ゲーム開発におすすめの本7選!【プログラミング/ゲームエンジン/考え方】


ゲーム開発を本で学びたいけど、どの本を選べばいいのか?とお悩みの方はいらっしゃるのではないでしょうか。本記事では、ゲーム開発に役に立つ書籍として、プログラミング言語、ゲームエンジン、ゲーム開発の考え方別に説明しているおすすめの本を紹介いたします!

プログラミング言語

Javaから楽しく学ぶ!ゲームプログラミング専門学校: ゲームを作りながら学ぶJava入門

本書はプログラミング初心者の方がターゲットになっており、Javaを使ったゲームプログラミング方法を基礎から丁寧に解説しています。
1章〜6章で構成されており、1章ではそもそもプログラミングとはどういうものか?どんな種類があるか?なぜJavaで開発するのか?という初歩的な内容を画像やイラストを用いて丁寧に解説しています。
2章以降は開発環境の構築や実際のJavaの文法の解説。更に、初学者にとって理解が難しいオブジェクト指向についても解説しています。
最後の6章では、「15パズル」というパズルゲームを作成する章になっており、Javaによるゲーム開発の入門書として最適な分量と内容になっています。

 

・Javaから楽しく学ぶ!ゲームプログラミング専門学校: ゲームを作りながら学ぶJava入門

ゲームを作りながら楽しく学べるPythonプログラミング

本書はプログラミング言語、Pythonの基礎学習を目的とした書籍になっており、ゲームを作りながらPythonの文法を覚えることができます。
ゲームのみならず機械学習や分析領域など、幅広い用途で使われるPythonに関する概要や構造について詳しく説明されています。
構成としては基本編とゲーム編でそれぞれ6章に分かれており、基本編で概要を説明した後は、ゲーム編にて多くのソースコードを読みながらPythonを習得することが出来ます。著者の田中氏自身が、ゲームを作りながら楽しくPythonを学ぶことが出来た経験を基に執筆されており、マインスイーパー、落ち物パズル、シューティングゲームといった多ジャンルのサンプルが取り上げられています。Pythonの文法がどのように実装されていくかを見ることが出来るため、高校生にも好評のロングセラーになっています。

 

ゲームを作りながら楽しく学べるPythonプログラミング

ゲームエンジン

Unityの教科書 Unity 2021完全対応版 2D&3Dスマートフォンゲーム入門講座

本書はプログラミング言語や、ゲームエンジンUnityを扱った事が無い方でも楽しくゲーム制作が体験できる書籍です。やさしい説明とイラストでゲーム作りを学ぶことが出来、C#の基礎知識もしっかり開設されている為、プログラミング初学者の方でもゲーム作りの知識が身に着く一冊になっています。
構成としてはChapter1~8となっており、C#スクリプトの基礎やアニメーション、最後のchapterではレベルデザインについて学ぶことが出来るなど、面白いゲーム作りのためのヒントが盛りだくさん。2D/3Dの様々なサンプルゲームを制作しながら覚えていくため、最新版のUnity2021の機能についても学ぶことが出来ます。

 

Unityの教科書 Unity 2021完全対応版 2D&3Dスマートフォンゲーム入門講座

Unreal Engine 4で極めるゲーム開発:サンプルデータと動画で学ぶUE4ゲーム制作プロジェクト

本書は、ゲームエンジンのUnreal Engine4(以下UE4)の機能や、UE4によるゲーム制作の知識について紹介した書籍になっています。
1つのサンプルゲーム開発を基にUE4の様々な機能や組み合わせ、実践における使い方について詳しく説明されており、UE4の販売元であるEpic Games Japan公認の解説書です。
第1部では、UE4のインストール方法と環境設定についての説明。またUE4の基本的な機能説明とゲーム制作のフローが記されています。
第2部、第3部では具体的な機能活用方法が記載されており、アセットのインポート方法からマテリアルエディタ、パーティクルシステムといった専門的な機能群まで解説されています。
ゲームプログラミングやスクリプト初心者でも読み進めることが出来る内容になっており、独学の人やチーム開発等、全てのUE4ユーザーにとっておすすめの一冊になっています。

 

Unreal Engine 4で極めるゲーム開発:サンプルデータと動画で学ぶUE4ゲーム制作プロジェクト

ゲーム開発の考え方

ゲーム開発者の地図: 20年の個人開発から学んだこと

『ゲーム開発者の地図』は、個人ゲーム開発者であるSmokingWOLF氏が、20年に渡る個人開発の経験から学んだ「ゲームを開発する際の意図」や「考え方」、「効果的だと考えている手段」の数々について記したものです。

 

本書は第1章ゲームバランス編/第2章メイキング編の2章に分かれています。
第1章のゲームバランス編では開発において難しいとされているRPGゲームの能力バランスや、バランスが崩れやすい要素について詳しく解説されています。
第2章のメイキング編では、著者がRPG制作やキャラクターづくりで意識した点や、ゲームタイトルの付け方等の具体的な作り方について紹介されており、ゲーム完成までの作り方に対して、全7人のゲーム開発者によるコメントも参考にすることが出来ます。

 

・ゲーム制作をしてみたいけれども、作り方が分からない。
・RPGゲームの能力バランスはどうやって調整すればいいのか?
といった疑問や課題をお持ちの方に役に立つ内容になっています。

 

ゲーム開発者の地図: 20年の個人開発から学んだこと

インディーゲーム・サバイバルガイド

本書は既にゲーム開発を始めているインディーゲーム開発者を対象に、「ゲームを完成させる」「ゲームを知ってもらう」「ゲームを配信する」「ゲーム開発を継続する」という4つのテーマについて触れていく内容になっています。
ゲーム開発者として食べていくには、開発スキルだけでなく様々な要素が必要になります。
第1章ではゲームで食べていくための全体のお話、第2章から第5章では、実際にインディーゲーム開発者にどのような業務が発生するのかという点を詳しく解説しています。

 

ライセンスやクレジットの表示、コントローラーやサウンドの設定、多言語対応といった部分や、宣伝活動のポイント、パブリッシャーとの契約、資金決済法や個人情報保護法などの注意すべき法律に至るまで網羅されており、ゲーム開発を中心に生活をしていきたいと考えている人にとって価値のある一冊になっています。

 

文中には著名なゲーム開発者の対談記事も掲載されており、「ALTER EGO」の大野夏樹さん、「TapTripTown」のいたのくまんぼうさん、「くまのレストラン」のDaigoさん等多くの開発者のリアルな声を覗くことが出来ます。

 

インディーゲーム・サバイバルガイド

ゲームメカニクス大全 ボードゲームに学ぶ「おもしろさ」の仕掛け

本書はゲームデザイナーやプランナーを対象に、ゲームにおける「遊びのしくみ」のための184のヒントを、ボードゲームを基に解説した一冊です。古典的なカードゲームから現代のアプリ連携ゲームまで、多くのボードゲームがどのようにデザインされているのかを徹底的に分解しています。
構成はChapter1〜13となっており、Chapter1では、対戦ゲームや協力ゲームといったゲーム構造の説明から始まります。ボードゲームにおけるアクション毎の分類、ターン制毎の分類、ゲーム終了と勝利条件による分類と、様々な要素を基にボードゲームのメカニズムを分解して説明しています。
アナログゲームの構造に興味があり、そのデザインの理由を知りたいといった方におすすめの1冊になっています。

 

ゲームメカニクス大全 ボードゲームに学ぶ「おもしろさ」の仕掛け

まとめ

プログラミング言語、ゲームエンジン、ゲーム制作の考え方別に書籍をご紹介しました。最近ではオンラインによる学習プラットフォームなども多く存在しますが、やはり多くの知識が網羅されている書籍で学ぶことは、ゲーム開発スキルの向上においても大きな利点になっています。是非本記事で紹介した書籍を基に、ゲーム開発の知識とスキルの研鑽に努めていきましょう。

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