ロックスター・ゲームスの『グランド・セフト・オート』シリーズについてご紹介!【AAAタイトル紹介Vol.13】

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『グランド・セフト・オート』は、アメリカのニューヨークにあるゲーム制作会社、ロックスター・ゲームスが発売したPCゲームです。PCだけでなくPSシリーズ、XBOXシリーズなど幅広く発売しており、メインはストーリーモードとオンライン(マルチモード)にてゲームが展開される全世界でシリーズ累計2億2,000万本以上の売り上げを記録した世界的大ヒット作品です。

 

今回はそんな『グランド・セフト・オート』シリーズの概要と、開発会社、ロックスター・ゲームスの解説を通し、本作の魅力により迫っていきたいと思います!

『グランド・セフト・オート』シリーズとは?

シリーズ概要

『グランド・セフト・オート』の、ゲームタイトルは直訳すれば「自動車重窃盗」といった意味がありますが、シリーズでは車に限らず一部の作品には陸海空の様々な「乗り物」が登場します。過激な暴力表現、犯罪行為を行う事でゲームを進めるため度々物議を醸す作品ではありますが、非常に自由度が高いゲームであることが大きな特徴として挙げられます。
第1作目は1997年10月21日に発売され、日本ではPC版、1998年8月にプレイステーション版が発売されました。見下ろし型オープンワールドクライムアクションドライブゲームの形態を持っており、主なストーリーは、ギャング組織のギャングがボスに指示をもらい、ミッション(犯罪)を実行するという内容です。
ゲームの舞台は1997年、リゾート地の『バイスシティ』、坂が多い『サンアンドレアス』、都市の『リバティーシティ』など全シリーズで同じ名前(舞台)となっており、この3つの舞台は作品ごとに拡張されていくことで、現在まで旧・新に共通するGTAシリーズの舞台となっています。

 

ほかのクライムアクションゲームに比べてNPCの行動やしぐさが人間的である事も一つの特徴として挙げられます。通常のクライムアクションゲームの場合のNPCは、ただひたすら歩道を歩く人形のようなものが多いですが、『グランド・セフト・オート』シリーズでは主人公が魅力ある服装だとNPCから通りがかりに話しかけられたり誉めてくれたり逆にからかわれたりするというイベントが発生します。それ以外にもNPC同士が会話していたり、警官に反抗的なものがいたりとさまざまで、ほかのクライムアクションゲームと比べてNPCの人間描写が細かい事が特徴です。

 

シリーズの多くは序盤まで仲間だったキャラクターが後々裏切り、プレイヤーと敵対する関係になるといった、モチーフとしているマフィア・ギャング映画に近いストーリーとなっています。また、いずれの作品もゲームの性質上、主人公が人生のどん底から再起し這い上がって頂点に立つといったストーリー展開が多く、プレイヤーは決められたミッションをこなしてゲームを進めていきます。
また、ほとんどの作品に日本語や日本文化(特に日本刀)、ヤクザなどが登場します。日本語を話すNPCがいたり、街中に落ちている新聞紙や段ボールをよく見ると日本語が書かれていたりすることがあり、日本国内でも話題になる事からも、世界的な人気の理由が伺えます。

最新作『グランド・セフト・オートV』(GTAV)

今作は2013年に発売されて以降、現在でも多くの実況動画が人気を博しており、シリーズの中でも最高売上本数が1億4,500万本を突破した作品です。グランド・セフト・オートシリーズで初めて3人の主人公が同時に登場しており、各ミッションを自由に進めていくことができます。
本作の特徴としては、GTAシリーズ史上最大級のマップである事が挙げられます。オンラインレビューによると、マップの広さは同じロックスター・ゲームス社のゲーム『レッド・デッド・リデンプション』の3倍から5倍であり、従来の作品にあった街中等と併せて、湖や渓谷、海底洞窟なども存在しています。また、ストーリーを進めないうちは行動範囲が限られていた『GTA:SA』とは異なり、全エリアが最初から全てアンロックされている事から、前作と比べてさらに自由度の高い作品になっています。

開発について

ロックスター・ゲームス

ロックスター・ゲームスは、1998年12月にイギリス出身のサム・ハウザーとダン・ハウザーによって設立された大手ゲームソフトメーカーです。複数のゲーム開発専門とする子会社を所有しており、テイクツー・インタラクティブのブランドでもあります。
日本では主に本記事でも紹介しているグランド・セフト・オートシリーズやレッド・デッドシリーズ、マックスペインシリーズなどのゲームシリーズ、単独ソフトでは『L.A.ノワール』、『ブリー』などで知られています。
『グランド・セフト・オート』シリーズにもある様な、オープンワールド型クライムアクションゲームを開発・販売することが多く、全世界で2億2000万本以上売り上げた世界的有名なグランド・セフト・オートシリーズを生み出したことで全世界的に広く知れ渡りました。
会社の構造として、複数の「ロックスター・ブランド」を冠する会社からなっており、ロックスターのゲームの起動時に色違いの同じようなロゴが複数回表示されるのは、それぞれ、最初のロゴがロックスター・ゲームス全体(黄色)を、次がロックスター・ゲームスのどの子会社(傘下)が関連、開発したかを示すロゴになっています。
作品内容に暴力や性的表現、反社会的内容、タブーが多く含まれるため、日本などの国によっては大幅な表現規制をかけられたり、タイでは『グランド・セフト・オート』シリーズ全作品が発売禁止になっている事も多く、日本やヨーロッパではマンハントシリーズが発売禁止されています。
日本では、神奈川県が『グランド・セフト・オートIII』を有害図書に指定し、CEROが新しいレーティング区分である「CERO: Z(18才以上のみ対象)」を設定するきっかけにもなっています。
過激な表現のゲーム作品が多い事から何かと物議を醸す事の多い会社である一方、リアリスティックで大人向けな脚本や風刺が含まれるなど、他社が影響を受けるほどのゲームシステムや高い技術力で表現される映像美については、ゲーム業界から高い評価を得ています。

まとめ

大人気ゲーム『グランド・セフト・オート』シリーズについて、作品の概要、ロックスター・ゲームスの略歴について紹介してきました。
ヒットタイトルのゲーム内容だけでなく、その歴史や携わった要素を紐解く事で、より作品に対する理解や共感を生み出していくきっかけになれればと思います。

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