【ゲーム業界ニュースまとめ:3月10日~13日】『ポケモンGO』“Niantic 東北の思い出・お店再発見プログラム”順次提供や科学ADV公式Twitterからの謎のツイート

 

3月6日~13日のゲーム業界に関するニュースをピックアップしてお届けします。
科学アドベンチャー公式Twitterによる謎のツイートや“SQUARE ENIX PRESENTS”配信決定といった注目の情報をチェック!

 

“SQUARE ENIX PRESENTS”が3月19日配信

スクウェア・エニックスは、特別な配信番組“SQUARE ENIX PRESENTS”を発表。本番組は、海外系タイトルの欧米向け発表配信で、初回放送は日本時間の3月19日午前2時を予定しているとのことです。
『ライフ イズ ストレンジ』シリーズの新作や25周年を迎える『トゥームレイダー』シリーズなど、さまざまな人気タイトルの情報が発表予定であり、欧米向け発表ではあるものの、非常に期待値の高い配信となりそうです。

科学アドベンチャー公式Twitterが謎のツイートを投稿

MAGES.が手掛けるアドベンチャーゲームシリーズを指す“科学アドベンチャー”の公式Twitterから、新たな動きを示唆するツイートが投稿されました。
ツイートは複数投稿されており、“鳳凰院凶真”というキーワードやハッシュタグの“#シュタゲ”から、『シュタインズ・ゲート』に関連した動きとみられます。

THQ Nordicが新スタジオを発表

THQ Nordicはが新スタジオAlkimia Interactiveを発表しました。
Alkimia Interactiveは2020年夏に開設されており、RPGに特化したスタジオとしてRPG『Gothic』のリメイク版を手掛けているとのこと。
なお、スタジオの公式サイトではチーム拡大に向けた求人も掲載されているので、我こそはと思う人は応募してみては?

第24回文化庁メディア芸術祭の受賞作品が発表

メディア芸術の総合フェスティバル“第24回文化庁メディア芸術祭”の受賞作品が発表されました。
今回は、功労賞として、『桃太郎伝説』シリーズや『桃太郎電鉄』シリーズの生みの親であるゲームクリエイター・さくまあきら氏が受賞。
また、エンターテインメント部門の審査委員会推薦作品として『十三機兵防衛圏』や『Fall Guys』といったタイトルが選出されています。

マイクロソフトがベセスダ・ソフトワークスの親会社を買収

マイクロソフトは、ゼニマックスメディアが傘下となったことを発表しました。
ゼニマックスグループには、『フォールアウト』を手掛けたベセスダ・ソフトワークスや、『Doom』や『Quake』によりFPSジャンルを確立したid Softwareなどの有名スタジオが名を連ねています。
公式な記事の中では、将来的ないくつかの新作がXboxおよびPC独占になるという含みをもたせた表現を見ることができ、今後のタイトル展開が気になる出来事となっています。

『ポケモンGO』で“Niantic 東北の思い出・お店再発見プログラム”実施

iOS/Android用アプリ『ポケモンGO』で、岩手県、宮城県、福島県の各県100店舗のオーナーを対象に、6ヶ月間無料で“Niantic 東北の思い出・お店再発見プログラム”が順次提供されます。
本プログラムはNianticの地域経済活性化をサポートする取り組みの1つで、東日本大震災から10年目の節目にビジネスサポートの機会を増やすことを目的として行われるもの。
位置情報ゲームであると同時に大型IPを取り扱う『ポケモンGO』ならではの取り組みといえるニュースです。

チート対策技術“Denuvo Anti-Cheat”がPS5向けゲーム開発者に提供

Irdetoは“PlayStation 5 Tools and Middlewareプログラム”に独占的に参加し、PS5向けゲームの販売元・開発者に対してソフトウェア“Denuvo Anti-Cheat”を提供すると発表しました。
本ソフトは、チート対策を目的としており、ゲームとOSがやりとりしている情報を収集し、その情報をクラウドサーバーに送信してチート行為を検出する仕組みとなっています。
ゲームプレイへの影響を最小限に抑えていることが、特徴の1つとして謳われており、公平かつ快適なオンラインゲームの実現に期待が高まります。

Unityが“2021 ゲーミングレポート”日本語版を無償公開

ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは、“2021 ゲーミングレポート”の日本語版を無償で公開しました。
本レポートは、新型コロナウイルス感染症の流行から1年間におけるゲームユーザーの動向およびゲーム業界への影響を分析するという内容となっています。
同時接続ユーザー数の増加に新コンテンツのアップデートがかかわっていることや、2020年は週末にゲームに使う時間と平日にゲームに使う時間の差が縮まっていることなど、非常に興味深いデータが掲載されているので、クリエイターを目指す人はチェックしてみてはいかがでしょう?

 

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