LIONAに就職したい!会社の概要と就職の際のポイント
このコラムは、「エヴァンゲリオン バトルフィールズ」や「ヨコタマ」などのタイトルをリリースし、「SWORDS OF GARGANTUA」の開発にも関わっているゲーム会社、「LIONA」について、企業としての情報や創業からの沿革のほか、エントリーに向いていると思われる人物像などを解説します。
LIONAに興味がある人は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。
目次
1. ゲーム会社「株式会社LIONA」とは
この項目では、まずLIONAの企業としての情報を紹介しましょう。
1-1. LIONAの会社データ
LIONAは、東京都目黒区上目黒2-9-35中目黒GS第2ビル2Fにある会社です。2016年11月に設立されており、資本金は49,500,000円で、2021年10月現在の代表取締役社長は村越 隆氏です。
LIONAは年間の売上高を非公開としており、従業員数は2021年1月現在で87名と発表しています。また、 LIONAは中国の巨大企業テンセントと資本業務提携を交わしています。
1-2. LIONAの代表作
LIONAは「エヴァンゲリオン バトルフィールズ」や「ヨコタマ」、「SWORDS OF GARGANTUA」など、多数のタイトルのリリースや開発に関わっています。
1-3. LIONAの歴史
LIONAは2016年に創業され、コンシューマー機やスマートフォン向けゲームの企画開発を行いつつ、ブロックチェーンの技術を使ってスマートフォン向けアプリの開発も進めています。
1997年に設立された株式会社イニスの流れをくむ会社で、後継企業としての株式会社イニスジェイを経て、2020年4月に社名を株式会社LIONAに変更しています。
さらに、2020年12月には中国の大手企業であるテンセントとの資本業務提携を果たし、現在も発展を続けています。
1-4. LIONAの部署
LIONAの正式な部署名は分かりませんが、GAME開発事業とEXGAME開発事業を行っています。
GAME開発事業では、モバイル&コンソールゲームのほか、AR/VRゲームの開発、リアルタイム3DCGやモーションの制作、UIデザインや2Dグラフィック全般、音楽制作などを業務としています。
一方、EXGAME開発事業ではデジタルトランスフォーメーション推進サポート&開発や、ブロックチェーンに関連するコンサルティングとアプリ開発を展開しているので、多数の部署があることが予想されます。
2. LIONAの新卒採用状況
この項目では、LIONAの新卒者の採用情報を見て行きましょう。
2-1. LIONAの新卒採用人数
LIONAは2022年度の新卒採用人数を、1~5名と公開しています。
→https://job.rikunabi.com/2022/company/r465402091/employ/
2-2. LIONAの推定倍率
LIONAの2022年度の採用予定人数は1~5名と公表されていますが、実際に何人の応募があるかを知ることは困難ですから、明瞭な採用倍率は分かりません。そこでこのコラムでは、独自の推定方法で採用倍率を算出していきます。
根拠として、LIONAと同様に幅広い分野で技術力を発揮し続けている「KADOKAWA」の事務系求人の総数が、約4200名だったという数値を参照します。ここではLIONAへのエントリー人数を400名と仮定しましょう。
400名の応募に対して採用が5名ということは、採用倍率は400/5=約80倍となります。
「人気ゲーム会社の就職倍率は?内定を勝ち取るためのポイントも説明」
2-3.LIONAにエントリーする上で大切なポイント
LIONAは企業としてのミッションを、日本だけでなくアジアへ、世界へとむけて楽しみや驚きを発信するONLY ONEの企業であること、人と人を時間や空間を超えてつなぐBORDERLESSな企業であることなどを掲げています。さらに、ビジネスを喜びに変えるART THE FUTUREというテーマも打ち出すなど、非常に広い視野を持つ企業です。
そのため、LIONAへのエントリーを検討するのであれば、日本国内だけでなく世界を見据えた視野を磨いておくことをおすすめします。
「LIONA 会社概要」
3. LIONAへの就職がおすすめの人
この項目ではLIONAへの就職が向いていると思われる人材について解説しましょう。
3-1. 様々なプラットフォームでのゲーム開発に携わりたい人
LIONAはApp storeやGoogle Playなどを経由して入手するネイティブアプリや、ソーシャルゲームを多数手掛けているほか、コンシューマー機向けのソフトの企画や開発も行っています。対象のコンシューマー機も限定的ではなく、ニンテンドー、ソニー、マイクロソフトのXboxと、幅広い対応力を持つ会社です。
このようにプラットフォームを限定せずゲーム開発に関わりたいと思う人に、LIONAはぜひおすすめしたい会社です。
3-2. トータルでのゲーム開発ノウハウがある会社で働きたい人
LIONAにはRV技術の部分を担当したタイトルや、サウンド部分、デザインやモーションなどを部分的に担当したデベロッパーとしての活動実績が豊富です。しかし、その一方で、前身の株式会社イニスや株式会社イニスジェイの時代から含めて、自社で企画・開発・運営を行っているタイトルも多数あります。
これを踏まえて、一貫したゲーム開発ができる上に、部分的にも関与できる高いノウハウを持つ会社で働きたいと思う人は、ぜひLIONAへのエントリーをご検討ください。
4. まとめ
「エヴァンゲリオン バトルフィールズ」や「ヨコタマ」などをリリースし、「SWORDS OF GARGANTUA」など多数の作品にデベロッパーとして関わっているゲーム会社・LIONAについて、企業としての基本的情報や代表作、創業からの沿革のほか求められる人材などについて説明しました。
LIONAは、企画・開発・運営と一貫してゲームに関わることができるノウハウと、プラットフォームを限定しない技術力を持つ会社です。
LIONAへの就職・転職を考える人は、まずしっかりと情報収集を行ってエントリーに備えてください。
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