ゲーム制作特化のオンラインスクール『TECH STADIUM(テックスタジアム)』について、学長の高島様にお伺いしました!

 

2ヶ月間/ 9万円という圧倒的なコストパフォーマンスで、ゲーム開発に関するコースを数多く開講しているオンラインスクール『TECH STADIUM』。
Unity,Unreal Engineといったゲームエンジンコースだけでなく、VR,VFX,3DCG等といったコースまで幅広く提供しており、ゲーム開発現場で活躍出来るためのスキルを短期間で学ぶことが出来ます。
今回は学長兼株式会社LYUS代表取締役の高島様に、実際のカリキュラム内容やスクール受講生への想いについてお伺いしました!

 

オンラインスクール『TECH STADIUM』学長 高島様のご経歴について

・まずは高島様のご経歴について教えて下さい
オンラインスクール『TECH STADIUM』学長の高島です。
ゲーム業界には10年以上携わっており、大学卒業後はMicrosoft、セガと渡り歩き、クリーク&リバー社の新規事業としてTECH STADIUMを立ち上げました。その後2020年に株式会社LYUSとして独立し現在に至ります。

〇株式会社LYUS代表取締役/テックスタジアム学長 高島 星英様

 

・大学時代からゲーム作りにはご興味があったんですか?
そうですね、ゲームやアニメ、漫画といったエンタメコンテンツは昔から好きでした。また大学時代に映画制作に注力するなど、”モノづくり”については関心が強かったです。

 

・TECH STADIUM立ち上げの経緯ときっかけについて教えて下さい
TECH STADIUMを立ち上げる前にいた会社でゲームクリエイター専門の人材事業をやっていたのですが、ゲームエンジニア育成施策の一つとして始めたのが現在のTECH STADIUMです。当時は私含め4名ほどのメンバーでオフラインの講座を行っていましたが、ノウハウや教材が蓄積されるにつれ、より多くの人に講座を提供したいと思い、現在のオンライン形式になりました。

 

講座内容をゲームジャンルに絞った理由ですが、当時web系エンジニアのためのスクールは多かったのですが、ゲーム特化のスクールはそこまで多くなかった事が理由です。
またこれまでは日本の十八番だったはずのゲームというコンテンツですが、最近は海外ゲーム会社の勢いに負けてしまう事もあります。これまでゲーム業界で培ってきた自分自身の経験を生かす事で、日本にもっとゲームを作れる人を増やせないだろうかという思いが強くなったことも独立の決め手になりました。大学時代の創作活動の経験から、ゲームという最先端のアートに常に携わっていきたいと思った事もTECH STADIUM立ち上げへの想いにも繋がっています。

 

ゲーム特化のオンラインスクール『TECH STADIUM』とは?

・まずは教育概要について教えて下さい
TECH STADIUMは一言でいうと、”ゲーム制作のための専門スキルを学べるオンラインスクール”です。
ゲーム業界に入りたいと思っている受講生を、卒業後すぐに現場で働けるレベルにまで育成することを目的としており、Unity、Unreal Engine、サーバー、3DCG、プランナー等、ゲーム業界で活躍するためのスキルを学ぶことが出来ます。

 

〇テックスタジアムHP:https://tech-sta.com/game-programming/

 

・実際の受講カリキュラムはどのように設計していますか?
全コースのカリキュラムは、私が各ゲーム会社の人事に”どんな人材が欲しいか”をヒアリングしたうえでカリキュラムを作成しています。例えばクライアントエンジニアになる為のUnityやUnreal Engineコースでは、設計面だけでなくサーバーサイドの内容についてもしっかり教えています。
最近のゲームでは、サーバー側とリアルタイムで連動するのが当たり前の時代です。
ユーザーランキングを表示したり、オンライン対戦や協力プレイも全てサーバーを通したうえで実現されます。そのため一般的なスクールの様に、Unityの表面だけ分かる程度だと現場ではあまり活躍出来ません。見た目や設計という表面的な部分だけでは無く、ゲームの裏側がどうなっているかは理解していた方が、作品の企画段階でもしっかりとした要件定義ができる様になります。
そのような採用側の本音をヒアリングしたうえで学習内容に盛り込んでおり、最終的には一人で多人数同時プレイ型のゲームを作れるレベルまで到達出来ます。

〇Unityコースカリキュラム例

〇UE4コースカリキュラム例

 

・実際に使われる教材はどのような形式ですか?
豊富な動画教材と学習に必要な素材が用意されており、それをもとに先生の指示のもと、学習を進めていきます。
動画学習用プラットフォームは最近増えていますが、やはり同じ分量のドキュメントであっても、書籍か動画かでいうと動画の方が学習の敷居も低くなりますし、再生時間も決まっているので学習計画が立てやすくなります。

 

・実際に動画を見ながら疑問が生じた場合はどのように学習を進めるのでしょうか?
業界の第一線で活躍するエンジニアやクリエイターが毎日生徒たちの進捗をSlack※上でやりとりしながら進めていきます。質問が生じた場合も24時間Slackで受け付けており、質問回数にも制限は設けていません。
聞きたいときにいつでも聞ける、というのは学習においてかなり重要です。その点が「独学向け動画学習用プラットフォーム」との差別化にもなっている部分です。動画教材だけを提供して価格を安くすることに重きを置いてしまうと、学習において一番大事な疑問→解決→成長といった学習サイクルを止めてしまう事になりますからね。

 

※Slack:アメリカのSlack Technology社が開発したビジネス向けのチャットツール

 

・オンライン受講のメリットはどのような部分でしょうか?
場所と時間を問わず自分のペースで学習出来る事です。
昨今でいうと感染症予防という意味では健康的側面でも利点があると思います。移動時間も削減できて金銭的にもコスパが良いです。

徹底した顧客第一主義による低価格高品質のサービス

・コース内容は2ヶ月という短期間で9万円以下とかなりコスパの良い設定になっていますが、なぜそれが実現可能なのでしょうか?
理由としては弊社が顧客第一主義を徹底しているからです。
まず、学習期間を比較的短期間にしているのは、学習意欲をそがずに最後まで飽きずに学ぶことが出来るようにするためです。
また価格面ですが、一般的なプログラミングスクールの価格帯は20万円~40万円と高額なケースが多く、そのほとんどが現場で使えるスキルセットを身に着けることが出来ないケースが多々見受けられます。
弊社はオンラインという特性上、場所代や書籍代も掛からないという点はありますが、教育内容に関しては業界内でもかなり高い水準を維持しています。コストカットできる部分は極力減らして、ユーザーにとってコスパの良い教育サービスを提供するための努力を日々怠らないことを心掛けています。

 

・今後取り入れたいカリキュラムなどはありますか?
ゲームに限らず、自身の目的別に分岐させた専門コースを増やしていきたいです。
例えばプログラミング系のコースのメインでもあるUnityやUnreal Engineの成長は激しく、ゲーム業界だけでなく建築や映像等、活用の場は広がっています。
現在設けているコースはそのようなゲームエンジンの基本と応用を学べるコースになっていますが、建築業界向け/映像業界向けといった形で目的別にコースを分岐させて、多くの受講生のニーズに応えていきたいです。
最近だと”VRコース”を立ち上げましたが、このコースはUnityコースの基本を抑えた受講生の応用編として設けています。デザイン系のほうも3DCG/VFX等、出来る事は枝分かれしていくので、やりたい事に合わせたコース設計をしていきたいと思っています。

 

・受講生の属性についても教えて下さい
10代~50代まで年代は幅広いですが、20代~30代の方が比較的多いですね。プログラミング系コースは男性8割、デザイン系コースは男女半々位の割合になっています。
特に10代~20代にはゲーム業界を志望している学生の方が多いです。理系,文系といった学部や専攻は関係なく受講していただいています。
立ち上げ当初はある程度ITリテラシーがあって、プログラミング経験がある人向けに開講していましたが、完全初心者の方も多くなってきているので、そういった方向けにプログラミングの基礎の基礎から教える“超入門コース”を設けています。

 

・受講するうえでの条件や受講生の方の目的について教えて下さい
受講に際し特に条件などは設けておらず、お問い合わせ時点で本人が何を望んでいるのかをヒアリングさせて頂き、適切なコースをおすすめする様にしています。CGもやりたい、ゲームも作りたい、でもプログラミングは分からない、就職ではなく事業拡大用にスキルを身につけたい…等様々な要望があるので、本人の適性と希望に合わせて適切なコースをご提案する様にしています。

 

目的でいうと就職、転職、独立、趣味など本当に様々ですね。特に40代~50代の方は、ご自身が事業をやっていてゲーム系のスキルが必要になったので受講したいという方もいらっしゃいます。コース受講修了後はオリジナルプロダクトやインディーズゲームの開発プロジェクトに参加できる制度やコミュニティを設けています。そのような場所でチーム開発の実務経験を積むことも可能なので、卒業後もお付き合いのある方が多いです。

 

〇実際のコミュニティ活動の様子

 

・卒業後に業界で活躍する人の特徴などはありますか?
経験や/未経験に関わらず、情熱と意欲が高い人はやはり本人の成長速度も違います。活躍できるクリエイターも一様にこれに当てはまりますし、勉強やスキルの研鑽はずっと行う事ですからね。受講期間が長ければやる気が継続できるかというと全くそうではありません。そういう意味で2ヶ月という短期間は受講生自身のキャリア形成にもちょうどいい期間設定になっています。

 

TECH STADIUMが目指す今後の展望とは

・今後の事業展開について教えて下さい
現在オリジナルタイトルを開発中なのですが、ゲームパブリッシャーとしても活躍していきたいと思っています。やはり実際にゲームを作っている会社が教えるスクールであれば、受講生にとっても信頼性が違ってきます。先ほど述べたチーム開発を学べるコミュニティに所属する方々と一緒に、作品をリリースしていけるようになったらいいなと思っています。
またYouTubeやTikTok等のSNS展開も行う事で、より多くの人にTECH STADIUMを知っていただきたいと思います。

 


〇YouTubeチャンネル

 

・TECH STADIUMへの受講を検討されている方々に向けてメッセージをお願いします。
弊社TECH STADIUMは、料金/期間/内容共に最高のコストパフォーマンスで講座を提供しています。本記事を読んで少しでも気になった人は、まずはお気軽に事前説明会にご参加ください!

 

――ありがとうございました。

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