世界に誇る日本の文化財、アニメや漫画をNFT化するプロジェクト「RAKUZA MARKET PLACE」
RAKUICHI株式会社(東京都港区)は、世界に誇る日本の文化財であるアニメや漫画、ゲームといった日本カルチャーにおける所有権のNFT市場、「RAKUZA MARKET PLACE」を5月5日にプレオープンしました。
また、「RAKUZA MARKET PLACE」において、6月17日よりユーザーが購入したNFTの再販売ができる「リセール機能」が実装開始し、7月よりNFTマーケットプレイスとしてグランドオープンします。
目次
NFTとは ~秘めたる可能性について~
NFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)とは、暗号資産(仮想通貨)の基本技術として知られるブロックチェーンを活用したデジタル資産の一種です。
一般的にデジタルデータは簡単にコピーすることができるため、宝石や絵画などのような資産と比較して価値を持たせることが困難でした。
NFTはブロックチェーン上に所有権や取引履歴を記録できることで「誰が保有していたか」を明確にすることができるため、偽造不可な「唯一無二」のデジタルデータとなり、資産価値を有する存在として、価値のやり取りを可能にします。
新たな資産の形として世界的に急速な盛り上がりを見せており、多くの企業がNFT市場への参入を発表するなど、2021年はまさに”NFT元年”であるとして大きな話題になっています。
RAKUZAのNFTマーケットプレイスの意義 ~国内の世界的文化財を守る~
日本のアニメが世界的に評価される中、「マンガ」「アニメ」は、美術の世界における21世紀のムーブメントとなっています。
最近ではアニメセル画もアートとして広く認められるようになり、世界的なオークションにおいてセル画や原画の取引価格が急騰しています。
しかしながら、セル画自体長期保存には適しておらず、日光を避ける場所で保管を行うなど、適切な管理・保存を行わずにそのまま放置しておくと劣化します。
一方、デジタルデータはそういった劣化の心配はありませんが、一般的にコピーや改ざんが容易で、リアルな資産などと比べると価値を持たせることが困難とされてきました。
RAKUZAでは、鑑定書や認定書のついた現物作品は適切に管理・保存し、さらにブロックチェーンによって所有権をNFT化することで、資産価値を有する存在として強固なものにし、世界中でセル画や原画等の価値のやり取りを可能にします。
RAKUZAが取り扱うNFTについて ~RAKUZAの始め方~
RAKUZA MARKET PLACEでは日本のアニメセル画・原画を中心とした日本のアニメカルチャー関連のNFTを取り扱っています。
毎週特集を組み、季節やテーマに合わせたセル画や原画のNFT出品イベントを開催しています。
新たな時代のNFT体験をお楽しみください。
RAKUZA利用方法の解説はこちら
プレオープンと販売実績について
RAKUZA MARKET PLACEは、5月5日のプレオープン以来、通算の取引金額は日本円で既に2億円(期間:2021年5月5日~2021年6月28日)を突破しており、多くの反響をいただいております。
現在グランドオープンに向けて、オークション販売やリセール機能などNFTマーケットプレイスとしての様々なユーザー機能を順次追加実装しており、さらに盛り上がりを見せています。
6/17リセール機能ついて
6月17日、保有するNFTを再販売する機能が実装されました。
所有者が再販売価格を設定することが出来るようになることで、他のユーザーに所有権が渡っていき、実際にRAKUZAで購入したNFTの取引が可能となりました。
今後の展開予定について
7月1日、ついにRAKUZAはグランドオープンいたします。
保有者に対してユーザーが再販のオファーを行う機能を実装する。
単なる価格面の交渉だけでなく、ユーザーの購入意欲や想いを直接伝える交渉を可能とすることでNFT取引を可能にします。
また、グランドオープンに合わせて海外でのプロモーションを積極的に展開してまいります。
私たちは未来に向けて日本のカルチャーを守り、育むために、セル画のアートとしての価値を高めながらも、同時に文化財として保護していく視点で新たなマーケットを切り開き、本のアニメカルチャーの保護と発展に貢献していきたいと考えています。
RAKUZAの今後にぜひご注目ください。
提供元:PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000081425.html