ゲーム業界で転職するには直接応募と転職エージェント、どちらが有利になる?


 
転職に関して、「転職エージェントを利用するより、直接応募の方が有利」というウワサを聞いたことがあるかもしれません。
 
しかし厚生労働省の「民営職業紹介事業所の推移」を見ると、2000年以降に転職エージェント(有料職業紹介事業所)は5倍以上にも増えています。
 
企業は転職エージェント経由で人を採用した場合、転職エージェントに報酬を出さなければなりません。直接応募で十分な採用ができるなら企業は転職エージェントを使いませんから、転職エージェントがこれほど増えるはずはありません。つまり、直接募集が有利というのはウワサであり、正しい情報とは言えないわけです。
 
このコラムでは上の点を踏まえたうえで、直接応募の特徴を記載し、転職エージェントがおすすめな理由を解説します。
 

1. 転職の際の「直接応募」とは

「直接応募」とは、企業のサイトの採用情報や転職サイトからエントリーするか、リファラル採用で転職することを指します。
 

1-1. 「直接応募の方が採用上有利」と言われている理由

企業は転職エージェントに紹介を受けて人材を採用すると、転職エージェントに報酬を払わなければなりませんが、直接応募の場合そのような出費は発生しません。この点を指して「お金がかからない直接応募の方が有利だ」とする意見があります。
 
確かに直接応募で求める人材がエントリーしてくれて採用にいたれば、企業は「費用をかけずに良い人材が得られた」と喜ぶでしょう。
 
しかし、だからといって常に直接応募が有利であるとは言えないことを、次の項目で解説します。
 

2. 【結論】企業の内部事情的に直接応募が有利になることはあるが、基本的に大きな違いはない

企業が採用活動の出費を減らしたいのはもちろんです。例えば直接応募したAさんと、転職エージェント経由で応募したBさんが全く同じ条件であれば、出費が少ないAさんを採用するでしょう。
 
しかし現実社会において、経験やスキル、人柄や印象などが全く同じ人間は絶対に存在しませんし、実力や素養が拮抗した人が同時にエントリーする可能性もほぼありません。そのため上記のAさんとBさんの比較は、あくまでも「例え」でしかありません。
 
企業が内定を出すのは、スキルや経験値のほか、社風にマッチするかなどを検討したうえでのことです。また、転職エージェントに報酬を払う予算がない企業であれば、転職エージェントの紹介を受けませんから、転職エージェントを利用している企業は、転職エージェントの仲介に報酬を払う価値があると認めているから利用しています。
 
そもそも企業が転職エージェントに報酬を出すことを本気で避けたいと思っており、直接応募だけで十分に人材を確保できているのであれば、当コラムの冒頭で解説したように転職エージェントの数が5倍にも増えるはずがありません。転職エージェントは企業と転職希望者に必要とされているからこそ増えているのです。
 
これらを踏まえると、「直接応募の有利さは転職エージェントに報酬を払うことをためらう企業なら存在するが、全体で見ればそのケースはさほど多くない」と考えて良いでしょう。
 

3. 直接応募をする際の注意点

この項目では、直接応募する際に気を付けるべき点を解説します。
 

3-1. スケジュール調整などを全て自分が行う必要がある

転職活動で大変なことのひとつにスケジュール調整があります。直接応募では転職エージェントを利用していれば受けられるさまざまなサポートがなく、すべてをひとりでおこなわなければなりません。
 
特に在職中に転職活動をしている場合、日々の仕事で疲れてしまい、書類の準備が遅れたり面接の準備が雑になったりしがちです。
 

3-2. 条件交渉を全て自分が行う必要がある

給与などの待遇について希望があっても、直接応募の場合交渉するのは簡単ではありません。そもそも内定をもらえるかわからない段階では、「あまり多くの要求をすると印象が悪いかもしれない」と遠慮する人もいるでしょう。
 
一方、転職エージェントを利用していれば交渉を任せられるので、気まずさを感じる必要はありません。転職エージェントがすべてを叶えてくれるかはわかりませんが、ひとりですべてを背負うより心身が楽になるのは間違いありません。
 

3-3. 選考に関するフィードバック(客観的な指摘)が受けられないため、問題点を見つけづらい

直接応募した場合、不採用の理由を聞くことができないので、改善点を自力で考えなければなりません。理由がわからないまま悪い結果が続くと、心が折れてしまう人もいるでしょう。
 
しかし、転職エージェントであれば企業から不採用の理由を聞ける場合もあるので、問題点のフィードバックを受けて、次に生かすことができます。
 

4. ゲーム業界の転職で直接応募より転職エージェント利用の方が圧倒的におすすめな理由

ここからは、ゲーム業界の転職において、直接応募にくらべて転職エージェントを利用する方が圧倒的に有利な理由を記載します。ぜひ参考にしてください。
 

4-1. 本当に自分に合った職場を豊富な業界知識から紹介してくれる

ゲーム業界には、パブリッシャーとデベロッパーの違いがあるうえに、コンシューマー向けとスマートフォン向け、アーケード向けやPC向けなど、開発環境も多様です。また、非常に職種の細分化が進んでいますし、ほかの業界より転職が多い傾向があります。
 
さらに、ひとくちに「ゲーム」といっても、RPGやFPS、パズルゲームやリズムゲームなどジャンルは幅広く、テイストもリアルなものやコミカルなもの、剣と魔法の異世界ファンタジーや学園恋愛ハーレムものなど、無限とも言える違いがあります。
 
このような背景から、多くの業種を扱う一般的な転職エージェントでは、ニーズをとらえた適切なマッチングは期待できません。
 
しかし、ゲーム業界に特化した転職エージェントが存在しており、転職希望者と企業の双方を満足させるように尽力しています。ゲーム業界に詳しい転職エージェントであれば、上記のような非常に細かい事情を把握していますから、各転職希望者に合った職場とのマッチングを進めてくれるのです。
 

4-2. 企業に推薦状を書いてくれることがあり成功率が高まる

転職エージェントは、転職希望者がもつスキルや経験、希望を踏まえて、マッチングする企業に向けて推薦状を書いてくれることがあります。また、推薦状というかたちではなくても、採用担当者へのプッシュをかけてくれるなどそれぞれの工夫があります。このような努力によって、直接応募するよりも内定獲得の可能性が劇的に向上します。
 
また、転職エージェントは転職希望者が望む待遇を叶えるため企業と交渉してくれますし、スケジュール調整もしてくれます。
 
このような手厚いサポートがあるのに転職希望者は転職エージェントに費用や謝礼を出す必要はありませんから、むしろ利用しないと損をすると言っても過言ではありません。
 

4-3. 選考対策のアドバイスが受けられるので改善のヒントが得られやすい

ゲーム業界に特化した転職エージェントなら、各ゲーム会社に何度も足を運んだり連絡を取ったりしていますから、それぞれの企業の採用の傾向を把握しています。このため、提出書類や面接対策などで、一般的なアドバイスだけでなく、マッチング先に合わせたアドバイスをしてくれます。
 
また、転職希望者と面談して、スキルや経験だけでなく「ひととなり」まで把握してくれるのも転職エージェントのメリットです。
 
直接応募の場合、転職希望者と企業の関係はいわゆる「一期一会」であり、A社へのアプローチの失敗をB社に生かせるとは限りません。一方業界特化型の転職エージェントは不採用になるたびに学習するので、一期一会の関係で終わりません。
 
もちろん、採用か不採用かは応募者のスキルや経験によりますが、どちらが攻略しやすいかは一目瞭然でしょう。
 

5. ゲーム業界の転職成功の鍵はエージェント選びにある

ここまでに解説したように、ゲーム業界への転職では、直接応募よりも業界特化型の転職エージェントを使った方が圧倒的に有利です。
 
とはいえ、実は業界特化型の転職エージェントでも会社ごとに特化の度合いが異なります。例えばIT業界とゲーム業界に特化した会社もありますが、ここまでの説明を踏まえるなら、ゲーム業界だけに特化した転職エージェントの方が、ゲーム業界への転職が有利なことはご理解いただけると思います。
 
そのため、ゲーム業界の転職成功の鍵は、ゲーム業界に特化した転職エージェントを選ぶことにあると言っても過言ではありません。
 
ゲーム業界に特化した転職エージェントと言えば、「G-JOBエージェント」があります。G-JOBエージェントはゲーム業界だけに特化しているので、業界のニーズや各ゲーム会社の採用傾向を熟知しています。また、ゲーム業界内に太いパイプがあるので、一般の転職サイトでは紹介されない非公開求人を多数扱っています。
 
担当するコンサルタントは、ゲーム会社の人事経験3年以上、ゲーム開発現場のマネジメント経験、国家資格キャリアコンサルタントのいずれかに該当するものだけなので、安心してサポートを受けられます。
 
ゲーム業界への転職を目指すのであれば、ぜひG-JOBエージェントをご利用ください。
 

6. まとめ

ゲーム業界への転職について、直接応募と転職エージェントを使った応募とではどちらが有利かを解説しました。
 
ゲーム業界以外であっても直接応募より転職エージェントを使った転職の方が有利ですが、ゲーム業界ではゲーム業界だけに特化した転職エージェントを使うことで、さらに転職活動を有利に進めることができます。
 
これを踏まえて、ゲーム業界への転職を目指す人は、G-JOBエージェントにご相談ください。
 

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