【オンライン】AWS+PyTorchで動かすMaskR-CNNハンズオン① 〜概論+AWSの基本編〜
日程:2020/06/27(土)16:00 〜 18:00
募集期間:2020/05/29(金) 13:49 〜2020/06/27(土) 18:00
会場:オンライン(申込者に詳細は連絡します)
ハッシュタグ :#物体検出
募集内容 | 6/24までに支払いが確認できる方 3000円(会場払い) 先着順 6/25以降の支払い枠 4000円(会場払い) 先着順 受講後支払い 5000円(会場払い) 先着順 |
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内容概要
全3回を通して、画像内のオブジェクトにマスク(インスタンスセグメンテーション)をかける
MaskR-CNNモデルのハンズオンを実施します!
cocoデータセット(容量が50GByte程ある)を用いてトレーニングするため、トレーニングには
高性能のGPU環境が必要になります。自前で環境を整えるとなるとそれなりにコストがかかりますが、
AWS EC2インスタンスを使うことで、購入すると100万円近くする高性能GPU(NVIDIA Tesla K80)を
格安で使うことができます。
昨今、AIモデルの進歩により、トレーニングに高性能GPU環境が必要な場面が増えてきています。
そこで、お手軽に高性能GPUを使うことができるクラウド(AWS)技術を学ぶと役に立つ場面も
今後生じうると思われます。
今回のハンズオンでは全3回を通じて、割と最新の物体検出(Mask R-CNN)モデルを使った
独自データをトレーニングすることを目指します。
また、AIを使うにあたって面倒くさい環境構築(CUDA、Pytorch、Pythonなどのセットアップ)を省いた
トレーニングを行うやり方を学びます。
初回は簡単な概論の解説と、AWSを利用するにあたっての基本知識の解説を行います。
下記が全3回を通したアジェンダとなります。
第1回 概論とAWSのログインの基礎知識
第2回 学習済みモデルを用いた推論の実行(AWS環境下で実施)
第3回 COCOデータセットと独自データセットを用いたMaskRCNNの学習(※第2回を受講された方のみ参加可能)
※第1回目では基本的なAI環境が構築済みのUbuntu18.4環境を構築します。
AWSを使い倒している技術者の方は第2回目より参加頂いても構いません。
第2回目から参加の方は以下の前提を満たしておいてください。
必須事項
- AWSアカウント作成済
- EC2インスタンスの使い方を理解している、
- Unixの基本的な操作(viエディタやパイプが問題なく使える)
- EC2で以下の環境を構築できている必要あり
Ubuntu18.4、CUDA10.1.243、cudnn7.6.3、Pytorch1.3.1、Python3.6
開催日程
6/27(土)
受付: 15:50~16:00
講義: 16:00~18:00
※
途中5分ほどの休憩を1回設ける予定です。
進め方
今回は実装メインで進めるため、理論の説明は軽くにとどめます。
AWS EC2インスタンスは最初から作ります。AWSアカウントについてだけ事前作成をお願いします。
(AWSアカウント作成手順:https://aws.amazon.com/jp/register-flow/)
自分のアカウントでAWSにログインしたあとは簡単な解説+手順書を見ながらの構築となります。
その際、不明な個所は随時質問を受け付けます。
注意事項
ところどころviエディタを使う箇所があるため、
viエディタを使ったことがない方は、あらかじめ練習しておいてください。
↓下記レベルで十分です。
https://lib-arts.hatenablog.com/entry/master_CUI1
https://lib-arts.hatenablog.com/entry/master_CUI2
https://lib-arts.hatenablog.com/entry/master_CUI3
アジェンダ(第1回)
・MaskRCNNの概論(10分)
-> どのようなモデルなのかを簡単に解説します。
・AWSを利用するにあたって(100分)
SSHログイン&公開鍵認証の簡単な仕組みについて
インスタンス作成(サードパーティー製を使用します)
作成したインスタンスへのログインテスト
Pythonの実行と実行時の注意点を解説
開発環境
環境:AWS EC2(p2.xlarge)
OS : Ubuntu18.04
言語:Python3.6、Pytorch1.3.7
今回は受講者の方それぞれのAWS環境を使用したハンズオンとなります。
そのため、事前に必ずAWSアカウント作成を行っておいてください。
アカウント作成手順(https://aws.amazon.com/jp/register-flow/)
アカウント作成にはクレジットカード登録などの面倒な手続きが発生するため
ハンズオン中のアカウント作成は時間的に難しいと思います。
会場
オンライン開催とします。
Zoomを用いて主催者の画面を参加者と共有し、進行予定です。
開始30分前になったら以下のzoom部屋を起動します
随時ログインしてください。
ログイン後に手順書をダウンロードして頂くため、15分前にはログインをお願いします。
※ 部屋の詳細は申込者にご連絡します。
対象者
・クラウドを使ったAI開発を行いたい方
・物体検出系のAI開発に興味がある方
・インスタンスセグメンテーションに興味がある方
・画像のオブジェクト情報をアノテーション化して活用したいと考えている方
対象レベル(全3回を通して)
・基本的なPC操作に問題がない方
・Unix系OSをある程度使いこなせる方
⇒vi、ls、pwd、cat、grep、パイプなどは知っている前提で進めます。
・Pythonの経験はある程度必要ですが、PyTorchの経験はなくても問題ありません。
※ AWSのEC2インスタンスでバリバリ開発されている方は第1回をスキップする形で大丈夫です。
⇒ これまでの開催ではリモートログインができないケースが見受けられましたので、不安のある方
は必ず第1回に参加するようにお願いします。
講師プロフィール
名前:清元邦夫
株式会社漫画パーツ生成所 代表
https://mangaparts.com/
画像処理系のお仕事を中心にやっています。
当日の用意
・PC
・ご自身のAWSアカウント
・【推奨】安定したネットワーク環境
費用
・3,000円 (6/24までに支払いが確認できる場合)
・4,000円 (6/25以降の支払いの場合)
・5,000円 (受講後支払いの場合)
※ 初回はAWS利用にあたっての基本事項なので3,000円としました。
第2回、第3回はメインコンテンツのため、5,000円となります。
※ 領収書発行の際は事務手数料として追加1,000円のお支払いをよろしくお願いいたします
※ 決済は下記より該当金額の購入をお願いします。
(追加費用がかかる際はBOOSTで追加ください。)
https://lib-arts.booth.pm/items/1834855
※ キャンセルにつきましては返金はできませんが、金額分のテキストの送付または、1か月以内の
別講座への参加が可能です。
↓テキストは下記より選ぶことができます。
https://lib-arts.booth.pm/items/1912668
定員
8名(人数に合わせて調整します)
備考
下記ページで様々なテキストが入手できるようにしています。
よろしければこちらもご検討いただけましたら嬉しいです!!
https://lib-arts.booth.pm/