“eスポーツ大学生No.1”を決定する大学生頂上決戦「Japan University eSPORTS Championship :U-Champ.~日本学生eスポーツ競技大会~」

 

一般社団法人日本eスポーツ連合(会長:岡村秀樹 以下、JeSU)は、大学生No.1を決定するeスポーツ大会「Japan University eSPORTS Championship :U-Champ. ~日本学生eスポーツ競技大会~」の決勝大会を、2021年4月24日(土)・ 25日(日)に、ところざわサクラタウンにて開催。
3タイトルの競技を実施し、それぞれ優勝者が決定したことをお知らせします。

 

 

 

 

【優勝者】
◆PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS:kikutaka_0325選手(北里大学)
◆eFootball ウイニングイレブン 2021(モバイル版):MASASHI選手(駒澤大学)
◆ストリートファイターV チャンピオンエディション:SNB|ひぐち選手(青山学院大学)

 

本大会は、大学eスポーツのさらなる発展と、eスポーツを通じた青少年の心身の健全な育成、および文化・地域・経済・社会の発展を趣意として新設された大会となります。

 

昨今、世界中で活況を呈しつつある大学eスポーツ。
その活動を支援する動きは国際eスポーツ団体でも高まっています。
将来的にはユニバーシアードも視野に入れ、日本の大学eスポーツシーンの活性化と、世界で活躍できる選手の創出を目的として実施に至りました。

 

エントリー校は253校にのぼり、大会当日は各タイトルともにハイレベルな熱戦が繰り広げられ、優勝者が決定しました。
大会の詳細はアーカイブ映像にてご確認ください。

 

大会オープニング&PUBG決勝大会
eFootball ウイニングイレブン 2021(モバイル版)決勝大会
ストリートファイターV チャンピオンエディション決勝大会&大会フィナーレ

 

JeSU会長岡村秀樹の開会式でのコメント

スポーツに限らず、あらゆる分野の未来を支えるのが、若い世代の力だと思っています。
学生のeスポーツシーンには、さまざまな教育分野との連携や、それぞれの大学の文化祭での催しなど、幅広い可能性があります。
初の開催となった「U-Champ.」を、これらのさまざまな可能性を形にできるよう、今後さらに大学生のもうひとつの目標となるような、人生が輝かせるような、そんな大会に育っていくことを期待しています。

 

 

大会出演者からのコメント

大会アンバサダー:武井壮さん

私自身もそうですが、日本一のタイトルがその後の人生を一段高いところに引き上げてくれるような栄誉を与えてくれました。
芸能界で活動している今も、そうしたタイトルがあることと無いことでは、かなり大きな違いがあるだろうなと感じます。
最高の戦いをした選手の皆さんには、これまでの日々で積み重ねてきた技術、そして経験を存分に活かして、勝った人は日本一の称号を、残念ながら敗れてしまった人達も今日まで積み重ねた日々を信じて、この先の人生を彩ってほしい、そう思っています。

 

 

PUBG決勝大会ゲスト: 石田晴香さん

大会のハッシュタグを見ていたら『普段はeスポーツまったく見ないけど、同じ大学の選手が出ていたから今日の大会を見てみたら、解説や実況が凄く分かりやすくて面白かった』というツイートがありました。
こうして、同世代の方がゲームの世界でどんどん活躍していくのを見て、私もはじめてみようとか、どんどん広がりを見せていくんだなというのを実感して、本当に意義のある大会だなと思いました。
お客さんを入れて、横断幕を作って同じ大学の選手をみんなで応援できるような、そんな大会になることを楽しみにしています。

 

 

ウイニングイレブン(モバイル版)決勝大会実況: ヒカックゲームズさん

大学生限定の大会ということで、ウイイレでは珍しい形式だったのですが、本当にレベルが高くて、想像以上の試合を観ることができて興奮しました。
『前回はこの大学の選手が優勝したけど、次はこの大学の選手なんだ』とか、そういう話題性も生まれるので、毎年とか、年に2回とか、継続して行われるようになるといいですね。
さらに“早慶戦”とか、“関西関東対決”とか、因縁のある試合が生まれてくると、より面白くなりますよね。
大会って、出てみるとそこでしか味わえない感動とか、その緊張感も含めていい思い出になると思うので、ぜひ次の大会があったら皆さんにチャレンジしてほしいなって思います。

 

ストリートファイターV決勝大会ゲスト:板橋ザンギエフさん

オフラインの大会が初めてだとか、そういうプレイヤーにとって、いい経験になった大会だと思います。
この大会を観てあの舞台に立ちたいという人がいてくれたらなとか、いろんな思いが詰まったいいイベントでした。
そんななかでSNB|ひぐちが優勝したことは、目標としてもきれいな着地点だったと思います。
いろんなプレイヤーたちがいろんな目標を立てて取り組んでいますが、高校生で「大学生になったらこの大会に出よう」というプレイヤーもいるでしょうし、この大会がいい目標になって、学生たちの大きなモチベになってほしいと思います。

 

 

「Japan University eSPORTS Championship :U-Champ. ~日本学生eスポーツ競技大会~」大会結果

優勝者と準優勝者には、トロフィーが授与されました。
さらに、優勝者には副賞として、日本代表ユニフォームと、オフィシャルスポンサーである株式会社マウスコンピューター様よりG-Tune E5-165J、同じくオフィシャルスポンサーのサントリーホールディングス株式会社様より「サポートプログラム」として1年分の清涼飲料が贈られました。

 

本大会は、新型コロナウイルスの影響により集客を伴うイベント実施が困難になる中、オンラインでも盛り上がれるというeスポーツの特長を活かし、無観客イベントとして開催しました。
JeSUが特別出展したインターネットの祭典「ニコニコネット超会議2021」のほか、YouTube、Twitch、OPENRECでのライブ配信を実施し、多くのeスポーツファンに視聴していただきました。

 

JeSUは日本のeスポーツの魅力を啓蒙し、ゲーム業界、周辺産業の拡大に努めるとともに、今後も魅力的なeスポーツ大会を実施してまいりますのでご期待ください。

 

 

 

 

 

 

 

PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS大会結果

優勝したkikutaka_0325選手は、終始安定してポイントを稼いでおり、納得の結果となったと言えます。
2位のSy4N選手や3位のHyper-Kamiokande選手も、ドン勝を獲得しスコアを重ねるなど、個々のラウンドではすばらしいプレイを見せていました。
まだまだ伸びしろのある若い大学生たちが技を競い合う、これからの活躍が期待できる大会となりました。

 

【最終結果】
◎最終ランキング1位kikutaka_0325選手(北里大学)KILL 13SCORE 37
最終ランキング2位Sy4N選手(北海道情報大学)KILL 7SCORE 33
最終ランキング3位Hyper-Kamiokande選手(神奈川大学)KILL 9SCORE 29
最終ランキング4位STR_emilk選手(慶應義塾大学)KILL 6SCORE 17
最終ランキング5位ぺんたごん選手(北海道科学大学)KILL 5SCORE16

 

優勝:kikutaka_0325(きくたか)選手(北里大学)

いまの自分がどのくらいの位置にいるのか、個人の実力を試したくて参加しました。
率直に、このメンバーのなかで勝てたのは嬉しいことですし、数字で見れば自分よりも強いメンバーがいっぱいいるなかで、“勝ち”“負け”だけではなく、“この選手、強いな!”という結果を示せたのではないかな、と思います。
僕みたいなズバ抜けて強いわけではない人間でも、こうやって優勝すれば、皆さんに知ってもらえたり、応援してもらえるから、“PUBG”といういいゲームをみんなに知ってもらいたいです。
一試合だけでひっくり返すことも出来るようなチャンスが誰にでもあるゲームなので、こういう大会にはたくさんの人に挑戦してほしいですね。

 

 

準優勝:Sy4N(しふぉん)選手(北海道情報大学)

そこそこ自信はあったし、いい順位には入れるかなと思っていたので、あと一歩足りなかったことが非常に悔しいです。
今回の結果も通過点のひとつなのですが、ひとまず優勝するまでは満足できないし、次は勝ち切りたいので、その修正からはじめます。
こういう大きな大会で優勝した時に、人生が変わったりするのかなと思います。
だから、まずはチャレンジしてみてください。
ぶつかって、砕けてからでないと始まらないので、たくさんバトルをして、ますは経験を得ましょう、そこからだと思います。

 

 

eFootball ウイニングイレブン 2021(モバイル版)大会結果

交代した選手がすべて大活躍するという、優れた采配で決勝に勝ち進んだポンジュパリピコ選手と、巧みなポゼッションが光るMASASHI選手との決勝戦。
高い得点力を誇るポンジュパリピコ選手が、守備にもその才能を発揮し、延長を終え2-2の同点からのPK戦を2-0で制し、まずは一勝。
続く第二戦、またしても延長戦に突入するも、小技にたけるMASASHI選手が勝り4-3でドローに。
最終決戦となる第三戦、大会を通じて安定したゲーム展開、美しいパス回しなどに優れたMASASHI選手が1-0で勝利し、トータルで2‐1の接戦を制し優勝を勝ち取りました。

 

【Grand Final】
MASASHI選手(駒澤大学)2‐1ポンジュパリピコ選手(福岡大学)
1回戦2‐2(PK0‐2) / 2回戦4‐3 / 3回戦1‐0

 

優勝:MASASHI選手(駒澤大学)使用チーム:鹿島アントラーズ

ヒカックゲームズさんの動画でこの大会を知ってエントリーしたのですが、優勝できて純粋に嬉しいです。
この先もウイイレをやっていくので、その“やる気”にもなるし、自信にも繋がりました。
新しい大会ですが、いろんな人が参加するようになったら、もっと楽しくなるのではないかなと思います。
誰にでも可能性がある大会だと思うので、どんどん積極的に参加してほしいです。

 

 

準優勝:ポンジュパリピコ選手(福岡大学)使用チーム:横浜F・マリノス

むちゃくちゃ悔しいです。
いつも友達とやっているように、落ち着いて自分のプレイができていたので勝てるかなと思ったのですが、やはりそういう時に気が緩むのだと実感しました。
ただ、この大会に出て何よりも楽しめましたし、もっとこういったゲームに関わっていけたらなと思いました。
いろんな人が参加する大会になって、そこをまた勝ち上がっていけたらいいですね。

 

 

【決勝大会進出者一覧】
◆GroupA
K太郎(大阪産業大学)
たよ(明治学院大学)
のすけ(東京工業大学大学院)
ポンジュパリピコ(福岡大学)
◆GroupB
Effe(東海大学)
とろ(東北福祉大学)
MASASHI(駒澤大学)
Leo(東海大学)

 

ストリートファイターV チャンピオンエディション大会結果

プロ選手からも注目され、様々な大会でも結果を残し、本命と言われたSNB|ひぐち選手が順当にGrand Finalに進出。
対して、Losersで試合数を重ねて、試合内容が良くなってきた工藤選手が勝ち進み、奇しくもJeSUのプロライセンス保有者同士のGrand Finalとなりました。
Losersで試合を重ねてきた工藤選手が非常に良い動きを見せ先勝するも、SNB|ひぐち選手は徐々に立て直していき、相手の細かい挙動を見逃さずにコンボをたたき込み、見事優勝に輝きました。

 

【Grand Final】
SNB|ひぐち選手(青山学院大学)3‐1工藤選手(日本大学)

 

優勝:SNB|ひぐち選手(青山学院大学)使用キャラクター:ガイル

この大会を知った時に、大学生限定の大会なら僕は自信があったし、大学生で誰がいちばん強いのかを証明したかったので参加しました。
ただ、大会に優勝するのはやっぱり嬉しいのですが、それと同時に“優勝できて良かったな”という安堵の気持ちが生まれました。
今回の大会を観てくれた中高生が僕を倒したいという気持ちで大学生になって参加してもらえたら、それは対戦格闘ゲーム業界にとっても、若い人が増えるのはとてもいいことですし、僕個人としてもそれに対して熱い闘志みたいなものを燃やすタイプなので、楽しいですね。

 

 

準優勝:工藤選手(日本大学)使用キャラクター:春麗

負けた…という感じです。
対策不足だったり、純粋に相手の強さだったり、そういう要素が混ぜ合わさった結果だったと思います。
対戦格闘ゲームは年齢層が幅広いので、そのなかで若い人達がいきなり大きな大会を目指すのはとてもハードルが高かったりするのですが、「まずは大学生のうちにこの大会で優勝したい」っていう目標になるような大会だと思いますし、いい経験になるので、まずは出場してほしいですね。

 

 

【決勝大会進出者一覧】
オニキ(国際武道大学)
Kazma(大同大学)
工藤(日本大学)
ケンシロー(日本大学)
雫(慶應義塾大学)
SNB|ひぐち(青山学院大学)
まるみ(名古屋大学)
もっちゃん(名古屋学院大学)

 

【大会概要】

大会名:「Japan University eSPORTS Championship :U-Champ. ~日本学生eスポーツ競技大会~」
実施日程:決勝大会2021年4月24日(土)・25日(日)オフライン大会/配信あり
本選会場:ところざわサクラタウン(埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3)※無観客開催
優勝賞品:トロフィー(優勝・準優勝)
副賞:
日本代表ユニフォーム
G-Tune E5-165J(マウスコンピューター提供)
サントリーサポートプログラム-清涼飲料1年分-(サントリー提供)
実施タイトル:
「eFootball ウイニングイレブン 2021」(モバイル版)
「ストリートファイターV チャンピオンエディション」
「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS」※オンライン実施

 

日本eスポーツ連合(JeSU) 概要

一般社団法人日本eスポーツ連合は、日本国内のeスポーツの普及と発展、そしてeスポーツの振興を目的に国民、とりわけ青少年の競技力の向上及びスポーツ精神の普及を目指しています。
eスポーツの認知向上とeスポーツ選手の活躍の場の更なる拡大を目指し、競技タイトルの認定や選手のプロライセンス発行、そしてアジア競技大会をはじめとした国際的なeスポーツ大会への選手の派遣など様々な取り組みを行っています。
また、以下のスポンサー企業や団体の支援を受け、国内のeスポーツ産業の発展に努めています。

 

オフィシャルスポンサー:
KDDI株式会社
サントリーホールディングス株式会社
株式会社ローソン
株式会社ビームス
Indeed Japan株式会社
株式会社ビックカメラ
株式会社わかさ生活
株式会社マウスコンピューター
活動助成:一般財団法人[非営利]上月財団
協力:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
一般社団法人日本オンラインゲーム協会(JOGA)
後援:一般社団法人日本アミューズメント産業協会(JAIA)
一般社団法人デジタルメディア協会(AMD)

 

提供元:PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000056.000039144.html