2021年第3四半期(7月~9月)のハイパーカジュアルゲームのダウンロード数が過去最高の約36億ダウンロードに到達 (App Annie調べ)

 

アプリ市場データプラットフォームを提供するApp Annie Japan 株式会社(アップアニー社、本社:サンフランシスコ市、代表:Ted Krantz)は本日、 『トップパフォーマーが実装するモバイル戦略とフィーチャーロードマップ:マネタイズ、エンゲージメント、ユーザー利用率に関する詳細なジャンル分析』を公開いたしました。本レポートでは、世界のゲームアプリの市場状況や競合分析ができる分析ツール「App Annie Game IQ」を活用して、総ダウンロード数、消費者支出、エンゲージメントなど、モバイルゲーム市場における貴重な指標を提供しています。

 モバイルゲームは、2021年末までに消費者支出額が1,200億ドルを超えると言われています。 2021年第3四半期(7月~9月)には、iOSとGoogle Playで約143億もの新しいゲームが消費者によりダウンロードされています。その約4分の1(約36億ダウンロード)をハイパーカジュアルゲームが占めており、過去最高のダウンロード数を記録しました。

 

また、本レポートでは、ハイパーカジュアルゲームの最新動向ならびに、市場を圧巻したその他の5つのサブジャンルについても紹介しています。

  • ランニングアクション- アクションゲームの中でダウンロード数が第1位のサブジャンル
  • 4Xマーチバトル戦略- 消費者支出が第1位(全世界で24億ドル)のゲームのサブジャンル(全体の10%)
  • M3-メタ(マッチ)- マッチゲームの中でダウンロード数が第1位のサブジャンル
  • スロット – 消費者支出(14億ドル)でカジノゲームの中で第1位のサブジャンル(全体の6.1%)
  • 対戦型レーシング- 消費者支出が第1位のレーシングサブジャンル

 

App Annieのモバイルインサイト責任者レキシー・シドー氏は次のようにコメントしています。「App Storeにおけるモバイルゲームへの支出は衰えを知りません。飛躍的な成長を遂げるモバイルゲームの開発には、マネタイズ、エンゲージメント、プレイヤーの利用率に焦点を当てることが重要です。下記は2021年で特に目立ったマネタイズ、エンゲージメントと利用率に関するポイントです。

  • カスタマイズされたアプリ内課金や、ピギーバンクなどの機能で高い収益性を実現。
  • タスクシステムや、定時間空けると報酬がもらえる(回復やポイント)などの機能によりエンゲージメントが向上
  • アプリ内でのコレクションやストーリー性のあるコンテンツなどの機能により、高い利用率を維持

 

シドー氏は、「どの機能がユーザーを惹きつけるのかや、なぜそれが惹きつけるのかなどを把握することは、トレンド変化が早いゲーム市場で成功するために極めて重要です。App Annieは、この問題を解決するためにGame IQを構築しました。本レポートでは、これらのインサイトを利用してより良いゲームを構築する方法を解説しています」 と述べています。

 

こちらのブログよりレポートをダウンロードできますのでぜひご覧ください。
https://www.appannie.com/jp/go/create-a-winning-mobile-gaming-strategy/

 

提供元:PRTIMES

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000156.000011276.html