ハ・ン・ドに就職したい!会社の概要と就職の際のポイント
このコラムは、「ぷよぷよ」シリーズ、「アイカツ!」シリーズ、「ガブッチ」などのゲームを手掛けているデベロッパー「ハ・ン・ド」に就職したいという人に向けて、会社の概要や採用に関する情報、ハ・ン・ドに向いていると思われる人物像などを説明していきます。
ハ・ン・ドへの就職を目指している人、優れたデベロッパーとして興味を持っている人は、ぜひ最後まで読んでください。
目次
1. ゲーム会社「株式会社ハ・ン・ド」とは
この項目では、まずハ・ン・ドの企業としての情報から紹介していきましょう。
1-1. ハ・ン・ドの会社データ
ハ・ン・ドは、札幌市中央区北1条西3-2井門札幌ビル 6Fにある会社です。1993年2月26日に設立されており、資本金は5000万円で、2020年7月26日現在の代表取締役社長は的場 輝明氏です。
ハ・ン・ドの2019年の年商は24億9千万円で、従業員数は2020年3月末現在で234名と発表されています。グループ会社としては、株式会社ノースポイントが存在しています。
1-2. ハ・ン・ドの代表作
ハ・ン・ドの代表作としては、「ぷよぷよ」シリーズ、「アイカツ!」シリーズ、「ガブッチ」などがあります。有名タイトルの開発に携わることが多く、確かな実力と実績を持つゲーム会社です。
1-3. ハ・ン・ドの歴史
ハ・ン・ドの前身は、1992年に創立されたマイクロメディアという会社です。翌1993年には有限会社としてハ・ン・ドが設立され、1998年に現在の株式会社となっています。2006年に東京支社開設、2009年にモバイル事業を開始、2011年にグリー株式会社と資本提携、2018年に名古屋スタジオ開設など、デベロッパーとして技術を磨きながら現在も発展を続けています。
1-4. ハ・ン・ドの部署
ハ・ン・ドの正式な部署は分かりませんが、まず本社が札幌に存在するほかに東京支社、名古屋スタジオなどの拠点があります。事業としてはゲーム開発事業、モバイル事業、ソーシャルメディア事業、映像制作、サウンド制作、アミューズメント事業に分類されています。
2. ハ・ン・ドの新卒採用状況
この項目では、ハ・ン・ドの新卒者の採用情報を見ていきましょう。
2-1. ハ・ン・ドの新卒採用人数
ハ・ン・ドの2021年度の新卒採用人数は8~12名と発表されています。
→http://www.hand.co.jp/jobs/faq/
2-2. ハ・ン・ドの推定倍率
ハ・ン・ドの2021年度の採用予定人数は8~12名と公表されていますが、どのくらいのエントリーがあるかを正確に知ることは困難ですから、明瞭な採用倍率は分かりません。そこでこのコラムでは、独自の推定方法で採用倍率を算出していきます。
根拠として、ハ・ン・ドと同様にゲームや映像制作など、多くの分野で活躍していることで共通性がある「KADOKAWA」の事務系求人の総数が、約4200人だった点を参照します。ここではハ・ン・ドへのエントリー人数を400人、採用人数を10人と仮定しましょう。
400人の応募に対して採用が10人ということは、400/10=40倍となります。
「人気ゲーム会社の就職倍率は?内定を勝ち取るためのポイントも説明」
2-3. ハ・ン・ドにエントリーする上で大切なポイント
ハ・ン・ドではプランナーやプログラマー、デザイナー、エンジニアなど様々な職種を募集しており、ホームページの採用情報で、札幌本社、東京支社、名古屋スタジオと、場所ごとの募集職種を明記しています。また、職種ごとの業務内容や、応募資格なども記載されているので、ぜひ募集要項を熟読してください。
また、先輩社員からのメッセージを記載した「社員からのメッセージ」も参考になるのでぜひ読んでみてください。
3. ハ・ン・ドへの就職がおすすめの人
この項目ではハ・ン・ドへの就職が向いていると思われる人材について解説していきます。また、当サイトではハ・ン・ドで執行役員として活躍する鈴木 孝宏氏へのインタビュー記事もあるので、合わせて参照にしてください。
→「大手パブリッシャーから開発依頼が相次ぐ実力派デベロッパー”株式会社ハ・ン・ド”! そこで働くやりがいや今後の展望に迫る!!」
3-1. 様々なプラットフォームでの開発経験がある土壌で働きたい人
ハ・ン・ドは、Nintendo SwitchやPlayStation 4、ニンテンドー3DS、ニンテンドーDS、Wii、PSP®、Xbox One、iOS、Android端末など、様々なプラットフォームに向けたゲーム開発を行ってきた実績があります。また、複数のパブリッシャーと仕事を行うスタイルを取っていることから、幅広い技術、多様な世界観に対応できる企業であることも証明しています。
また、国内向けのゲームだけでなく、欧米や韓国向けのローカライズ対応も行っているので、グローバルな活躍をしたい人にもお勧めの会社です。
3-2. コンシューマーゲームの開発に夢を持つ人
ハ・ン・ドは、モバイル向けのコンテンツも作っていますが、やはりNintendo SwitchやPlayStation 4、Xbox Oneなどのコンシューマーゲームの開発実績が多い会社です。コンシューマーゲームはモバイル向けのゲームに市場を奪われているという認識が強いと思いますが、2016年まで下降していた需要は2017年以降復活しています。爆発的に増えているとは言えませんが、確実にファンを獲得している分野であることは間違いありません。
コンシューマーゲームならではの世界観やクオリティの高いゲームに関わっていきたいと思う人は、ぜひハ・ン・ドを目指してみてください。
4. まとめ
複数のパブリッシャーに向けてのゲーム開発を行ってきたハ・ン・ドについて、企業情報や特徴、代表作、求められる人材などについて説明してきました。
ハ・ン・ドは多数のコンシューマー機向けのソフト開発を行いつつ、映像制作やゲーム以外の開発も手掛ける実力派の企業です。デベロッパーとしての実績も多いのでエントリーを考えている人は多いと思いますが、情報をしっかりキャッチして内定を勝ち取ってください。
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