ゲームプロデューサーとは、ゲームをひとつのビジネスとして捉え、プロジェクトを推進していくリーダーの事を指す。
予算の調整、販売計画、スタッフの選定など、ゲームが商業的に成功するための企画と統括を担当している。
ゲームディレクターと混合される事が稀にあるが、ゲームディレクターがゲーム開発における現場監督の立ち位置だとすると、ゲームプロデューサーはプロジェクト全体を統括する立ち位置である。
ゲームプロデューサーになるためには、ゲームディレクターとして現場での開発経験を踏んだ後にキャリアアップする事が一般的な流れになっている。
人員やスケジュール、企画全体を管理するための「調整力」「交渉力」が必要とされており、それぞれの部署や職種に対する深い理解も併せて必要になる。
著名なゲームプロデューサーとしては、スーパーマリオシリーズやゼルダの伝説シリーズを手掛けた、任天堂株式会社の宮本 茂氏。コナミデジタルエンタテインメントにて、メタルギアシリーズを手掛けたのち、コジマプロダクションの代表に就任した、小島秀夫氏等が挙げられる。
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