

FaceRigは、Webカメラによる表情モーションをキャプチャして、動きをオリジナルの3Dアバターに反映させることのできるソフトウェアです。

簡単にアバターに自分自身の動きを同期できることからVtuberにも利用されています。

用意されたキャラクターを使えば簡単ですが、ゲーム業界の人なら自作のキャラクターを使う手もあるでしょう。

 

お堅い企業ではWeb会議への使用は敬遠されそうですが、ゲーム業界であれば企業内の会議でも受け入れられる可能性は高いでしょう。

顔出しを控えたいという人にもおすすめです。

Steam「FaceRig」

 

2-2.バーチャル背景

リモートワークでWeb会議をする際、自宅の生活空間が参加者に丸見えというのは避けたいですよね。

そんな時有効なのがバーチャル背景です。

ごく家庭的なリビングのような背景もありますが、美しい風景を使うこともできますし、SFやファンタジー的な異世界を演出する物もあります。

ゲーム会社やアニメ会社が既存の人気作品にちなんだ背景をこぞって提供しているので、愛する作品のワンシーンを演出するのも面白いでしょう。

 

Zoomでバーチャル背景を利用する場合は、設定画面の中にある「バーチャル背景」という項目から画像を指定するだけなので非常に簡単です。

 

3.まとめ

新型コロナウイルス感染拡大によって急速に広まっているリモートワーク化。

需要が高まっている、Web会議ツールやアプリについて代表的なものを紹介しました。

これからWeb会議を始める人や、今使っているツールに不満がある人は、ぜひこの記事を参考にしてWeb会議を少しでも快適にしてください。

 

また、コロナ禍の影響がどのように表れてくるのかが予想しにくい中で、暗い話題も多くなりがちですが、アバターが利用できるFaceRigやバーチャル背景を使って少しでも現状を楽しくしていきましょう。

 

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