IOSTブロックチェーンのNFTマーケットプレイスが登場、エンターテイメント・ゲームから知的財産権(IP)の実装を目指す

 

ブロックチェーン技術を活用したゲーム開発・コンサルティングを行う、株式会社プラチナエッグ(代表:竹村也哉、本社:東京都文京区本郷、以下:プラチナエッグ)が、IOSTパブリックチェーンのトークン規格のひとつである IRC-722 を使ったNFT(非代替性トークン)マーケットプレイス“TOKEN LINK (トークンリンク) ベータ版”のサービスを開始しました。
この記事は暗号資産の購入を促すものではありません。
ブロックチェーン技術の社会実装と可能性、それに関わる開発者たち、そしてまだ世にないプロダクトをつくり続ける人たちの紹介を目的としています。

 

 

プラチナエッグが提供するGPS連動戦略ゲーム“CROSSLINK クロスリンク”は、2020年9月のリリース以来、ダウンロード数14万を超えています。
現実と仮想の連動した世界の中で、ユーザーはヒーローになり地球外生命体と戦いながら、活動の貢献度によって報酬を獲得できます。
GPSを連動させて、仮想世界の中でゲームヒーローが行動を判断して戦いながら目的地に向かわせることもできます。

 

 

ゲームアクセサリのNFT(非代替性トークン)マーケットプレイス

IOSTブロックチェーン上のトークン規格である IRC-722 により、ゲーム内アイテム自体が唯一無二の価値あるデジタル資産になります。
そして、IOSTのメインネットアカウントとの連動により、IOSTトークンでゲーム内アクセサリの購入が可能になりました。
また仮想世界の土地も同じ様にNFT化によって売買することができます。
ブロックチェーン技術のNFT化により、個々のトークン(IRC-722)ごとに違う価値を内包したデジタルチャラクターをつくることができます。

 

IOSTプラットフォーム開発者サイト IRC-722の作成

 

トークンリンクはリリース当初、クロスリンクゲームのトークンアイテムのみに対応しますが、今後IOSTブロックチェーン上にある他のNFTもサポートする予定です。

 

エンターテイメント・ゲームのためのNFTマーケットプレイス“トークンリンク(TOKEN LINK)”

このマーケットプレイスは、NFTを内包したアイテムまたはアクセサリのトレードを目的としたインフラまたはプラットフォームです。
売り手と買い手を結びつける流動性によって、アイテムの価値を保ち続けることができます。
そのアイテムの真正は、IOSTのパブリックブロックチェーン技術で構築された、ネットワークまたはエコシステムに参加するすべての人たちによって証明ができます。

 

 

GSP戦略ゲーム CROSS LINK クロスリンク
マーケットプレイス TOKEN LINK トークンリンク(ベータ版)

 

エンターテイメント・プラットフォームとしてのIOSTブロックチェーン

ゲームプラットフォームとしてのIOSTブロックチェーンの相性は、2019年にメインネットの開始から実証されています。
2019年に開催された、日本最大のエンターテイメント・ゲームに関する開発者カンファレンス CEDEC2019 では、ブロックチェーン技術を使用したゲーム開発を行う2つの企業が IOSTブロックチェーンプラットフォームの優位性について講演しました。

 

 

[CEDEC]第3世代ブロックチェーンはゲームに使えるのか?IOST版CryptoNinjaポストモーテム

 

流動性のある知的財産としてのNFT

日本では、電力ピアーツーピア取引、ユーザーのプラバシーを考慮した(自分のデータは自分で管理する)医療データ共有の実証実験で、IOSTブロックチェーンが選定されました。
レイヤー1ブロックチェーンとして、NFTはエンターテイメント・ゲームから公共サービスまで、さまざま形で活用できます。
NFTのようなデジタル資産が、二次市場で取り扱われることにより、流動性のある知的財産権(IP)としてのサービスも期待できます。
知的財産権によって保護される教育コンテンツ、ハイアマチュアのクリエーターやアーティストの作品、それらを組み合わせたチャリティー活動への応用が可能です。

 

IOST財団が続けてきたブロックチェーン技術の教育への貢献

IOSTは2018年に日本での活動を開始してから教育への貢献を続けてきました。
2020年までの2年間で、8つの大学と専門学校、300名以上の学生たちにブロックチェーン技術の理解と可能性についてのワークショップを無償で行ってきました。
その中でブロックチェーン技術とゲームについては、学生たちにとっても興味をそそる話題になっています。
大学と共催した教育ハッカソンでは、4つのチームすべてが2日間で IOSTブロックチェーンを活用した“動く”プロダクトをつくることができました。

 

問い合わせ

jp [@] iost.io
※暗号資産の投資に関するアドバイスなどにはお答えできません。

IOSTプラットフォームでのエンターテイメント・ゲーム開発を行う企業

株式会社プラチナエッグ(2019年 CEDCEに登壇)
ソーシャル、ゲームアプリケーション企画・開発実績。
ブロックチェーン技術を活用したエンターテイメント・ゲーム開発、コンサルテーションを行う。

 

株式会社エバーシステム(2018年、2019年 CEDECに登壇)
ブロックチェーン技術を活用した電力取引と医療データの実証実験、エンターテイメント・アプリケーションの開発実績。
Hyperledger Fabric、Ethereum、IOSTプラットフォームでの開発を行う。

 

IOSTブロックチェーン、IOST財団について

次世代コンセンサスアルゴリズム“Proof of Believability(PoB)”に基づく超高速の分散型ブロックチェーンネットワークです。
分散型経済のセキュリティとスケーラビリティのニーズを満たすオンラインサービスの基盤となるアーキテクチャを目指しています。
ディプロイ後の修正機能を備えた、JavaScpritをサポートする、スマートコントラクトと限りなく低い開発コストは、エンタープライズソリューションとして受け入れられます。
共同創業者兼CTO:Terrence Wang

 

提供元:PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000041312.html