ゲーム会社に就職するには都会に出ないとダメ?地方でも働ける方法とは
「ゲーム業界で働きたい夢を持っているけど、首都圏に行くのは抵抗がある」、「家族の都合があってどうしても地方で働きたい」…そんな人も数多くいることでしょう。
このコラムでは、地方にも多数存在するゲーム会社や、リモートワークなどを駆使した地方での働き方などを紹介していきます。
地方にいたままゲーム業界で働きたい、と考えている人は、ぜひ参考にしてください。
1.有名企業は東京に多いが、ゲーム会社は全国各地に存在
1-1. 下請け会社などを含めると、ゲーム開発を行っている会社は全国にある
ゲーム開発を行っている会社は、やはり東京にオフィス機能があるケースが多いのが実情です。
しかし、大阪、神奈川、愛知、福岡などの大都市にはもちろんのこと、東北や中部地方、中国地方、九州や北海道など、さまざまな場所でゲームに関連した事業を行う会社は存在します。
ゲーム業界は非常に巨大な市場ですから、当然それを支えている企業も数多く存在し、下請け会社などを含めれば地方にもたくさんの会社があります。
ですから、まずはあきらめずに、望む地域でどんな企業があるかをしっかり調べてみましょう。
1-2. 売上や社員数の多いゲーム会社本社が東京以外にあることも
また、誰もが会社名を知っているような大手ゲーム会社でも、実は本社は東京にあるわけではないというケースはいくつもあります。
例えば有名なところでは、ゲーム業界最大手の一角である任天堂の本社は京都にあります。
また、カプコンは大阪が、レベルファイブは福岡が本社となっています。
ここに挙げた3社は日本全国どころか世界規模を見据えた販売実績を持っています。
大手の開発チームがいる場所の近くなら、パートナー企業も必要になりますから、すそ野は広がっています。
まずは地方に本社がある大手企業への就職・転職を狙ってみた上で、それが難しい場合はそのパートナー企業を目指す、というのも手段のひとつです。
1-3. 東京以外に支社を展開している会社も多い
また、東京に本社がある会社でも、東京以外の都市に支社を持っているケースはたくさんあります。
例えばサミーなどは本社は東京ですが、北海道、宮城、埼玉、愛知、大阪、広島、福岡など多数の地域に出先事務所があり、そこでも開発系の求人を行っている実績があります。(2019/04/22現在)
また、スクウェア・エニックスも本社は東京ですが、大阪での開発者の求人を行っています。(2019/04/22現在)
ディー・エヌ・エーは東京都内に三つのオフィスがある以外は、新潟にカスタマーサポートセンターを設置しています。
これらは大手の例ですが、地方で開発をしているゲーム会社はたくさんあります。
また、開発にこだわらず営業なども含めれば、実は地方にもゲーム会社の求人はたくさんありますから、地方にいるからといって、ゲーム業界に入ることを諦める必要はありません。
2.地元でゲーム開発に携わる方法
2-1. 地元にゲーム会社があるかどうかを調べる
ここまで解説してきたように、地方でもゲーム会社への就職は不可能ではありません。
まずは希望する地域と職種で求人を出しているゲーム会社を探してみましょう。
大手にこだわらなければ求人数はさらに増えます。
また、小さい会社が一つのヒットで成長する可能性を秘めているのもゲーム業界の魅力ですから、調べた時点ではあまり知られていない会社でも、将来が有望な会社もあるかもしれません。
小さな企業に入って、ヒット作品を出し、業界でのし上がっていく夢を先輩や同僚と一緒に描けるのもゲーム業界ならではですよね。
2-2. ある程度大きい規模の会社に就職し、支社配属を希望する
大手を希望する人は、望む地域に支社や事業所が存在する会社で本社就職して、それから支社配属を希望する、という方法もあります。
これはうまくいけば給与面や待遇面でのメリットが非常に大きい方法と言えます。
とは言え、望む地域に配属される保証はありませんし、場合によっては数年間本社勤務してから支社へ移動、ということもあります。
どうしてもその地域を希望する場合は、それを面接の際にはっきりと告げ、そこも含めて企業側が了解してくれるかどうか確認しましょう。
2-3. リモートワークを駆使する
最近は会社によってはリモートワークを認めている所もありますから、前向きに問い合わせてみましょう。
ミーティングなどで本社に行かなければならないことはあるでしょうから、完全に地方を出ずに働くことは難しいかもしれませんが、時代は多様な働き方を許容する方向に向いています。
熱意や技能があれば認めてくれる会社もあるかもしれません。
3. 地方でゲーム会社に就職する際の注意点
この項目では、地方にいながらゲーム会社に就職する際に注意すべきポイントを上げていきましょう。
3-1. 本社が都市部の場合、式や行事などで定期的に行かなければならない可能性がある
支店や支社に勤める場合やリモートワークをする場合、会社の式典や行事、大きな会議などで時には本社に出向くことを求められる可能性があります。
2020年9月現在、リモート化やリアルで無理に集まらない動きが進んでいて、式典などもリアル空間で集合をかける会社は比率として減っているかもしれません。
とはいえ、時には本社に行かなければならないことは覚悟しておきましょう。
基本的に望む地域で働いていて、時々出張という形態で都市部に行くのは刺激にもなって良い面もあるでしょうから、この点は注意には当たらないと思う人も多いかもしれません。
3-2. 本社勤務でなければ出世できない可能性がある
地方にある支社や支店での勤務を望むということは、「出世」という意味ではマイナスになることもあるかもしれません。
会社の指示で地方に行く場合はともかく、自分から本社勤務を望まないということは、経営の中枢に入る意思はない、と判断される可能性もあるからです。
ただし、もちろん支店や支社にも組織があり、そこで頑張っていればプロジェクトの重要ポジションに就いたり、役職が与えられて昇給したりすることはあります。
そのため、最短で本社の経営に絡むようなコースを望むという出世指向が強い人でなければ特に気にすることでもないかもしれません。
今から新卒就職する年齢で親の介護などが地方勤務希望の理由であれば、事情が変化した後は本社勤務も経験したい、など含みを持たせておけば出世を阻害されにくいでしょう。
3-3. 一部会社を除き、地方では開発できるゲームの規模が頭打ちになる傾向にある
ゲーム会社の本社自体が都市部にあることが多く、大きなプロジェクトを動かす会社ほど利便性などを踏まえて都心に位置しています。
そのためパブリッシャーに限らず、有力なデベロッパーも打ち合わせ時の便利さを求めて都市に集中する傾向があることは否定できません。
とはいえ、ゲーム業界では会社規模が小さくてもヒットタイトルを生み出すことはありますから、特に悲観する必要はありません。
東京以外に本社を構える任天堂やレベルファイブ、カプコンなどの大手もありますから、大手との連携が強い会社を探して就職する手もあるでしょう。
3-4. 都会に比べ、トレンドを身を以て体験できない可能性がある
都心は人口が多いので、何らかのゲームタイトルがヒットした時など、トレンドのうねりを直接感じられるメリットがあります。
また、イベントの多さやゲーム業界の著名人と接触する機会の多さなども、都心にいるメリットの一つに数えられます。
ただ流行を追いかければ良いということではありませんが、ゲーム作りには時代のニーズやトレンドにアンテナを伸ばすことは重要です。
そのため、地方にいても時には積極的に都心の空気に触れることは考えていた方が良いでしょう。
4. まとめ
地方のゲーム会社で働くことについてまとめました。
まずは自分自身が望む地域での求人をしっかりチェックして、働きたい会社があるかを確認しましょう。
また、大手に本社就職して支社へ転勤するという方法もあります。
望む地域に会社や支社が無い場合は、リモートワークが可能かどうか問い合わせてみる手もあります。
いずれにしてもあきらめずに、自分自身が望むこと、妥協できることをしっかり整理した上で就職・転職活動に臨みましょう。
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