このコラムは、『トロとパズル ～どこでもいっしょ～』、『電車でGO！！ はしろう山手線』、『なつもん！ 20世紀の夏休み』、『サガ エメラルド ビヨンド』などのタイトル開発に関わっているゲーム会社、「Opus Studio」の企業情報や歴史、エントリーに向いていると思われる人物像などを解説します。
Opus Studioに興味がある人は、ぜひ最後まで読んでエントリーの参考にしてください。
目次
1. ゲーム会社「株式会社Opus Studio」とは
この項目では、まずOpus Studioの企業としての基本的な情報から紹介していきましょう。
1-1. Opus Studioの会社データ
Opus Studioは、東京都新宿区新宿1-6-8 新宿鈴木ビル A館 5階にある会社です。2005年7月に設立されており、資本金は300万円で、2024年8月現在の代表取締役社長は柳沢 知秀氏です。
Opus Studioは株式を公開しておらず、年間の売上額も公表していませんが、従業員数は39名と発表しています。
1-2. Opus Studioの代表作
Opus Studioは『トロとパズル ～どこでもいっしょ～』、『電車でGO！！ はしろう山手線』、『なつもん！ 20世紀の夏休み』、『サガ エメラルド ビヨンド』など、多数の人気タイトルの開発にデベロッパーとして参加しています。
また、『Pro Fishing Challenge VR』や『浮遊大陸バトリクス』など、自社パブリッシングも行っています。
1-3. Opus Studioの歴史
Opus Studioは2005年に、「最高に面白いコンテンツを作る」という熱い想いをもって開設された会社です。2013年にはオフィスを新宿区に移転し、その後もスマートフォン、家庭用ゲーム機、PCなどさまざまなプレイ環境に向けたゲーム開発を続けてきました。
2016年には人工知能AI事業開始、2018年に一般派遣免許を取得するなど多方面への事業展開を行いながら、現在も発展を続けています。
1-4. Opus Studioの部署
Opus Studioの正式な部署名は分かりませんが、事業内容として、「ゲーム・ソフトウェアの企画開発」、「AI機械学習開発」、「労働者派遣事業」の3部門をかかげています 。また、コンシューマゲームやアーケードゲーム、PC向けのオンラインゲームやスマートフォン向けゲームなど、プラットフォームに縛られないゲーム開発を行っていることがわかります。
さらに、デベロッパーとパブリッシャーの両方でゲーム開発を行い、独自のインディーゲームのチームもあるなどから、幅広い業務を数移行できる部署がある模様です。
2. Opus Studioの新卒採用状況
この項目では、Opus Studioの2024年8月時点の新卒者の採用情報を見ていきましょう。
2-1. Opus Studioの新卒採用人数
Opus Studioは、ホームページの「採用情報」欄で、プログラマーやプランナー、グラフィックアーティストなど多数の職種について募集を行っていますが、採用予定人数は明確にされていません。
2-2. Opus Studioにエントリーする上で大切なポイント
Opus Studioはホームページの「採用情報」欄で様々な職種の募集を行っており、職種ごとに業務内容や必要なスキル、福利厚生の内容やエントリー時の提出書類などを細かく記載しています。そのためOpus Studioへのエントリーを考えるのであれば、まずは採用情報を熟読するようおすすめします。
3. Opus Studioへの就職がおすすめの人
この項目ではOpus Studioへの就職が向いていると思われる人材について解説しましょう。
3-1. 開発規模の大きいタイトルの経験が多い会社に興味がある人
Opus Studioは、スクウェア・エニックスの「サガ」シリーズの2024年リリース完全新作や、「FINALFANTASY」シリーズのナンバリングタイトル、バンダイナムコの「テイルズオブ」シリーズやタイトーの「電車でGO！！」シリーズなど、誰もがその名を知るビッグタイトルの開発に何度も参加しています。
これらの実績から、開発規模の大きいタイトルの経験が多い会社に興味がある人には、Opus Studioは、ぜひおすすめしたい会社です。
3-2. クロスリアリティのジャンルの開発ノウハウがある会社で働きたい人
クロスリアリティ（XR）は、現実と仮想世界を融合して、現実ではできない体験を提供する技術です。
Opus Studioは「Midnight Grand Orchestra 1st LIVE Midnight Mission」や「ヒロインたるもの！ ～嫌われヒロインと内緒のお仕事～ スペシャルサニーパーティー」などのクロスリアリティイベントに向けて、ライブシステム開発やCG技術サポート、コンテンツ制作協力などさまざまな技術を提供しています。
このようにクロスリアリティのジャンルの開発ノウハウがある会社で働きたい人には、Opus Studioはぜひおすすめしたい会社です。
4. まとめ
『トロとパズル ～どこでもいっしょ～』、『電車でGO！！ はしろう山手線』、『なつもん！ 20世紀の夏休み』、『サガ エメラルド ビヨンド』など多数の人気タイトルにデベロッパーとして参加し、実績を積み重ねているゲーム会社・Opus Studioについて、企業としての特徴や代表作、歴史や求められる人材などについて説明しました。
Opus Studioは誰もが知っているようなビッグタイトルの開発に多数参加していますし、クロスリアリティやAI関連の開発など、最新技術の提供も得意としています。
Opus Studioのような高い技術力を持つ会社で働きたいと思う人は、まずはしっかりと情報収集を行って、エントリーに役立ててください。
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