
ゲーム実況にみる新たなゲームマーケティング手法
ゲーム実況はすでに社会に浸透しており、多くの人が視聴する人気コンテンツとなっています。
このコラムでは、ゲーム実況の概要から、マーケティング例、収益を上げる方法、著作権、機材、そして人気ゲーム実況者などを紹介します。
目次
1. 高い人気を集めるゲーム実況
ゲーム実況とは、自身のプレイ画面を録画したものや生でプレイしたものに、人の声や機械音声で解説やリアクションを加えているものを指します。ゲーム実況を行う人々は「実況者」と呼ばれています。
ゲーム実況が行われているサイトは複数ありますが、2026年1月現在で有名なのは「YouTube(https://www.youtube.com/)」「ニコニコ動画/生放送(https://www.nicovideo.jp/)」「ツイキャス(https://twitcasting.tv/)」「Twitch(https://www.twitch.tv/)」などです。
1-1. 芸能人もゲーム実況に注目
近年はゲーム実況が一般化しており、あらゆるジャンルの人が実況に取り組んでいます。この項目では、2026年1月現在で芸能人が運営しているゲーム配信チャンネルを紹介します。
★狩野英孝【公式チャンネル】EIKO!GO!!
URL: https://www.youtube.com/channel/UCDn8Lqf-x0zD8hmFUg08f6w
狩野英孝さんのYouTubeチャンネル。リアクションの面白さで人気のチャンネルです。ホラーゲームを扱うことが多いですが、「マインクラフト」などホラー以外のジャンルもプレイしています。
★ロバート山本ひろしのゲームチャンネル
URL: https://www.youtube.com/channel/UCxW-QSLee1mEUSM4faoHd_A
ロバート 山本ひろし さんのYouTubeチャンネル。じっくりプレイを楽しむスタイルのチャンネルです。「ポケモン」シリーズのほか、「スプラトゥーン」や「スーパーマリオ」など任天堂のタイトルが多めです。
1-2. メーカーもマーケティング目的にゲーム実況に注目
近年、ソフト/アプリを発表するメーカー側もマーケティング目的にゲーム実況に注目しています。ゲーム実況者に依頼して動画を作成してもらうことで、作品の認知を向上させます。これらの取り組みはゲーム実況者たちからは「企業案件」と呼ばれています。
たとえば任天堂は、自社の公式YouTubeチャンネルによゐこの実況動画を多数上げています。また、スクウェア・エニックスの公式YouTubeチャンネルには、狩野英孝さんの実況動画が複数アップされています。
2. ゲーム実況の3つの魅力
続いてはゲーム実況が持つ魅力を確認しましょう。皆様も以下の3つのいずれかを体感したことがあるのではないでしょうか?
2-1. 一緒に遊んでいるような気分になれる
アドベンチャーゲームなどでは実況者の声を通じて、その場で一緒に遊んでいるような感覚になることができます。横で友達がゲームを遊んでいる姿を見ていた時に近い感覚になることができるでしょう。
2-2. アプリ/ゲームソフト購入の参考になる
アプリやソフトを買おうか悩んでいるとき、ゲーム実況を見ることで検討することができます。各配信サイトには魅力を存分に紹介してくれている実況動画が数多く紹介されています。
2-3. 攻略方法が分かる
高度なテクニックを持つ実況者は、攻略方法をゲーム実況動画上で教えてくれます。皆様も「あそこの攻略法がわからない…」「イベントで上位に食い込む秘訣が知りたい…」と思ったときにゲーム実況を視聴したことがあるのではないでしょうか?
3. ゲーム実況者が稼ぐ方法
この項目では、ゲーム実況者が収益を上げる方法を4つの視点で解説します。
3-1. 動画投稿サイト上での収入
ゲーム実況者が収益を上げる方法のひとつに、動画投稿サイトの利用があります。実況動画をアップして、フォロワー数や再生数をあげていけば、広告収益やメンバーシップ、サブスクリプションなどで稼ぐことができます。
プラットフォームごとにルールがあるので、細かい点は個別に確認する必要がありますが、フォロワーが数千人程度では月収数千円程度にしかなりません。そのため、プロの実況者と名乗るには、少なくともフォロワー数が5万人程度は必要です。
3-2. 動画配信サイト上での投げ銭(スーパーチャット)
動画配信にはスーパーチャット(スパチャ)、ビッツなどの投げ銭システムがあり、これも実況者の貴重な収入源となります。
YouTubeのスーパーチャットであれば、投げ銭の30%が手数料としてYouTube側の収入となり、70%が実況者にわたるシステムとなっています。
3-3. メーカーからの案件による報酬
フォロワー数が増えれば、ゲーム会社などからの依頼を受けることもあります。前の項目で上げた投げ銭システムは瞬間的に大きく稼げるケースもありますが、収入としてはバラつきがあります。
一方、企業との年間契約などができれば収入が安定します。たとえば月額20万円の契約が2つあり、それを年間で維持できれば、年収480万円となって、日本人の平均年収478万円(国税庁:「令和6年分 民間給与実態統計調査」参照)を超えます。
3-4. eスポーツ等のゲーム大会による報酬
実況で稼ぐというよりゲームプレイで稼ぐ方法ですが、eスポーツの大会に出て、好成績を残すことで報酬を得ている人もいます。ただし、実況のうまさとeスポーツで勝つことは同一ではないので、この手法はプロ志向のゲーマーに限定されます。
4. ゲーム実況と著作権について
ゲーム実況を行う際には、それぞれのタイトルの配信ガイドラインを、必ず事前に読んでください。ゲームの画像やサウンドなどの著作権はゲーム会社にあるため、ゲーム実況や配信を禁じているタイトルについて無断で実況を行った場合、訴えられる可能性もあるからです。
配信ガイドラインには、実況や配信により収益化の制限や、ネタバレ防止のための利用範囲の制限などがあります。また利用するプラットフォームが制限されていることもあるので、まずガイドラインを隅々まで読むことが必須です。
4-1. ゲーム実況のガイドライン例
たとえばスクウェア・エニックスの「ファイナルファンタジーXIV」であれば、営利を目的とした配信を禁じているので、収益化目当ての実況はNGです。ただし、YouTubeやTwitch等の動画投稿サイトが正式に提供するパートナー機能等を使用する場合は「商用・営利目的」とは見なさない旨も記載されています。
このように、何をもって営利目的と見なすかというのもガイドラインに記載されているケースがあるため、「ゲームAのガイドラインがOKだったからゲームBも大丈夫だろう」とは思わず、事前にしっかりと確認しておくことが大切です。
ファイナルファンタジーXIV 著作物利用条件
一方任天堂では、個人による非営利の配信は自由とされていますが、法人が行う場合は契約が必要と定めています。また、創作性がない動画の投稿を禁じる項目もあり、これによってゲームの動画をそのまま配信することが不許可となっています。これに対しては何らかのオーバーレイを加えたり、コメントを掲載したりすることなどでペナルティを回避できます。
ネットワークサービスにおける任天堂の著作物の利用に関するガイドライン
5. ゲーム実況/生配信のやり方
ゲーム実況は投稿スタイルにかかわらずPCを使う方法が一般的ですが、PS4、5やXbox Series X|S、スマートフォンならば、単体で投稿することも可能です。そのため、極限まで突き詰めればゲーム実況に必要となる機材はゲーム機あるいはスマートフォンのみとなります。
しかし、本格的な実況を行うのであればPCを含むさまざまな機材が必要です。PCを使ってゲーム実況を行う場合に必要な機材は下記の表のとおりで、3D、2Dモデルをゲーム画面上に表示させたり、ボイスソフトにテキストを読み上げさせる手法を使用したりする場合は、そのためのソフトが追加されます。
必要な機材の半分はPCにインストールするソフトなので、よほど大きいものでそろえない限りは「スペースが足りなくてゲーム実況ができない!」というような事態に陥ることはないでしょう。
| 機材名 | 費用 | 備考 |
|---|---|---|
| PC | 100,000円~ | PCゲーム実況ならばそれに応じたスペック マウスやキーボードなど周辺機器を含む |
| 実況用マイク | 2,000円~ | 実況用 ヘッドセット(ヘッドフォンと共用)でも可 |
| ヘッドフォン | 2,000円~ | ヘッドセット(マイクと共用)でも可 |
| 配信ソフト | 無料~ | ゲーム配信で投稿を行う際に使用 |
| 動画編集ソフト | 無料~ | 動画投稿を行う際に使用 |
| キャプチャーボード | 20,000円~ | コンシューマーゲームの録画に使用 |
| キャプチャーソフト | 無料~ | PCゲームの録画に使用 |
| ミラーリングソフト | 無料~ | スマホゲームの録画に使用 |
※価格は参考レベル。
上記を単純に合計すると予算は124,000円程度となりますが、PCやマイク、ヘッドフォンは最低限の価格のものとなっています。
特にPCについてはモニター、マウスといった周辺機器がすでにあるという想定のものですので、本格的に実況をするのであれば倍程度の予算を覚悟しておいたほうがよいでしょう。
しかし、予算の大部分はPCに割かれているため、すでに所持しているPCが必要なスペックを満たしているようであれば予算も低くなるでしょう。
5-1. ゲーム実況の種類について
■動画投稿
動画投稿は、あらかじめ録画および撮影したゲーム画面に編集を行った動画(編集は必須ではありません)をサイトに投稿する方法で、実況動画、実況プレイ動画と呼ばれることもあります。
メリットとしては、編集を行うという工程を挟むため、テロップや演出効果などを入れたり、中だるみするシーンをカットしたりと動画の内容を工夫できます。また、一度の作業で複数の動画を作ることもできるため、連続して動画を公開しやすいことも大きな利点です。
反面、視聴者との距離感を取るのが難しいというデメリットがあります。1度の作業で1本動画を公開する場合は視聴者の反応に細かくリアクションを取れますが、編集作業により短いスパンで動画を作ることが難しくなってしまいます。複数公開する場合は短いスパンで動画を作ることができますが、視聴者の反応に次の動画でリアクションすることができません。
■ライブ配信
ライブ配信は名前の通り、リアルタイムの生放送を行う方法で、ゲーム配信、生配信、配信、放送、ストリームとも呼ばれます。
視聴者とリアルタイムでやりとりできるため、視聴者からアドバイスをもらったり、プレイ内容を投票できたりと一体感を出しやすくなっています。また、視聴者との会話を続けることで長時間配信でも、中だるみしづらいというメリットもあります。
デメリットは、生放送であることからなにが起こるかわからないということです。出演者側は台本を作ることである程度のコントロールはできますが、それ以外の要素はほとんど未知となるため、出演者のアドリブ力が試されます。
また、上記のメリットは視聴者がいるという前提にも注意が必要です。視聴者を呼び込み反応を起こしてもらうためにも、視聴しやすくライバルが少ない時間に配信する、流行の作品など視聴者が気になるタイトルをプレイするなどといった工夫が必要になります。
5-2. ゲーム実況の主流はPC(パソコン)
ゲーム実況・生配信を本格的に行うのであればPCを使うことをおすすめします。動画を編集したり、リアルタイムで綺麗に自身の肉声を重ねたりするにはPCを使うことで作業効率が上がるからです。
以下はゲーム実況を行う際に求められる環境です。
・PCのスペックは最低でもCPUはCore i5以上、メモリは16GB以上
・PCゲームを実況する場合はキャプチャーソフトが必要
・PS5やNintendo Switchを実況する場合はキャプチャーボード
・実況の声を録音するためのマイク
・マイクとPCを接続するためのオーディオインターフェイス
・動画を編集するための動画編集ソフト
・その他、実況したいゲームに求められる推奨動作環境を確認
5-3. ミラティブ(Mirrativ)を使えばスマートフォンでも実況可能
ミラティブ(Mirrativ)を活用すればスマートフォンでも実況が可能になります。ミラティブはiPhone、Androidで使用可能です。
イメージとしては、スマートフォンの画面に映っているものをそのまま視聴者に見せる方法と思ってください。またミラティブでの配信が終わった後には録画を「YouTube」や「ニコニコ動画」などの動画投稿サイトにアップロードすることも可能です。
5-4. ゲーム実況の主な配信媒体は?
■YouTube・YouTube Live(ユーチューブ・ユーチューブライブ)
URL: https://www.youtube.com/
YouTubeは、Googleが提供する世界最大の動画共有サービスにして、動画共有サイトの世界的な先駆けです。全世界25億人以上のユーザー数を誇り、日本でも7千万人以上が利用しているなど、世界でもっとも親しまれている動画共有サービスといえるでしょう。
膨大なユーザー数によりファン数の成長率の期待値はもっとも高いですが、その分ライバルとなる他の配信者も多くなるという点には注意が必要です。
なお、YouTubeで収益を上げる方法は、動画に広告を表示してもらう広告収入、ライブ配信などでのスーパーチャット(投げ銭)、メンバーシップ(月額制機能)による収入の3つが主です。
■niconico(ニコニコ動画/ニコニコ生放送)
URL: https://www.nicovideo.jp/
niconicoは、ドワンゴが運営するニコニコ動画やニコニコ生放送、ニコニコ静画などのさまざまなサービスの総称です。日本最大級の動画配信サービスであるとともに、日本でゲーム実況のプラットフォームとして定着した最初の配信媒体でもあります。
ゲーム実況ではニコニコ動画(動画投稿)、ニコニコ生放送(ライブ配信)が利用されます。再生中の動画上にコメントを投稿して共有できる機能により、コメントが増えた=盛り上がったタイミングや手の込んだコメント=熱心なファンといった形で反応が捉えやすいのがメリットです。ただし、有料のプレミアム会員にならなければ使いづらい機能などがある点はデメリットといえるでしょう。なお、2024年の大規模サイバー攻撃を経てシステムが刷新され、ユーザーにとっての使い勝手が全体的に向上しています。
ニコニコ動画およびニコニコ生放送で収益を上げる方法は、クリエイター奨励プログラムやニコニコ生放送で有料チャンネルを作る、視聴者からのギフト機能(投げ銭)などです。
■Twitch(ツイッチ)
URL: https://www.twitch.tv/
Twitchは、Amazon.com が提供するライブストリーミング配信プラットフォームです。最大の特徴はゲーム配信に特化していることで、一般ユーザーだけでなくプロゲーマー、ゲームセンター、ゲームメーカーなども参加する世界最大のゲーム専門のライブ配信サイトとなっています。
配信者としてレベルアップしていくためのガイドラインがある他、自分の視聴者を他の配信中のチャンネルに流せる支援機能が存在しているので、自分の動画を見てもらう、ファンになってもらうという点については一番チャンスが大きい媒体といえるかもしれません。
また、収益化のハードルが比較的低い点も人によってはメリットとなりうるでしょう。収益化の条件は、30日以内に「フォロワー50人」、「ゲーム配信500分以上」、「ライブ配信を7日以上実施」、「ライブ視聴者を平均3人獲得」と項目こそ多いものの、難しくはないものとなっています。
収益を得る方法も、広告収入、投げ銭、チャンネルの月額会員の他、ゲーム販売(実況プレイ中のタイトルを視聴者が購入する仕組み)というユニークなものが存在します。
■TwitCasting(ツイットキャスティング/通称:ツイキャス)
URL: https://twitcasting.tv/
TwitCastingは、モイが運営するPC、スマートフォン、タブレットなどに対応したライブ配信サービスです。
普段使っているSNSアカウントがあれば登録作業の必要がなく、スマートフォンやパソコンがあればそれだけで配信できます。YouTubeやX(旧Twitter)との連携も可能で、録画した動画をYouTubeにアップロードすることも可能なので、複数のメディアで動画を公開したい人にはオススメです。
TwitCastingで収益を上げる方法には、投げ銭報酬、メンバーシップ報酬、特別報酬(事務所に所属している人向け)などがあります。
■OPENREC.tv(オープンレックティービー)
URL: https://www.openrec.tv/
日本発のゲーム実況配信プラットフォームで、ゲーム配信をメインとしているほか、ゲームの公式大会も実況配信されています。
配信者・視聴者ともに日本人がメインとなっており、公式サイトも日本語表記に対応しているほか、ゲームごとに配信を検索する機能も実装されています。視聴者として20~30代のゲームプレイヤーが多いので、そこにターゲットを設定する人に向いています。
なお、OPENREC.tvではエール機能(投げ銭)や広告収入(分配式)で収益を上げることができますが、会員登録後に審査を申し込む必要があります。
5-5. ゲームの利用規約・著作権を確認しよう
ゲーム実況を行う際にもっとも気を付けるべきことは、実況するゲームに関する利用規約や著作権です。著作物を著作権者に無断で利用する行為は、著作権法で著作物の利用が認められていない限りは著作権侵害にあたります。
ゲームソフトにも著作権は発生しており、著作権者(今回の場合はゲームソフトを開発・販売するメーカー)に無断でゲーム動画をアップロードすることは違法であり、著作権侵害を理由に動画が削除される場合があります。
仮に削除されなかったとしても、メーカー側の黙認・静観や見落としの可能性があるため、許容しているわけではないということは覚えておきましょう。
5-6. ゲーム実況において心がけること
ここまでに説明してきたことから、ゲーム実況は作業環境や投稿スタイルの他、取り扱うタイトルによってかかる労力や注意点が異なるため、非常に入念な準備が必要なコンテンツであるといえます。
本項では、ゲーム実況を行う際に必要となる機材やルール以外のことについて紹介します。
①コンセプトを決める
まずは、ゲーム実況を行う際の明確なコンセプトを決めましょう。コンセプトが決まれば、実況における台本やプレイスタイルが決まりやすくなる他、視聴者とのふれあい方における指標を立てることもできます。
また、視聴者側の「上手なプレイ動画を見たい」、「特定のボイスソフトを使用した動画を見たい」といったニーズをコンセプトに組み込むことで視聴数の増加も見込めます。
②動画の投稿スケジュールを決める
動画の投稿スタイル(動画投稿、生配信)にかかわらず、投稿スケジュールは詳細に決めておきましょう。無理のないスケジュールを決めておくことで、動画の投稿頻度やクオリティの低下を防げる他、「この日までに作成できれば大丈夫」というゆとりも生まれます。
また、決まった頻度やスケジュールに投稿・配信することで、視聴者の習慣に組み込まれやすく、ファンの獲得につながります。なお、動画の投稿スケジュールはチャンネルなどで告知しておき、投稿の際にはSNSで告知するのもオススメです。
③Webコンテンツ配信時のリスクを意識する
ゲーム実況はWebコンテンツの1つです。WebコンテンツはSNSなどを通じて非常に高い速度で拡散され、完全に抹消することはほぼ不可能といえます。
そのため、不用意な発言をしてしまえば瞬く間に炎上してしまうことはもちろん、個人・機密情報につながる発言が含まれていれば取り返しのつかない大事に至ってしまう可能性もあります。
ゲーム実況を行う際にはそういったネットリスクを把握し、問題を起こさないよう細心の注意を払いましょう。また、万が一に問題が発生した時に被害を抑えるため、対応方法なども理解しておきましょう。
6. 代表的なYouTubeの人気ゲーム実況者は?
前述した通り、YouTubeには人気ゲーム実況者が数多く集まっています。そこで2026年1月現在、高い評価を集めている人気ゲーム実況者をご紹介します。
・若年層に人気のHIKAKIN(ヒカキン)さん
URL: https://www.youtube.com/channel/UCZf__ehlCEBPop-_sldpBUQ
初期にはビートボックスで活動を始めたユーチューバーで、「マインクラフト」などのゲーム実況でも人気があります。単発の動画で完結するものが多いので多くの人に親しみやすく、特に小学生に高い人気をもっています。
・兄弟ならではの掛け合いがウリ、兄者弟者(あにじゃおとじゃ)さん
URL: https://www.youtube.com/channel/UC2GuoutVyegg6PUK88lLpjw
FPSやアクションゲームの実況が多い兄弟実況者です。兄弟だからこそできる掛け合いの面白さや、協力プレイで人気を博しています。
・ニコニコ動画時代から人気を集める「キヨ。」さん
URL: https://www.youtube.com/@KIYOisGOD
キヨ。さんは元々は「最終兵器俺達」のメンバーの一人としてニコニコ動画で活動していました。YouTubeでも人気は衰えること無く、男女問わず支持者を集めています。また様々なゲームイベントにも精力的に参加しています。
・ゲームにあまり詳しくなくても楽しめる「ポッキー」
URL: https://www.youtube.com/user/pockysweets
ポッキーさんは2011年ごろからゲーム実況を開始しました。当初はニコニコ動画を活用していましたが現在はYouTubeを中心に活動しています。優しい喋り方から中高生の女性を中心に人気をあつめました。ゲームにあまり詳しくなくても楽しめる話術を披露してくれます。
7. ゲーム実況に挑戦する芸能人は?
■よゐこ(有野晋哉さん、濱口優さん)
記事冒頭で紹介した通り、お笑いコンビ「よゐこ」の2人もゲーム実況を行っており、現在はNintendo公式チャンネル内の「よゐこの○○で○○生活」シリーズで任天堂の配信タイトルをプレイしています。
不定期かつ収録番組ながらも、ベテランお笑いコンビである2人のトークやNintendo公式のプロによる編集&ナレーション技術などを駆使して高い人気を誇っています。
■杉田智和さん
声優である杉田智和さんは、漫画・アニメ・ゲーム・サブカルチャーなどについて奥深い知識を持っており、「東京エンカウント」といった実際にゲームを行う番組にもレギュラーとして出演していました。
ゲーム実況は、2020年4月に設立した自身が代表取締役を務める株式会社AGRSの公式YouTubeチャンネルで行っています。チャンネルの更新は週2回予定でゲーム実況がメインというわけではないのですが、5年以上経過した現在も動画がコツコツあげられているので、興味のある方はこまめにチェックしてみましょう。
■有吉弘行さん
有吉弘行さん、タカアンドトシさん、田中卓志さんの4人で行うゲームプレイが人気です。有吉弘行さんは言葉選びの巧みさが評価されています。テレビ番組でゲーム実況をしている点でも、視聴者にとって有吉さんとゲームが結びついているようです。また、「ドラクエ」や「スーパーマリオ」などのエバーグリーンタイトルへの愛を語る点でも親しみやすい模様です。
8. 実況と共にゲームは更に進化する
ゲーム実況の解説、いかがでしたでしょうか?ゲーム実況が誕生したことで、プレーヤー達は新しい楽しみ方を発見することができました。
ゲーム実況誕生当初は人間の声が中心でしたが、時が経つにつれて機械音声を使った「ゆっくり実況」が流行したり、「VTuber」が実況者になるようにもなりました。
メーカー側も有効性を認めてゲーム実況をマーケティングに活用するようにもなりました。今後は実況されることを視野にいれたゲームデザインに取り組むと相乗効果が生まれるのではないでしょうか。
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