日本初上陸!8~24歳の女性向けプログラミングのオンライン・イベント「AWS Girls’ Tech Day」 11月14日から開催。参加者募集~Waffleと連携協力~

 

IT分野のジェンダーギャップを埋めることをミッションとする一般社団法人Waffle(所在地:東京都渋谷区、代表理事:田中 沙弥果、以下Waffle)は、Amazon Web Service(以下、AWS*1)と連携し、2020年11月14日(土)~11月28日(土)の期間、若い女性向けのプログラミング・イベント「AWS Girls’ Tech day(AWSガールズ・テック・デー)」をオンラインにて開催します。
今回、本イベントに参加する8歳~24歳の女性アイデンティティを持つ方を広く募集いたします。

 

 

企画概要

AWS Girls’ Tech Dayは、8歳から24歳までの女の子や若い女性が、テクノロジーに興味を持ち、キャリアを追求できるようになることを目的とした無料イベントです。
本イベントは、STEAM教育(science, technology, engineering, arts,and mathematics)に焦点を当てた学習ワークショップのシリーズの一つです。
11月14日から28日の2週間の間、基調講演、ワークショップセッションなどオンラインで開催されます。
また、バーチャルワークショップでは、コーディング、ロボット工学、機械学習、人工知能、バーチャルリアリティなどの基礎について学ぶことができます。
昨年はアメリカ、アイルランド、スウェーデン、南アフリカ、オーストラリアなどで開催され、今回日本で初めて開催されます。

 

協力背景

現在、情報化社会の中でグローバルでIT人材の不足が課題となっております。
その中でも、特に女性エンジニアの割合は20%程度と言われており、世界各国で進路決定に大きな影響を及ぼす中高生の間にITに興味を持ってもらうための取り組みを行われています。
日本においては、IT業界の女性技術者の比率は14.3%、OECD加盟国の中で「工学部の女性比率」および「15歳女子学生のICT関連職への興味」が最も低い国です。
これからの社会では、あらゆる分野においてIT技術が社会基盤となっていくことが想定されています。
このような社会の過渡期に、より多くの女性がテクノロジー分野に興味をもち、彼女たちのキャリアを後押しすることが、よりよい社会を作る上で非常に重要な課題となっております。
今回はより幅広い年齢の女性に、テクノロジーに興味を持ってもらう機会を提供することを目的に協力することにいたしました。

 

Waffleが本イベントに連携協力する理由

私たちWaffleは「IT分野のジェンダーギャップ を埋める」ために、女子中高生向けコーディングコース「Waffle Camp(ワッフル・キャンプ)」運営や、女子中高生向け国際アプリ・ビジネス・コンテストの日本チーム支援、また、橋本内閣府特命担当大臣(男女共同参画)への政策提言を実施してきました。
日々の活動を通じ痛感するのは、「IT分野のジェンダーギャップ を埋める」の達成には、我々のような非営利法人や政府が、メディア、民間企業、教育機関、市民社会(NPO/NGO、アカデミア)などあらゆるステークホルダーと団結して世の中を変えていく必要があるということです。
この度のAWSとの協業はまさにそのような「団結」であり、今まで私たちだけでは届けることできなかった多くの学生に機会を提供することが可能となります。
このようなグローバルなイニシアチブを日本で開催することは、テクノロジー分野を目指す女子学生及びSTEM教育に良い流れをもたらしてくれると確信しております。

 

開催概要

【日時】2020年11月14日(土)~11月28日(土)
【会場】オンライン
【参加対象】8歳~24歳の女性アイデンティティを持つ方
【お申し込み】http://bit.ly/girls-tech-day2020
【参加費】無料

 

内容

1)開会式
2)基調講演
3)メンタリング/講演会
4)ワークショップ
年齢別に、オンラインで45分間のワークショップに参加することができます。ワークショップ内容は後述します。
5)オンラインフォト・ブース
6)おみやげ会場

 

ワークショップ内容

各アクティビティの所要時間は45分。
インターネットに接続されたノートパソコンまたはモバイル機器が必要です。

 

初級編:Code with Scratch(Scratchでコーディングしよう)

(対象年齢8歳から10歳)初心者向けにScratchを使ってゲームやアニメーションをコード化して構築する方法をお教えします。
参加者は、基本的なコマンドを使って独創的に絵を描き、AIを利用して作ったアバター同士がお話できるようになるなど、バーチャルな世界を体験できます。

 

中級編:Code the Runway(Scratchでランウェイを作ろう)

(対象年齢11歳から13歳)独創性を発揮して、ランウェイを歩くGirls’ Tech Dayモデルたちのスタイリングをしましょう。
参加者は、コーディングとデジタルツールを使って、自分の作品に息を吹き込むことができます。

 

上級編:Let’s Hear It(聞いてみよう)

(対象年齢14歳以上)上級者編では、バーチャルリアリティ(VR)と機械学習(ML)を駆使して3DのVRとARのキャラクターを作ります。
AIと機械学習を使って作曲もします。

 

(※1)Amazon Web Services、AWSは、米国およびその他の諸国における、Amazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です。

 

一般社団法人Waffle(ワッフル)について

一般社団法人Waffleは、IT分野のジェンダーギャップを埋めることをミッションに、2017年から活動しています(2019年度法人化)。
日本国内の女子中高生をターゲットに、オンライン・コーディングコース「Waffle Camp(ワッフル・キャンプ)」の提供、国際的なビジネス・アプリコンテスト「Technovaton Girls(テクノベーション・ガールズ)」の日本支部の運営や、他企業と協働でIT教育イベントを実施しています。
また、政策提言として第5次男女共同参画基本計画素案に対するパブリックコメントをユース団体と共に橋本大臣に提出しました。
その他、代表・田中が日本政府主催の国際女性会議WAW! 6thのユース代表として選出され、ITやSTEM分野の女子教育の重要性を提言する予定です。
これまでに延べ700名の方々に「IT分野のジェンダーギャップ」や「ジェンダーバイアスと進路の影響」などのテーマで講演しています。
2020年9月より東京都主催女性ベンチャー成長促進事業「APT Women」第5期生として採択されました。

 

 

・団体名:一般社団法人Waffle
・代表:代表 田中沙弥果
・設立:2019年11月
・ウェブサイト:https://waffle-waffle.org/

 

提供元:PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000061202.html