東京ゲームショウ2019 イベントレポート

 

2019年9月12日~2019年9月15日の期間に開催された東京ゲームショウ2019。

今回はビジネスデイ2日目の9月13日に行ってきました。

1.TGSの概要

東京ゲームショウは、1996年から毎年開催されているコンピューターゲームの総合展示会です。

ゲームに関連する様々な企業がブースを運営しており、それぞれのブースを見て回る楽しみがあります。

グッズ目当ての人やコスプレイヤーも多く、娯楽要素が強くなっています。

(東京ゲームショウのホームページにはキッズ向けのページも用意されており、主催側も子どもが多く来ることを前提としています)

 

毎年、東京ゲームショウが開催されている幕張メッセ

 

その一方で、有名クリエイターの話を聞くこともできるメリットもありますので、ショウの全体が娯楽や子ども向けというわけではありません。

 

以前は新しいタイトルを試しにプレイしてみる、という要素が強かった時期がありました。

しかし、近年は参加者も増えたことから(2017年には25万人以上の人が来場)試遊には数時間並ぶケースが多く、e-Sportsなどを見たり、ステージイベントで楽しんだりする場所としての要素が強くなってきています。

 

ゲーム業界のカンファレンスを紹介している記事があるので、皆さん見てみてください。

https://game-creators.jp/column/119/

 

 

2.会場の雰囲気

ビジネスデイは、ゲーム業界関係者のみが参加する日ですので、一般公開日と雰囲気が異なります。

今回は国際展示場2ホール前で受付を済ませた、一番奥の1ホールから入場となりました。

 

ホール入場するとすぐに見えるゲームスクールコーナー

 

国際展示場1-8ホールの一番大きなスペースには、スクウェア・エニックスやカプコンなどのゲーム会社が展示する一般展示、スマートフォンゲームに特化した企業が展示するスマートフォンゲームコーナーが大半を占めています。

他にも、ゲーム関連のBtoB企業が展示するビジネスソリューションズコーナー、ゲーム制作の知識を学べる学校が、生徒の作ったゲームを展示するゲームスクールコーナー、イベントステージがあります。

 

国際会議場には、ビジネスデイならではの、商談のためのミーティングするために設けられたスペースビジネスミーティングエリアがあります。

 

幕張イベントホールは、一般公開日にファミリーゲームパークとして多くの家族連れでにぎわう場所ですが、ビジネスデイは休憩スペースとして開放されているだけです。

 

国際展示場9-11ホールでは、e-Sportsとして展開しているゲームタイトルなどが展示されているe-Sportsコーナーが広範囲を占めています。その中には大型ステージも設置されています。

他にも、VR・AR・MRなどが展示されているVR/ARコーナー、独立系(インディー)開発者を対象とするオリジナルゲームの展示があるインディーゲームコーナー、海外企業を紹介するニュースターズコーナーなどバラエティーに富んでいます。

ゲーム関連のグッズを取り扱う物販コーナーもこちらにあります。

 

かなり広い会場なので、1日中楽しめますよ!

 

会場マップ

https://expo.nikkeibp.co.jp/tgs/2019/exhibitors/index.html

 

3.注目ブース

東京ゲームショウの見どころはたくさんあるのですが、ここではお勧めのブースを紹介します。

 

3-1. スクウェア・エニックス

話題のFINAL FANTASY VII REMAKEなど多くのゲーム展示がありました。

ゲームの体験コーナーではどこも長蛇の列で人気の高さがうかがえます。

スペース内には、フォトスポットも多くあり、ゲームの世界観に入り込んだ撮影ができます!

 

 

 

 

3-2. セガゲームス/アトラス

セガ/アトラスのブースでは話題のタイトルが目白押しでした!

オリンピックの公式タイトルをセンターに据えられ、左右には龍が如く7,新サクラ大戦が並びました。

どちらもゲームの体験コーナーに多くの人が集まっていました。

またアトラスブースにはペルソナ5の大きな“ペルソナ”が飾られ、多くのファンが写真を撮影していました。

 

 

 

 

 

3-3. バンダイナムコエンターテイメント

バンダイナムコエンターテイメントのブースでは、ガンダムや大きなサイズのミニ四駆などが展示されていました!

ワクワクしますね~。

またブースの中央にはたくさんのゲームが体験できるコーナーがあり、皆さん目当てのゲーム機に並んでいました。

ブースの後にある、壁一面にパックマンのステージ風に作られたバンダイナムコエンターテイメントの文字も見どころです。

 

 

 

 

3-4. VR/ARコーナー

9-10ホールに移動するとまず初めに広がるのがVR/ARコーナー。

特に目を引くのは、VRカレシの体験コーナーでした。

多くの女性が列を作り、とても人気でした。

他にも各企業工夫を凝らしたゲームを展示しており、VRでカラオケが出来るVカラも注目を集めていました。

 

 

 

3-5. e-Sportsコーナー

e-Sportsコーナーには、企業展示のほかに、大きなe-Sportsステージが2つあります。

ステージでは、海外のチームを招待し、親善試合が行われていました。

チーム戦の白熱したバトルを間近で見ることができますよ!!

 

 

 

3-5. インディーゲームコーナー

毎年展示数が増え続けるインディーゲームコーナー。

日本国内だけでなく海外からも多数の展示があり、関心を寄せている人たちが通路を塞ぐ程、熱心に見ていました。

来場者には海外の方も多く、そこかしこで英語でのやり取りが聞こえ、活気のあるブースでした。

もちろんゲームの体験もできるのでインディーゲームが好きな方は、ここだけでも長時間遊べます。

 

 

4.まとめ

東京ゲームショウ2019について紹介しました。

 

東京ゲームショウはビジネスデイと一般公開日に分かれており、一般公開日ではユーザー向けに新しい技術や新タイトルを楽しむ場所であるケースと同時に、ビジネスデイではクリエイター向けの技術情報発信や商談の場として使用されます。

特にゲームスクールコーナーに参加している学生にとっては、ゲーム業界への就職、転職を目指す人には情報や人脈を得るチャンスが多い場所です。

 

これからゲーム制作について学ぶことを考えている方は、一般公開日では企業の展示だけでなくゲームスクールコーナーで学校ごとの展示を見ることをお勧めします。

学校に入学後、どんな作品を作れそうかの指標にもなりますよ!

 

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