ゲームスタジオに就職したい!会社の概要と就職の際のポイント


 
このコラムは、「LORD of VERMILION」シリーズや「星のドラゴンクエスト」、「ヴァンガードZERO」などのヒットタイトルを生み出した人気のゲーム会社、「ゲームスタジオ」に就職したいという人に向けて、会社の概要や採用に関する情報、ゲームスタジオに向いていると思われる人物像などを説明していきます。
 
ゲームスタジオに就職したいと思っている人、興味がある人はぜひ最後まで読んで参考にしてください。
 

1. ゲーム会社「株式会社ゲームスタジオ」とは

この項目では、まずゲームスタジオの企業としての情報紹介から始めていきましょう。
 

1-1. ゲームスタジオの会社データ

ゲームスタジオは、東京都港区芝3-8-2 住友不動産芝公園ファーストビル16Fにある会社です。2004年4月21日に設立されており、資本金は7,000万円で、2021年7月現在の代表取締役社長は福田 尚弘氏です。
 
ゲームスタジオの2020年6月期の売上高は62億4,675万円で、従業員数は2021年6月現在で264名と発表されています。
 
本社以外の活動拠点として、京都オフィス、青森オフィスが存在します。ゲームスタジオは株式会社エヌジェイホールディングスが100%出資している会社です。
 

1-2. ゲームスタジオの代表作

ゲームスタジオの代表作としては、「LORD of VERMILION」シリーズや「星のドラゴンクエスト」、「ヴァンガードZERO」などがあります。
 

1-3. ゲームスタジオの歴史

ゲームスタジオは2004年に、株式会社アイ・エム・ジェイと株式会社IMJエンタテインメントの出資で、株式会社モバイル&ゲームスタジオとして創業されています。操業当時からモバイル機(当時は携帯電話)向けのアプリ開発を行いつつ、アーケードゲームやコンシューマーゲームのジャンルにも活躍の場を広げてきた実績があります。
 
また、京都や青森にもオフィスを開設するなど、活動拠点の増設を行いながら、現在も発展を続けています。
 

1-4. ゲームスタジオの部署

ゲームスタジオの部署としては、経営管理部、情報システム部、関西事業部、第一事業部、第二事業部があります。第一事業部の下には第一開発部と第二開発部、第二事業部の下にはプロダクト開発部とネットワーク開発部が存在します。
 

2. ゲームスタジオの新卒採用状況

この項目では、ゲームスタジオの新卒者の採用情報を見て行きましょう。
 

2-1. ゲームスタジオの新卒採用人数

ゲームスタジオの2022年度の新卒採用人数は11~15名と発表されています。
https://job.mynavi.jp/22/pc/search/corp96545/outline.html
 

2-2. ゲームスタジオの推定倍率

ゲームスタジオの2022年度の採用予定人数は11~15名と公表されていますが、どのくらいのエントリーがあるかを正確に知ることは困難ですから、明瞭な採用倍率は分かりません。そこでこのコラムでは、独自の推定方法で採用倍率を算出していきます。
 
根拠として、ゲームスタジオと同様に幅広いジャンルのゲームを提供する「KADOKAWA」の事務系求人の総数が、約4200名だったという数値を参照します。ここではゲームスタジオへのエントリー人数を400名と仮定しましょう。
 
400名の応募に対して採用が15名ということは、400/15=約27倍となります。
「人気ゲーム会社の就職倍率は?内定を勝ち取るためのポイントも説明」
 

2-3. ゲームスタジオにエントリーする上で大切なポイント

ゲームスタジオでは多数の職種を募集しているので、エントリーのポイントを一概に語ることは困難です。
 
ホームページの採用情報欄に、各職種の業務内容や求めるスキル、経験などが記載されているので、ゲームスタジオに興味がある人はぜひ確認してください。
「採用情報」
 

3. ゲームスタジオへの就職がおすすめの人

この項目ではゲームスタジオへの就職が向いていると思われる人材について解説しましょう。
 

3-1.様々なジャンルのゲームの開発に興味がある人

ゲームスタジオは非常の多くのジャンルのゲーム開発に参加していることを特徴としています。
 
例えば「ヴァンガードZERO」はスマホ向けのカードファイトRPGですが、「棋士・藤井聡太の将棋トレーニング」は日本将棋連盟も公認している将棋トレーニングゲームで、コンシューマー機向けに作られています。さらに、スマホ向けの競走馬育成ゲーム「Star Horse Pocket+」や、アニメとリンクして展開された剣戟コマンドバトルRPG「刀使ノ巫女 刻みし一閃の燈火」など、プラットフォームもゲームジャンルも非常に多彩です。
 
このようにジャンルにとらわれない会社でゲーム開発に取り組みたい人には、ゲームスタジオは非常におすすめです。
 

3-2. ゲーム好きがたくさん所属している会社で働きたい人

ゲームスタジオは根っからゲーム好きの人々が集まっている会社です。
 
2019年に実施された社内アンケートでは、社員の86%が毎日1時間以上ゲームプレイをしていますし、「作ってみたい理想のゲームがある」と答えた人は71%という数値もあります。社員の9割がクリエイターという構成ですから、単にプレイするのが好きなだけではないことも明確です。
 
なんといっても仕事にやりがいや面白さを感じている人が85%という数値を見ても、ゲームスタジオがクリエイターにとっておすすめ度が高い会社と言えるでしょう。
 

4. まとめ

「LORD of VERMILION」シリーズや「星のドラゴンクエスト」、「ヴァンガードZERO」など複数の人気タイトルの開発に参加しているデベロッパー・ゲームスタジオについて、企業情報や代表作、求められる人材などについて説明しました。
 
ゲームスタジオは開発ジャンルが多岐にわたっている点や、社員のクリエイター度が非常に高く、多くの人が仕事にやりがいを感じている点などを特徴としています。ゲームスタジオへのエントリーを考えている人は、情報をしっかり収集して内定につなげてください。
 

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