B.B.スタジオに就職したい!会社の概要と就職の際のポイント
このコラムは、「スーパーロボット大戦T」、「機動戦士ガンダム バトルオペレーション2」、「フルメタル・パニック! 戦うフー・デアーズ・ウィンズ」などのタイトル開発に関わっているゲーム会社、「B.B.スタジオ」の企業情報や歴史、エントリーに向いていると思われる人物像などを解説します。
B.B.スタジオに興味がある人は、ぜひ最後まで読んでエントリーの参考にしてください。
目次
1. ゲーム会社「株式会社B.B.スタジオ」とは
この項目では、まずB.B.スタジオの企業としての基本的情報を紹介しましょう。
1-1. B.B.スタジオの会社データ
B.B.スタジオは、東京都港区三田 3-13-16 三田43MTビル 11階にある会社です。1994年2月に設立されており、資本金は200百万円で、すべての出資は株式会社バンダイナムコエンターテインメントが行っています。2022年7月現在の代表取締役社長は柳田 一利氏です。
B.B.スタジオの2021年3月期に発表された年間売上額は43億1,700万円で、従業員数は2022年4月現在で189名と発表されています。
1-2. B.B.スタジオの代表作
B.B.スタジオは「スーパーロボット大戦T」、「機動戦士ガンダム バトルオペレーション2」、「フルメタル・パニック! 戦うフー・デアーズ・ウィンズ」など、多数のタイトルの開発に関わっています。
1-3. B.B.スタジオの歴史
B.B.スタジオは1994年2月に、大阪で株式会社バンプレ企画として設立されています。その後移転や増資を繰り返しながら、多数のヒットタイトルの開発を行っています。2008年にはバンダイナムコエンターテインメントの100%出資会社となり、ロボット物や有名アニメのIPを扱うゲームを多数排出しながら現在も発展を続けています。
1-4. B.B.スタジオの部署
B.B.スタジオの正式な部署名は分かりませんが、採用情報からビジュアルアーティストやテクニカルアーティスト、プログラマーやプランナーなどの職種の人が就業していることがわかります。
2. B.B.スタジオの新卒採用状況
この項目では、B.B.スタジオの2022年7月時点の新卒者の採用情報を見ていきましょう。
2-1. B.B.スタジオの新卒採用人数
B.B.スタジオは2023年の新卒採用人数を2名程度と公開しています。
→https://job.mynavi.jp/23/pc/search/corp108175/outline.html
2-2. B.B.スタジオの推定倍率
B.B.スタジオの2023年度の採用予定人数は2名と公表されていますが、どのくらいのエントリーがあるかを正確に知ることは困難ですから、明瞭な採用倍率は分かりません。そこでこのコラムでは、独自の推定方法で採用倍率を算出していきます。
根拠として、B.B.スタジオと同様に人気IPを多数扱っている「KADOKAWA」の事務系求人の総数が、約4200名だったという数値を参照します。ここではB.B.スタジオへのエントリー人数を300名と仮定しましょう。
300名の応募に対して採用が2名ということは、300/2=約150倍となります。
「人気ゲーム会社の就職倍率は?主要企業の就職情報や内定を勝ち取るためのポイントも説明」
2-3. B.B.スタジオにエントリーする上で大切なポイント
B.B.スタジオの「採用情報」を見ると、求める人物像として、魅力的で顧客満足を得られる商品を生み出す「好奇心」、予算やスケジュールとのバランスを見る「コスト意識」、クライアントやチームと協力して目標に向かうための「コミュニケーション」、トラブルを乗り越える「やる気、熱意」という4つの要素を求めていることがわかります。
知識や経験は入社してから習得できても、仕事への心構えは自ら気付いてほしいという趣旨のようです。そのため、B.B.スタジオへの入社を検討するのであれば、上記の点について考えておくことをおすすめします。
3. B.B.スタジオへの就職がおすすめの人
この項目ではB.B.スタジオへの就職が向いていると思われる人材について解説しましょう。
3-1. バンダイナムコのIPを使ったタイトル開発に興味がある人
B.B.スタジオはバンダイナムコエンターテインメントの100%出資会社ですから、バンダイナムコのIPを使ったタイトル開発に関わることができます。バンダイナムコと言えば、世界にも知られるIPを多数扱ってきた実績がありますから、今後生み出されるビッグタイトルに関わる可能性も濃厚です。
そのため、誰もが知るような有名IPに関連する仕事をしたいと思っている人には、B.B.スタジオはおすすめ度が高い会社です。
3-2. ロボット物のタイトル開発をしたい人
B.B.スタジオの代表作と言えば、何と言っても「スーパーロボット大戦」シリーズや「機動戦士ガンダム」などのロボット物です。ほかにも「エヴァンゲリオン」シリーズや「エウレカセブン」シリーズ、「輪廻のラグランジェ」など、様々な作品を扱っているので、ロボットバトルゲームの開発に関わりたいと思う人は、ぜひB.B.スタジオへのエントリーをご検討ください。
4. まとめ
「スーパーロボット大戦T」、「機動戦士ガンダム バトルオペレーション2」、「フルメタル・パニック! 戦うフー・デアーズ・ウィンズ」など多数の人気タイトルにデベロッパーとして参加し、実績を積み重ねているゲーム会社・B.B.スタジオについて、企業としての特徴や代表作、歴史や求められる人材などについて説明しました。
B.B.スタジオはバンダイナムコエンターテインメントの100%出資会社として、ロボット物をはじめとするさまざまなヒット作の開発に関わっています。B.B.スタジオのような会社で自分を高めたいと思う人は、まずしっかりと情報収集して、エントリーに備えてください。
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