ISID、企業のxR活用を支援する「エンタープライズxRセンター」を設置

 

株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:名和 亮一、以下ISID)は、本日付けで、xRビジネス強化を目的とした全社横断バーチャル組織「エンタープライズxRセンター」を設置したことをお知らせします。

 

 

xR技術は、VR(Virtual Reality:仮想現実)、AR(Augmented Reality:拡張現実)、MR(Mixed Reality:複合現実)など、現実世界と仮想世界を融合させる技術の総称です。
新たな体験を生み出す技術として、ゲームやイベントなどエンターテインメントのみならず、教育や医療、製造、販売など幅広いビジネス分野への活用が注目されています。
企業におけるデジタルトランスフォーメーションの進展に加え、あらたな通信規格である5G(第5世代通信規格)の開始やコロナ禍におけるニューノーマルの到来などから、xRの導入・普及が加速すると期待されています。
ISIDはかねてより、製造業の設計開発をはじめとする様々な業務領域において、顧客のリモートかつバーチャルな業務環境を実現するための各種xRソリューションを提供しており、VR技術を用いた遠隔地教育システムやMR技術を用いた仮想メンテナンス訓練システムなど独自性のある実績を複数有し、開発からサポートまでを一気通貫できる体制を整えてまいりました。

 

今般設置したエンタープライズxRセンターは、ISIDがこれまでにxRを活用した各種ソリューションの提供実績を通じて培ったユニークな知見、技術、人材を集約し、製造業にとどまることなく様々な市場・領域への拡大をミッションとした全社横断バーチャル組織です。
急成長する企業向けxR市場で、xRのビジネス活用支援を通じてお客様のデジタルトランスフォーメーションに貢献してまいります。

 

エンタープライズxRセンターの主な役割

1)xR実現のためのコンサルティングサービスおよびシステム構築
(高解像度表示装置、GPU等ハードウエアおよびソフトウエアインテグレーション)

 

2)xRソリューションの開発および提供
(遠隔コラボレーション、バーチャルトレーニング・店舗、認知拡張等)

 

3)電通グループとの協業によるxR技術を活用した新たなソリューション開発、新規ビジネス創出
エンタープライズxRセンターの詳細については公式WEBサイトをご参照ください。

 

ISID グループは、今後もX Innovationの推進を通じてテクノロジーの可能性を切り拓き、顧客、生活者、社会の進化と共存に寄与する新しい価値を提供してまいります。

 

関連プレスリリースほか

ISID、トヨタ自動車のアジア3 拠点と日本を結ぶVR 集合教育の実証実験に成功~新型レクサスLS の技術講習をバーチャル空間で実施、有用性を実証~(2017年12月27日)

 

ISID、トヨタ自動車向けにVRによる遠隔地3D車両情報共有システムを開発~最新のゲーム開発技術を活用し、リアルな3D画像を用いた遠隔地教育を支援~(2017年6月20日)

 

遠隔で技術伝達を可能にする全身トラッキング型遠隔VRコミュニケーションシステム(2020年9月3日)
※詳細はウェブサイトをご参照ください。

 

電通国際情報サービス(ISID)について

ISIDは、「HUMANOLOGY for the future~人とテクノロジーで、その先をつくる。~」をビジョンに、社会や企業のデジタルトランスフォーメーションを、確かな技術力と創造力で支援しています。
金融、製造、ビジネスソリューション、コミュニケーションITの4領域で培ったソリューションの提供に加え、テクノロジーや業界、企業、地域の枠を超えた「X Innovation(クロスイノベーション)」を推進し、顧客、生活者、社会の進化と共存に寄与するソリューションを生み出し続けます。
詳細は、公式WEBサイトをご覧ください。

 

※本リリースに記載された会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

 

提供元:PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000054.000043138.html