デッサン
デッサンとは、日本語で「素描(すがき/そびょう)」を意味する美術の制作技法を意味する芸術用語で、対象物を模写する事で美術的感覚を養うことが出来る練習方法である。
近年ではデザイン制作ツールの発展により、美術的知識がなくとも簡単にオブジェクトをデザインすることが出来るが、色彩の違いや対象物のバランスのズレなど細かい点に気付ける観察力、質感や、平面/立体でデザインすることが出来る表現力の向上として、デッサンの練習はゲームデザイナーを志す人にとっても非常に重要な要素である。
デッサンをする際は、基本的には鉛筆と消しゴムで対象物を素描する。初心者は四角形や丸形などのシンプルな形状から始めていき、慣れてきたら人物や建築物などの複雑なデッサンを重ねることで、表現力を高めていくことが可能である。
関連記事
3Dデザイナーとは、コンピューターを利用して縦、横、奥行きの3D(三次元)グラフィックスで描かれた立体感のある映像を制作するデザイナーです。 今や3Dデザイナーの需要はゲームだけではなく、建築や医療、テレビや映画といった...
ゲーム業界には様々な職種の人が存在します。そんな中でも、2Dデザイナーは名前の通り2Dグラフィックに関するスペシャリスト。 美麗なコンセプトアートやキャラクターデザインを手がけることに憧れ、目指している人も多いのではない...