
ニンテンドーキューブに就職したい!会社の概要と就職の際のポイント
このコラムは、『マリオパーティ』シリーズや『世界のアソビ大全51』の開発に携わっているゲーム会社、「ニンテンドーキューブ」の企業情報や歴史、エントリーに向いていると思われる人物像などを解説します。
ニンテンドーキューブへの就職に興味がある人は、ぜひ最後まで読んでエントリーの参考にしてください。
1. ゲーム会社「ニンテンドーキューブ株式会社」とは
この項目では、まずニンテンドーキューブの企業としての基本的な情報を紹介します。
1-1. ニンテンドーキューブの会社データ
ニンテンドーキューブは、北海道札幌市中央区北3条西3-1 大同生命札幌ビル11階に札幌本社、東京都渋谷区千駄ケ谷5-27-11 アグリスクエア新宿12階に東京本社を置く会社です。2000年3月1日に設立されており、資本金は4億8,375万円、2026年9月現在の代表者は代表取締役社長の西谷 衆一郎 氏です。
主要株主は任天堂株式会社で、発行済み株式の99%を保有しています。つまり、任天堂のグループ会社という位置づけです。
従業員数は、採用サイトの「数字で見るNintendo Cube」で2023年11月1日時点の122名が公開されています。なお、年間の売上額は公開されていません。
1-2. ニンテンドーキューブの代表作
ニンテンドーキューブは、以下のようなタイトルの開発に携わっています。発売元はいずれも任天堂です。
・『スーパー マリオパーティ ジャンボリー』(Nintendo Switch):開発
・『マリオパーティ スーパースターズ』(Nintendo Switch):開発
・『世界のアソビ大全51』(Nintendo Switch):企画、サウンド、システム制作
・『エブリバディ 1-2-Switch!』(Nintendo Switch):企画の実装
・『どうぶつの森 ポケットキャンプ』(スマートデバイス向け):企画の実装
など。
2025年7月に発売された『スーパー マリオパーティ ジャンボリー Nintendo Switch 2 Edition + ジャンボリー TV』の開発にも携わりました。また任天堂のゲームフレームワーク「NintendoWare Bezel Engine」では、一部機能の実装を担当しています。
1-3. ニンテンドーキューブの歴史
ニンテンドーキューブは、2000年3月1日に任天堂と電通の出資によって設立されました。当時の社名は「エヌディキューブ株式会社」で、任天堂のNと電通のDが由来だと言われています。設立当初は、ゲームボーイアドバンス向けなどのソフト開発を行っていました。
転機となったのは2010年です。任天堂が株式の大半を取得して連結子会社となり、『マリオパーティ』シリーズの開発に携わっていた旧ハドソンのスタッフが合流。札幌本社が設置され、現在の2本社体制につながっています。
そして2024年9月1日、社名をニンテンドーキューブ株式会社へ変更しました。エヌディーキューブという旧社名で記憶している人も多いので、この点は押さえておきましょう。
1-4. ニンテンドーキューブの部署
ニンテンドーキューブの部署は、採用サイトの「数字で見るNintendo Cube」に掲載されている職種別人数の内訳から、その構成をうかがい知ることができます。
2023年11月1日時点の内訳は、デザイナー部が30%、プログラマー部が25%、プランナー部が25%、管理部が12%、サウンド部とシステム開発部がそれぞれ4%です。開発職が8割以上を占める、制作に軸足を置いた組織だと分かります。
2. ニンテンドーキューブの新卒採用状況
この項目では、ニンテンドーキューブの2026年9月時点の新卒者の採用情報を見ていきましょう。
2-1. ニンテンドーキューブの新卒採用人数
ニンテンドーキューブは採用予定人数を公表していませんが、採用サイトに新卒の採用実績が掲載されています。2025年4月入社はプランナー1名・デザイナー1名・プログラマー2名の計4名で、2024年4月入社は6名、2023年4月入社は2名でした。年によって差はあるものの、毎年数名という規模だと考えられます。
なお、2027年度の新卒採用は職種ごとに順次締め切られ、2026年7月10日ですべての募集が終了しました。2026年9月時点でエントリーできる職種はなく、次年度の案内を待つ状況です。
2-2. ニンテンドーキューブにエントリーする上で大切なポイント
特定の資格が必要という記載は見当たりませんが、募集の進め方には注意点があります。2027年度の新卒採用では、ゲームプランナーが2026年4月30日、2Dアートデザイナーが5月31日、プログラマーが7月10日と、職種ごとに締め切りが異なっていました。
つまり、動き出しが遅れると志望職種に応募できません。1人1職種のみの応募と決められてもいるため、早い段階で職種を決めたうえで採用サイトを確認する必要があります。
また、入社後は3か月間、札幌本社で新入社員研修が行われます。東京本社勤務での採用でも研修は札幌で受けることになるので、この点も理解したうえでエントリーしましょう。
3. ニンテンドーキューブへの就職がおすすめの人
この項目では、ニンテンドーキューブへの就職が向いていると思われる人材について解説します。
3-1. 世界的なゲーム企業のIPタイトル開発を担う会社で働きたい人
ニンテンドーキューブが開発に携わっているのは、『マリオパーティ』シリーズや『どうぶつの森 ポケットキャンプ』など、世界中に知られたIPのタイトルです。任天堂のグループ会社として、シリーズの本流を任されている点は大きな特徴です。
社員数122名という規模でこうしたタイトルを手掛けているため、1人が担当する範囲は広くなりやすいと考えられます。この点を踏まえて、世界的なゲーム企業のIPタイトル開発を担う会社で働きたい人には、ニンテンドーキューブへの就職をおすすめします。
3-2. ゲームの楽しさを伝えやすいタイトルの開発に興味がある人
ニンテンドーキューブが得意としているのは、パーティゲームやテーブルゲームといった、その場にいる全員で遊べるタイトルです。
公式サイトの「代表挨拶」でも、ゲームの経験に関係なく誰もが気持ちよく遊べること、勝ち負けを超えて夢中になれることを大切にしていると語られています。複雑な操作を覚えなくても楽しさが伝わる作品づくりは、この会社ならではの領域です。
このように、ゲームの楽しさを伝えやすいタイトルの開発に興味がある人は、ぜひニンテンドーキューブへのエントリーをご検討ください。
4. まとめ
『マリオパーティ』シリーズや『世界のアソビ大全51』など、誰もが遊べるタイトルの開発を担ってきたゲーム会社・ニンテンドーキューブについて、企業としての特徴や代表作、歴史などを説明しました。
ニンテンドーキューブは任天堂が99%を出資するグループ会社で、札幌と東京の2本社体制で開発を進めています。新卒採用は毎年数名という規模で、2026年9月時点では2027年度の募集が終了しています。
ニンテンドーキューブへの就職を目指す人は、職種ごとに締め切りが異なる点に注意しながら採用サイトを定期的に確認し、内定獲得に役立ててください。
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