デジタルハリウッド大学【DHU 2025 AGENDA】Web公開|「DHU 2025 VISION BOOK」のダウンロードも可能に

 

文部科学省認可の株式会社立の大学としてデジタルコミュニケーション学部(4年制大学)とデジタルコンテンツ研究科(専門職大学院)を設置しているデジタルハリウッド大学(所在地 東京・御茶ノ水、学長 杉山知之/DHU)では、教職協働で描く未来構想を「DHU2025構想」として策定し、全学的に推進しています。
この度、それら構想の詳述を記載した「DHU 2025 VISION BOOK」に加えて、エッセンシャル版Webサイト「DHU2025AGENDA」を、公開いたしました。

 

 

※「DHU 2025 VISION BOOK」のダウンロードも同サイトから行うことが可能です。

 

また、デジタルハリウッド大学を設置・運営するデジタルハリウッド株式会社の主催で、3月12日(金)にオンライン開催される「近未来教育フォーラム Raise Our Flag-」では、DHU2025構想の背景にある教育リデザインのコンセプトを解説するとともに、『WIRED』日本版 編集長の松島倫明氏と杉山知之学長によるトークセッションを行います。
こちらも合わせてご覧ください。

 

DHU 2025構想 策定の目的と方針

2013年に策定したDHU2020構想では、「ICTで未来生活(≒文化活動)を発明する大学像」をコンセプトに掲げ、学部におけるクオーター制の導入や、先鋭的教養(Cutting Edge Liberal Arts)科目の配置などのカリキュラム再編を行いました。
また、学生のアウトプットを重視し、卒業(修了)制作を集大成とする学事の整備を進めたほか、各施策によって「輩出された人材がリアルとヴァーチャルのあらゆる接点で活躍している」「コンテンツ関連産業以外からも求人が集まっている」「多国籍の学生が集っている」といった目標を達成することができました。

 

これらの達成に加え、デジタルコミュニケーションの力を活用して旧来的な産業のイノベーションを進めるxTechの各分野をはじめとした新たな研究グループが立ち上がり、様々な産業界のイノベーター達が集って理論と実務の架橋を進めています。
さらに、Reality Science(現実科学)などの全く新しい研究領域に取り組む研究者を教員に迎えるなど、デジタルコンテンツ制作から先端の研究領域までがつながる、ユニークな教育研究の環境ができつつあります。

 

これらを通じて得られた知見や成果を活かして社会問題の解決に取り組む学発ベンチャーも年々増加し、輩出数では経済産業省の調査において全国大学中11位(令和元年度)となりました。

 

学発ベンチャー事例
BRAIN MAGIC
ToposWare

 

ここまでの達成と新たに取り組むべき課題について全学で行った議論を踏まえ、DHU の考え方や向かうべき方向性を言語化し、学内外で共有するために「DHU 2025 VISION BOOK」を作成しました。
(詳細は下記【「DHU 2025構想」策定プロセス】参照)

 

「DHU 2025 VISION BOOK」では、新たにミッションとヴィジョンを策定し、その実現のために設定した5つのシナリオを記載しています。
さらに2025年に向けて新たに目指すアジェンダとして追加した「産学協同の運営強化」「先端研究者による研究推進」「全学的な内部質保証体制の確立」などの解説を行い、視点や評価指標を示すバランス・スコアカード、および理解を深めるための用語集を掲載しました。

 

そしてこの度、構想のさらなる浸透を図り、推進力を高めるために、エッセンシャル版Web サイト「DHU 2025 AGENDA」を公開いたしました。
近未来の学内外のステークホルダーと同じ方向の未来を見つめ、互いに伴走し合うための共通言語としてご覧いただければ幸いです。

 

「DHU 2025構想」策定プロセス

2019年6月 DHU2020構想のレビュー(大学事務局)
2019年8月 DHU2025構想の草案を作成(学長・事業部長)
2019年9月 草案を公開し、パブリックコメントを学内外から募集
2019年11月 全学懇談会を開催(2回)。パブリックコメントの結果を検討、参加者同士の意見交換
2020年5月 「DHU 2025 VISION BOOK ver.1」をDHU Webサイトにて公開
2020年7-9月 設置会社(デジタルハリウッド株式会社)内で DHU2025構想をもとにディスカッションを行う「VISION MTG」を5回にわたり開催。5つのシナリオ(戦略)について各回で検討。
2021年3月 エッセンシャル版Webサイト「DHU 2025 AGENDA」を公開

 

デジタルハリウッド大学[DHU] 概要

2005年4月、文部科学省認可の株式会社立の大学として東京・秋葉原に開学(現在の所在地は東京・御茶ノ水)。
デジタルコミュニケーション学部(4年制大学)とデジタルコンテンツ研究科(専門職大学院)を設置している。

 

デジタルコミュニケーション学部では、不確実で予測不能な未来を自分らしく生き抜く力を身につける。
デジタルコンテンツ(3DCG/VFX、VR/AR、ゲーム、映像、グラフィック、Webデザイン、メディアアート、プログラミング等)と企画・コミュニケーション(ビジネスプラン、マーケティング、広報PR等)を産業界の第一線で活躍する教員から幅広く学べる一学部一学科制を採用。
さらにグローバル人材を育成するために外国語の重点的な学習プログラムを備え、留学を推進している。
世界40か国・地域出身の学生が在籍し、 御茶ノ水駅前で多様性に富むキャンパスを運営している。

 

デジタルコンテンツ研究科では、超高度情報化社会においてデジタルコミュニケーションを駆使し、社会に変革を起こすリーダーを輩出すべく、創発的学究領域 [SEAD(Science/Engineering/Art/Design)]の4要素をバランス良く身につけ融合し、理論と実務を架橋する人材育成を行う。
新規事業プランニングとプロトタイピングなど、院生のアイデアの実装およびスタートアップ支援により、「令和元年度大学発ベンチャー調査」(経済産業省)では全国大学中 11 位、私立大学中 3 位となっており、多数の起業家を輩出している。

 

 

提供元:PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001919.000000496.html
デジタルハリウッド大学の学校情報ページはこちら

 

関連記事