
マトリックスに就職したい!会社の概要と就職の際のポイント
このコラムは、『ファイナルファンタジー ピクセルリマスター』、『Wizardry Variants Daphne』などの開発に参加し、遊技機の映像制作も手掛けるゲーム会社、「マトリックス」の企業情報や歴史、エントリーに向いた人物像を解説します。
マトリックスへの就職に興味がある人は、ぜひ最後まで読んでエントリーの参考にしてください。
1. ゲーム会社「株式会社マトリックス」とは
この項目では、まずマトリックスの企業としての基本的な情報を紹介します。
1-1. マトリックスの会社データ
マトリックスは東京都新宿区歌舞伎町2-44-1 ハイジア13Fにある会社です。1994年7月に設立されており、資本金は1,000万円で、2026年8月現在の代表取締役社長は大堀康祐氏です。
年間の売上額は「弊社規定により未公開」ですが、従業員数は2026年1月時点で119名と発表されています。また、東京本社のほかに福岡市中央区に福岡開発室があります。
関連する組織としては、ゲームの歴史を調査・公開する「ゲーム文化保存研究所」を2016年に設立しています。
1-2. マトリックスの代表作
マトリックスは設立以来150タイトル以上の開発実績があり、公式サイトの「製品情報」欄では以下のようなタイトルが紹介されています。
・『ファイナルファンタジー ピクセルリマスター』:フィールドのドット絵制作、NPCキャラクターデザイン、戦闘背景の監修を担当
・『Wizardry Variants Daphne』:背景全般、キャラクターモデル、武器モデル、モーション、キャラクターデザインを担当
・『ブリガンダイン ルーナジア戦記』:Nintendo Switch版、PlayStation 4版の開発業務を担当
・『アナザーエデン 時空を超える猫』:プランニングやプログラム、アートの一部の開発協力
1-3. マトリックスの歴史
マトリックスは1994年7月に、家庭用ゲームソフトの開発を行う有限会社マトリックスとして設立された会社です。1998年1月に株式会社へ組織変更し、2003年7月にはパチンコ・パチスロと携帯電話用ゲームアプリの専門部署を新設しました。
2004年1月には本社を現在の歌舞伎町へ移転し、2013年2月には福岡市に九州事務所(現・福岡開発室)を設立。2024年に創立30周年を迎え、現在も発展を続けています。
1-4. マトリックスの部署
マトリックスの現在の正式な部署名は公開されていません。しかし沿革では、2006年7月に開発事業部をコンシューマ事業部・アミューズメント事業部・モバイル事業部へ分け、2011年12月に事業部統合でコンテンツ事業部へ名称変更したと公表されています。
また「事業案内」欄では、ゲーム・モバイルアプリ開発事業、遊技機コンテンツ開発事業などを掲げており、これらを担当する部署があると考えられます。
2. マトリックスの新卒採用状況
この項目では、マトリックスの2026年8月時点の新卒者の採用情報を見ていきます。
2-1. マトリックスの新卒採用人数
マトリックスは公式サイトの「採用情報」欄で、2027年度の新卒採用の応募受付を行っています。募集職種はゲーム分野のプログラマー、2D・3Dデザイナー、プランナーと、遊技機分野のプログラマー、デザイナー、プランナーなどの計8職種です。
採用予定人数は公式サイトに記載がありませんが、マイナビ2027の掲載情報では11~15名とされています。既卒者の応募も可能です。
2-2. マトリックスにエントリーする上で大切なポイント
マトリックスの新卒採用では、特定の資格は条件になっていません。その代わり職種ごとの必須スキルが明記されており、プログラマー(ゲーム)ではC++、C#、Unity、UnrealEngineなどが挙げられています。志望職種の必須スキルを確認し、制作物で示せるよう備えましょう。
また選考フローは、書類選考→一次面接(オンライン)→適性検査→最終面接(対面)→内定という流れで、期間は約3週間が予定されています。適性検査が含まれる点も踏まえて備えておきましょう。
3. マトリックスへの就職がおすすめの人
この項目では、マトリックスへの就職が向いていると思われる人材について解説します。
3-1. 様々なプラットフォームとジャンルでの開発実績がある会社で働きたい人
マトリックスは、Nintendo Switch、PlayStation 4、Steam、iOS、Androidなど幅広いプラットフォーム向けの開発実績をもっています。
ジャンルも多彩で、RPGの『ファイナルファンタジー ピクセルリマスター』、シミュレーションRPGの『ブリガンダイン ルーナジア戦記』、ローグライトアクションの『骸ノ螺旋』など性質の異なるタイトルに携わっています。さらに2003年以来、遊技機の液晶映像でも50タイトル以上の制作実績があります。
この点を踏まえて、マトリックスは様々なプラットフォームとジャンルでの開発実績がある会社で働きたい人におすすめです。
3-2. 有名IP最新作だけでなくオリジナル作品なども開発している会社に興味がある人
マトリックスは、ファイナルファンタジーシリーズやWizardryシリーズなど、有名IPのタイトル開発に参加してきた実績があります。
その一方で2026年には、自社が発売元となるオリジナルタイトル『逆道 SAKA-DOH The Reversal Arts』と『骸ノ螺旋』をSteamでリリース。受託開発で培った技術を自社発の作品にも生かしています。
これを踏まえて、有名IPの最新作に関わりながらオリジナル作品の開発にも挑戦したい人は、ぜひマトリックスへのエントリーをご検討ください。
4. まとめ
『ファイナルファンタジー ピクセルリマスター』など多数の人気タイトルの開発に参加し、遊技機の映像制作でも実績を積み重ねているゲーム会社・マトリックスについて、企業としての特徴や代表作、歴史などを説明しました。
マトリックスは1994年の設立から30年以上、企画から開発までを一貫して手掛ける体制を築いてきた会社です。マトリックスへの就職を目指す人は、まずはしっかりと情報収集を行い、内定獲得に役立ててください。
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