ironSourceでパブリッシング事業を担うSupersonic StudiosがLiveGamesをリリース
業界随一のモバイルコンテンツクリエイター向けビジネスプラットフォームを提供するironSourceは、本日「LiveGames」をリリースしました。LiveGamesは、あらゆるゲーム内指標を可視化し、高い透明性を提供することで、セルフサーブにてSupersonicからパブリッシングするデベロッパーのゲームにおける管理および成長を支援します。
「私たちの理念の核心は、あらゆるデベロッパーがゲームの成長に必要な情報やデータにアクセスでき、デベロッパーのビジネスの成長に繋げることにあります。多くのデベロッパーにとって、パブリッシングは自身のゲームを世の中に出す足掛かりにすぎません。しかし、当社では、デベロッパーが独立したゲーム会社として自立できるように、ゲームの改善や技巧の会得に必要なナレッジや透明性を全てのデベロッパーへ提供することを目指しています。」と、SupersonicのCEO兼ironSourceの共同設立者トマー・バージフ(Tomer Bar-Zeev)は述べています。
「私たちのテクノロジーとプロダクトロードマップはその理念に基づいており、LiveGamesのプラットフォームは、まさにそれを体現するものです。LiveGamesにより、デベロッパーがより効率的かつ明瞭に成功を実現できるように、ゲームパブリッシングを従来のマニュアルに依存したプロセスから『プロダクト化』されたプロセスへと変容することができます。デベロッパーへ開示するデータや情報を制限することは、結果的にデベロッパーの成長を妨げ、長期的な成功のポテンシャルを抑制してしまうと、私たちは考えています。それはデベロッパーと私たちのどちらにとっても、望ましいことではありません」。
現在、市場において、ゲームのプロトタイプのパフォーマンスやマーケタビリティをテストできるプラットフォームは複数存在し、ironSourceも2020年にSupersonicのデベロッパー向けにセルフサービスのテストプラットフォームをリリースしています。
しかしの課題の多くは、ゲームをパブリッシングしたあとに発生します。
なぜなら、通常ゲームとそのパフォーマンスに関するデータやインサイトの多くが、デベロッパーには公開されていないため、長期的なゲームの改善につながるテストや検証を行うことに限界があるからです。
Supersonicは、従来のパブリッシャーとは異なり、それぞれのゲームを個別にパブリッシングするのではなく、パートナーがデベロッパーとして大きく成長することを支援するアプローチを採っています。
LiveGamesのプラットフォームを通じて、デベロッパーは多数のデータにアクセスすることができます。
それらのデータには、各ゲームにおける日・月・年ごとの収益、地域別およびユーザー獲得チャネル別のリテンション、プレイ時間、LTV、広告エンゲージメントなどの詳細な分析データ、動画リワード広告やインタースティシャル広告の分析データ、ABテストによる高度なアナリティクスなどが含まれます。
「私たちの目標は、デベロッパーと真の協力関係を構築することです」とSupersonicのゼネラル・マネージャーを務めるナダヴ・アシュケナジー(Nadav Ashkenazy)は述べています。
「それを実現するには、デベロッパーが広告収益だけでなく、ゲームの成功を左右する要素を理解し、より積極的な役割を担う必要があります。そのために、ゲームの指標に直接アクセスすることが求められているのです」。
「ゲームのパフォーマンスについて、これだけ多くのデータにアクセスできたのは初めてです」と話すのは、Stacky Dashの開発で知られるBorn2PlayにてCEO兼共同創設者を務めるStan Mettra氏です。
「ゲーム収益性を改善する段階で、必要なデータにアクセスできることはとても有利に働きます。私たちのチームは、マネタイズに関する知識やスキルを常に高めたいと思っているので、その過程を楽しんでいます。またSupersonicのチームと同じ情報を共有できるので、今まで以上に共同作業がスムーズに進行しています」。
ironSource 会社概要
ironSourceは、世界最大規模のモバイルアプリプラットフォームをモバイルコンテンツ制作者に提供し、アプリ事業での成功を支援しています。
アプリデベロッパーは、ironSourceのプラットフォーム上で提供する様々なソフトウェアを利用し、ユーザーの規模拡大やエンゲージメントの向上、コンテンツのマネタイズ、ビジネスパフォーマンスの分析と最適化を行うことが可能です。
それにより、開発したアプリをスケーラブルなビジネスへと導き、さらなる成長を促進しています。
また電気通信事業者に向けて、デバイス上で高いユーザーエンゲージメントを導くソリューションを提供しています。
ユーザーに関連するアプリやレコメンドに基づいたサービスを組み込むことで、デバイスのライフサイクルを通じて、ユーザーにより豊かなデバイス体験をもたらすことができます。
アプリ事業において包括的なビジネスプラットフォームを提供することで、ironSourceの顧客、つまりアプリデベロッパーは優れたアプリやユーザー体験の提供に専念することができる一方、アプリ事業におけるビジネスの側面はironSourceがお手伝いします。
提供元:PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000045774.html