【TECH×GAME COLLEGE#20】正しいゲーミング Web サーバーの作り方 〜gumi Inc. CTO が語る『正しい設計知識のススメ』〜

日程: 2019/05/22(水) 19:15 〜 21:00

会場: みんなの会議室 渋谷宮益坂 東京都渋谷区渋谷1丁目8番地3号TOC第1ビル3階

主催: 株式会社テクロス

ハッシュタグ :#techxgamecollege
募集内容

一般枠: 無料

先着順
28/30

概要

ゲームエンジニアに特化した勉強会「TECH x GAME COLLEGE」に、gumi Inc. CTO の幾田雅仁氏が登壇します!

【TECH×GAME COLLEGE#20】正しいゲーミング Web サーバーの作り方

今回は、ソーシャルゲーム開発・運営において重要な要素となる「高速化」「メンテナンス性」「安全性」のバランスについてお話しします。

数多くのゲーム開発に携わってきた中で、処理速度の高速化だけを目指した結果、データの安全性やメンテナンス性が疎かになる例を多く見てきました。一口に「高速化」と言っても、誤った知識をもとにした高速化は、期待した効果を発揮しないどころか、その後の運営におけるメンテナンス性、データやシステムの安全性という点においても深刻な影響を及ぼします。

そのためには「正しい設計知識」を身につけて、正しいゲーミング Web サーバーの作り方を学ぶ必要があると考えています。 この TECH x GAME COLLEGE では、駆け足ではありますが「正しい設計知識」を学べる勉強会にしたいと考えています。

<こんなことについて解説します>

※内容は予定です。変更する可能性がありますことご了承ください。

  • サービスの構成: モノリシック、マイクロ
  • 共有データストア: RDBMS、NoSQL
  • 道具の選択: クラウドインフラ、開発言語

サービスの構成: モノリシック、マイクロ

サービスの構成を設計する際、マイクロサービスで設計する事例が徐々に増えている。 しかし、適切に設計できないと、データの整合性が崩れ、応答速度が落ち、運用難易度が上がり、デメリットがメリットを上回る。 ゲーミング Web サーバを設計する際、これらのデメリットを避けつつ、マイクロサービスのメリットを享受する方法を解説する。

共有データストア: RDBMS、NoSQL

一般的に RDBMS は応答が遅と認識されており、別のストアへクエリの結果をキャッシング、そもそも RDBMS の利用を止めるなどの事例が多い。 しかし、RDBMS、NoSQL 各製品ごとに得意と不得意があり、それらを正しく理解しないまま NoSQL 製品をサービスに組み込むと、前述のマイクロサービスの適用と同じく、データの整合性が崩れ、応答速度が落ち、運用難易度が上がある。 それぞれの正しい特性を解説し、RDBMS、NoSQL 各製品のメリットを享受する方法を解説する。

道具の選択: クラウドインフラ、開発言語など

話者は AWS と Elixir などが専門ではあるが、今回は固有の道具自体の紹介は行わず、道具の選定基準や、選定後の付き合い方などを解説する。

登壇者紹介(敬称略)

幾田 雅仁
株式会社 gumi CTO
URL:http://gu3.co.jp
Twitter:@cooldaemon
Github: cooldaemon

予定スケジュール

18:50 受付開始
19:15 オープニング
19:20 勉強会
20:10 質疑応答
20:25 アンケート記入、主催テクロスからのご案内
20:30 meet up
21:00 終了

この勉強会の対象者(ぜひ参加していただきたい人)

下記のテーマに興味がある方

  • ゲームインフラ自動化 (AWS特化)
  • 複数ゲーム共通の認証/課金マイクロサービス
  • 複数ゲーム開発を支えるマイクロサービスのパターン
  • ゲーム基盤組織の作り方
  • 関数型 or OO で設計するゲームサーバ
  • Erlang で作るリアルタイムバトルサーバ
  • なぜ、Elixir でゲームサーバを作るべきか
  • ゲームサーバ開発時の RDBMS と NoSQL の組み合わせパターン

その他下記のような方も是非お越しください

  • 今ゲーム業界で働いているエンジニア
  • これからゲーム業界で働きたいエンジニア
  • ゲーム開発に興味のあるエンジニア

TECH x GAME COLLEGE とは

TECH x GAME COLLEGE(テック ゲーム カレッジ)は「渋谷でちょっといい人呼んでゲーム勉強会」をテーマに、エンジニアのための活動しています。

ロゴ画像

主催者は株式会社テクロスです。

少人数制のmeet up

勉強会のこだわりは【少人数制】で、登壇者と参加者がじっくりコミュニケーションをとり、「ここだけの話」や「もっとマニアックに」情報交換ができるように工夫しています。勉強会後のmeet upもぜひ楽しみにご参加ください。

Tech×Game Collegeメンバー

勉強会書き起こし記事配信について

各勉強会では、ログミー(エンジニア向け勉強会の書き起こしメディア)で後日配信しています。

過去の記事

イベントでの撮影・取材のご協力

  • 当日の様子のお写真をウェブサイトやSNSで公開する可能性があります。
    ※撮影不可の場合は、受付でお伝えください。

その他の 注意事項

  • ナレッジの共有や、参加者同士の交流を目的としない参加はお断りしております。
  • 参加目的が不適切だと判断される場合、運営側で参加をキャンセルさせていただきます。
  • 会場内は禁煙となっております喫煙は建物外の喫煙所をご利用ください。

2019.4.26 Update

 

エントリー先

https://techxgamecollege.connpass.com/event/129268/