このコラムは、『IDOLY PRIDE（アイドリープライド）』、『オルタナティブガールズ』シリーズ、『ガールフレンド（仮）』、『mogg』などのタイトル開発に関わっているゲーム会社、「QualiArts」の企業情報や歴史、エントリーに向いていると思われる人物像などを解説します。
QualiArtsに興味がある人は、ぜひ最後まで読んでエントリーの参考にしてください。
目次
1. ゲーム会社「株式会社QualiArts」とは
この項目では、まずQualiArtsの企業としての基本的な情報から紹介していきましょう。
1-1. QualiArtsの会社データ
QualiArtsは、東京都渋谷区宇田川町40-1 Abema Towers 14階にある会社です。2016年10月3日に設立されており、資本金は1億円で、2022年11月現在の代表取締役社長は辻岡 義立氏です。
QualiArtsは株式を上場しておらず、年間売上額や利益も公開していません。 なお、QualiArtsは株式会社サイバーエージェントの子会社で、株式は100％サイバーエージェントが保有しています。
QualiArtsの会社情報をまとめたコラムもありますのでぜひ以下もご参照ください。
→「株式会社QualiArts」
1-2. QualiArtsの代表作
QualiArtsは『IDOLY PRIDE（アイドリープライド）』、『オルタナティブガールズ』シリーズ、『ガールフレンド（仮）』、『mogg』など、多数の人気タイトルを開発しています。
1-3. QualiArtsの歴史
QualiArtsは、サイバーエージェントの子会社として2016年10月に創業されています。サイバーエージェントの「あした会議」と呼ばれる新事業会議において、スマートフォン向けゲームの開発と運営を担う会社として生み出されたのです。
その際、『オルタナティブガールズ』シリーズ、『ガールフレンド（仮）』などのタイトルはAmebaゲーム事業本部から運営を引き継いでいます。とはいえ、継承したタイトルだけでなく、QualiArts創業以降に生み出された『IDOLY PRIDE（アイドリープライド）』などのヒットタイトルも生み出しています。
企業としては、「ずっとおもしろいセカイをつくる」というビジョンを掲げながら、現在も発展を続けています。
1-4. QualiArtsの部署
QualiArtsの正式な部署名は分かりませんが、採用情報から、UIデザイナーや3Dエフェクトデザイナー、3Dモデラーや3Dモーションデザイナー、アートディレクターやシナリオライターなどの職種の人が就業していることがわかります。
2. QualiArtsの新卒採用状況
この項目では、QualiArtsの2022年11月時点の新卒者の採用情報を見ていきましょう。
2-1. QualiArtsの新卒採用人数
QualiArtsはホームページの「採用情報」欄で、複数の職種について募集を行っています。その中で、新卒採用については親会社であるサイバーエージェントが行っており、採用予定人数は明示されていません。
2-2. QualiArtsにエントリーする上で大切なポイント
前の項目で書いたように、QualiArtsの新卒採用はサイバーエージェントが一括して行っています。そのため、エントリーに向けた情報収集は、QualiArtsとサイバーエージェントの両方に着目しておくことが重要です。
また、サイバーエージェントの新卒募集情報は、クリエイター職とエンジニア職で情報掲載ページが異なります。そのため、希望する職種を含むページにアクセスするように注意しましょう。
3. QualiArtsへの就職がおすすめの人
この項目ではQualiArtsへの就職が向いていると思われる人材について解説しましょう。
3-1.ノウハウのある親会社のもとで働きたい人
QualiArtsは2016年に設立されているので、歴史が長い会社とは言えません。しかし、サイバーエージェントグループのひとつの事業を企業化したのが2016年であって、ゲーム開発のノウハウはサイバーエージェントグループの中で蓄積されてきたものがあります。
実際に、QualiArtsの代表取締役社長である辻岡 義立氏は、サイバーエージェントグループがゲーム事業に参入した2009年から、ソーシャルゲームを扱う部門で先頭に立ち続けてきた業績を持っています。
そのため、ゲーム開発のノウハウを豊富に持つグループ企業で働きたいと思う人に、QualiArtsはぜひおすすめしたい会社です。
3-2. 人気IPの開発・運営に興味がある人
QualiArtsはゲーム開発だけでなく、自社IPを活かした事業展開を得意としています。現在高い人気を誇る『IDOLY PRIDE（アイドリープライド）』はゲームとしてだけでなく、アニメ、音楽など複数メディアをクロスしながら展開していますし、グッズ販売などでも収益を上げています。
このようなIP活用の動きは、『オルタナティブガールズ』シリーズや、『ガールフレンド（仮）』など、複数のタイトルの事業を通じて蓄積してきたノウハウがあるからこそできるものです。
結果的に人気が出たからIP事業を展開する、という受け身の姿勢ではなく、人気を勝ち取る前提で行う、攻めのIPの開発・運営に携わりたい、と思う人は、ぜひQualiArtsへのエントリーをご検討ください。
4. まとめ
『IDOLY PRIDE（アイドリープライド）』、『オルタナティブガールズ』シリーズ、『ガールフレンド（仮）』、『mogg』など多数の人気タイトルにデベロッパーとして参加し、実績を積み重ねているゲーム会社・QualiArtsについて、企業としての特徴や代表作、歴史や求められる人材などについて説明しました。
QualiArtsはサイバーエージェントグループの一角として、高度なノウハウを持っているうえに、自社IP活用を得意とする会社です。このように優れた会社で自分の力を試したい、と思う人は、しっかりと情報収集してエントリーに役立ててください。
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