ガントチャート

ガントチャートとは、アメリカの経営コンサルタント、ヘンリー・ガントによって考案されたビジネスツールの一種で、プロジェクト管理や案件管理に用いられる進捗管理表を指す。
プロジェクトがどの様に進んでいくのか等の作業計画を視覚化する際に用いられ、ゲーム業界においてはゲームの開発工程をメンバー全員が共有するうえで重要な資料である。
主にディレクター、プランナーが作成するパターンが多い。

 

ガントチャートは、一般的にはグラフの横軸を日時、縦軸にタスク内容を記載し、その作業がどれだけ進んでいるか、または進む予定かを横グラフで表し、一目見ただけで現在の制作工程を把握できる様作成する必要がある。

 

付随する言葉として、WBS(Work Breakdown Structure)があり、これはタスク内容を細分化した一覧表の事を指す。WBS内には、作業開始日と終了日、タスクにかかる工数や費用を記載する事で、どのような作業項目があるかを把握できる資料となる。
WBSでタスク内容を洗い出したのち、ガントチャートにスケジュールを記載する事で、タスクと工数を抜け目なく管理する事が出来る。

 

関連用語
企画書
仕様書
レベルデザイン

 

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