double jump.tokyoがスクウェア・エニックスとNFTコンテンツ開発での協業を発表
ブロックチェーン技術を用いたアプリケーション開発を行うdouble jump.tokyo(本社:東京都新宿区、代表取締役:上野広伸)とスクウェア・エニックス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:松田洋祐)は、ブロックチェーン技術を活用したコンテンツ開発での協業を開始することをお知らせいたします。
目次
背景
スクウェア・エニックスは、「最高の「物語」を提供することで、世界中の人々の幸福に貢献する。」という企業理念のもと、『ドラゴンクエスト』『ファイナルファンタジー』などのIPを中心に、ゲーム、アミューズメント、出版、マーチャンダイジングなどの多様かつ高品質のエンタテインメント・コンテンツ/サービスを提供している企業です。
double jump.tokyoは2018年4月の設立からブロックチェーン技術領域でのゲーム開発専業会社として世界No.1を記録したブロックチェーンゲーム『My Crypto Heroes』をはじめ、ブロックチェーンゲーム開発支援プログラムの提供や各NFT関連事業者との横断的プロジェクト、規制当局との窓口となる協会運営等を推進してまいりました。
こうした2社の資産・知見を活かし新しいコンテンツ開発へのチャレンジができると考え、この度協業に至りました。
協業の目的
ブロックチェーン技術の特性である「改ざん耐性」を活かしたNFTは世界でたった一つしかないデジタルアセットを証明することができます。
こうしたNFTの特徴を活用することによって、ゲームに限らずフィギュア、本、CDといった物理的なモノと同じようにデジタルデータをユーザー自身が保有することができるようになります。
さらにNFTを譲渡したり、取引したりすることも可能であるため、今までの複製可能だったデジタルデータでは実現できなかった大きなイノベーションの波が訪れると考えています。
本提携では、NFTを活用することでコンテンツの価値最大化につながるような事業の開発を模索してまいりたいと考えています。
協業の内容
・「ミリオンアーサー」IPを活用したNFTデジタルシールの販売・システム開発
今後の見通し
新たなコンテンツ(ビジネスモデル)の創出や、ブロックチェーン技術の活用検討を協議・検討させていただきたいと考えております。
スクウェア・エニックス コメント(事業代表者 畑)
仮想通貨を支える技術として注目されてきたブロックチェーン技術は、デジタルエンタテイメントコンテンツに対して通貨以外の価値を持たせることができる技術として注目し、調査、企画の検討を進めてきました。
今回、当社のIPを活用したNFTデジタルアセットの開発に着手することができ、デジタルアセットの新しい価値の創造と未来に貢献できればと考えております。
double jump.tokyo代表コメント
グローバルで大手企業の参入相次ぐブロックチェーン分野において、今最も注目を集めるのがNFTです。
NFTにはスマートコントラクトというプログラムを追加できるため、デジタルアイテムに様々なビジネスモデルやコンテンツエコシステムを付与することが可能です。
IPにこういった次世代のイノベーション要素を加えることで、さらなる価値拡大に寄与できると確信しています。
※1 NFT(Non-Fungible Token)は、ゲームのキャラクターやアイテム、トレーディングカードから、アートや権利のデジタル化といったユースケースが期待される代替性のないトークンを表す言葉。トークンはブロックチェーン上で、所有、譲渡を管理することができる。代表的な規格にイーサリアムで利用されるERC-721がある。
double jump.tokyo株式会社 概要
ブロックチェーンゲーム専業開発会社として、数多くのゲーム(モバイルソーシャルゲーム、PCオンラインゲーム、家庭用ゲーム等)およびプラットフォームの開発・運営、ブロックチェーン技術および暗号資産を含むファイナンスにおけるノウハウを有するメンバーにより、2018年4月3日に設立。
会社名:double jump.tokyo株式会社
所在地:東京都新宿区西新宿4-34-7
代表者:代表取締役 上野広伸
事業内容:ブロックチェーン技術を用いたゲーム及びアセットの開発・運営・販売
株式会社スクウェア・エニックス 概要
株式会社スクウェア・エニックスは、エンタテインメント分野において、創造的かつ革新的なコンテンツ/サービスのヒット作品を生み続けるリーディングカンパニーです。
当社グループの自社IPの代表作には「ドラゴンクエスト」シリーズ(累計出荷・ダウンロード販売本数8,200万本以上)、「ファイナルファンタジー」シリーズ(同1億5,900万本以上)、「トゥームレイダー」シリーズ(同8,100万本以上)、「スペースインベーダー」シリーズなどがあります。
提供元:PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000034671.html