Tron Game CenterがEnjinのエコシステムに移行し、Enjin公式アダプター「Pandemic Multiverse」として登場!
この度、ERC-1155トークン規格の開発企業であり、ブロックチェーンとNFT(ノンファンジブルトークン)を用いたエコシステムの構築で世界をリードするEnjin Pte. Ltd.(本社: シンガポール、CEO: Maxim Blagov、以下「Enjin」)は、Tronをベースに開発されたゲームネットワーク「Tron Game Center」が、「Pandemic Multiverse」としてEnjinのエコシステムに移行し、ガス代を無料化するJumpNetブロックチェーンを利用することを発表します。
また、同スタジオが、PvP(プレイヤー対プレイヤー)に特化した一人称視点のシューティングゲーム『Pandemic Shooter』のオープンβを開始したことも、あわせてお知らせいたします。
今回のEnjinへの移行は、ERC-1155トークン規格の開発と、堅牢でユーザーファーストな技術スタックが決め手となりました。
これにより、「Pandemic Multiverse」は、NFTを複数のゲームにシームレスに連携させることができます。
「Pandemic Multiverse」チームはEnjinへの移行を数週間で完了しています。
「私たちがEnjinに移行したのは、Tronがカジノを中心としているのに対し、Enjinはゲームにフォーカスしていたからです。EnjinのAPIは使い勝手が非常に良いです。Enjinチームに連絡する前に、既にJumpNetの導入を完了していた程です。」
ーAndreas Hennersdorf / Pandemic Multiverse CEO
「Pandemic Multiverse」は現在、2つのゲームを開発中です。
『Pandemic Shooter』と『Pandemic Space Combat』です。
「Pandemic Multiverse」が発行するNFTは全て、両方のゲームで使用可能となる予定です。
Enjinの強固な技術スタックにより、ゲーム内のキャラクター、武器、スキンをアンロックするNFTは、Ethereum、Polkadot、Efinity、JumpNetの各ブロックチェーンでも動作するようになります。
『Pandemic Shooter』は、複数のゲームモードを搭載した、PvPに特化したFPSで、初期はPC版がローンチ予定です。
これには、「キャプチャー・ザ・フラッグ」「デモリッション」「デスマッチ」「カバーポイント」「ガンレース」「フリーフォーオール」の6つのゲームモードが搭載されます。
また、プレイヤーは、ウィークリーチャレンジでEnjin Coin(ENJ)を獲得することができます。
同スタジオの2番目のプロジェクトである『Pandemic Space Combat』は、プレイヤーが宇宙ステーションを建設し、宇宙を探索し、星々の間で戦闘を行うことができる、シングルプレイヤーの宇宙飛行ゲームとなります。
このゲームは2021年第3四半期の発売を予定しています。
Enjin 概要
Enjinは、誰もが簡単にブロックチェーンとNFTを活用できる、スケーラブルで相互運用可能なブロックチェーンエコシステムの開発を進めています。
エコシステムには、Enjin Platform・Enjin Marketplace・Enjin Wallet・EnjinBeamが含まれ、あらゆる規模や業種の会社が、ユーザー体験の向上や収益化のために、これらの製品を活用できます。
提供元:PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000076962.html