株式会社Cygamesの『ウマ娘プリティーダービー』についてご紹介!【AAAタイトル紹介Vol.11】

 

2021年2月24日に、株式会社Cygamesよりスマートフォンアプリ『ウマ娘 プリティーダービー』がリリースされました。2018年に同社から配信されたアニメ、『ウマ娘プリティーダービーseason1/season2』をゲーム化した作品になっており、リリース後の3月から5月にかけて3ヶ月連続で100億円以上の売り上げを達成。100日以上のアプリゲーム売上ランキング首位を達成し続け、ダウンロード数も600万ダウンロードを超えています。

 

今回はそんな大ヒットアプリゲーム『ウマ娘プリティーダービー』の概要と、開発に携わったCygamesを始めとしたゲーム会社の解説を通し、本作の魅力により迫っていきたいと思います!

『ウマ娘プリティーダービー』とは?

『ウマ娘プリティーダービー』は、株式会社Cygamesから配信されたアプリゲームです。ジャンルは育成シミュレーションゲームになっており、実際の競走馬を擬人化したキャラクターである「ウマ娘」を育成しながら、「トゥインクル・シリーズ」と呼ばれるレースでの勝利を目指す内容になっています。
本作は2018年から2021年にかけてアニメ化された『ウマ娘プリティーダービーSeason1/Season2』をアプリ化したゲームになっていますが、元々は2016年からマンガ、Liveイベント、アニメ等のクロスメディアを展開していたコンテンツです。アニメブルーレイ「ウマ箱2 第1コーナー トレーナーズBOX」が初週に約11万枚を売り上げるなど、アニメ業界にも大きな衝撃を生みました。
満を持してアプリゲーム化された2021年2月。そこから3ヶ月連続でアプリゲーム売上ランキング首位を独走し、調査会社のSensor Towerが発表したレポートによると、ウマ娘の売上は推定で1日464万ドル(約5億円)。1ヶ月では約140億円に上ります。

 

そして驚くべきは、『ウマ娘プリティーダービー』は日本国内のみの配信にもかかわらず、世界中に配信されている中国の「王者栄耀」、韓国の『PUBGmobile』に次いで世界3位の売り上げに上るほどの大ヒットになった事です。この影響により株式会社Cygamesの親会社である株式会社サイバーエージェントの株価は急上昇し、上場以来初の、時価総額1兆円超を記録しました。

『ウマ娘プリティーダービー』の世界観

先述した通り、本作のジャンルは育成シミュレーションゲームになっており、実際の競走馬を擬人化した”ウマ娘”が、[m1] 様々なレースに挑みながら育成していくゲームです。
ゲームモードは大きく分けて育成モードとチームモードに分かれています。
育成モードではそれぞれのウマ娘に課せられたクエストをクリアする事で特定のウマ娘を育成するモードになっており、チームモードは育成したウマ娘達をチーム編成し、全国のトレーナー達と競い合う事でチームのランクを上げていくモードです。

 

それぞれのウマ娘には実際の競走馬と同様の適正が備わっており、長距離が得意なウマ娘、レースの天気が曇りの方が速くなるウマ娘、また先行逃げ切りや追い込み型の作戦をとるウマ娘など様々に分かれており、アニメファンのみならず競馬ファンにとっても非常にやりこみ要素の高い作品です。
アニメファンだけでなく競馬ファンにも愛される理由は、競馬競技におけるリアリティな表現だけでなく、実際の競馬場で活躍した歴代の競走馬たちが実名で登場している点が挙げられます。
2012年の皐月賞、菊花賞、有馬記念を制した「ゴールドシップ」や、日本競馬史上4頭目の中央競馬クラシック三冠馬「シンボリルドルフ」、幾度とない怪我から諦めずに復帰し、1年ぶりのレースである有馬記念で復活の優勝を遂げた「トーカイテイオー」等の名馬たちがそれぞれのウマ娘に扮して登場しており、サブクエストであるストーリーモードでは、その競走馬たちの歴史や変遷が忠実に再現されています。

開発について

株式会社Cygames

本作の発売元である株式会社Cygamesは、東京都渋谷区に本社を置くゲーム会社です。親会社は東証1部上場の大手広告会社、株式会社サイバーエージェントで、1998年3月18日(サイバーの日)に現代表の藤田晋氏によって設立されました。そして2011年5月に、ゲームクリエイターの渡邊耕一氏によって株式会社Cygamesが設立されました。企業スローガンは、「最高のコンテンツを作る会社」を目指しており、社内体制やいかにクリエイターにとってモノづくりがしやすい環境を作るかを考える社内体制や制度にも定評がある会社です。

 

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事業内容としては、設立当初よりモバイルアプリの開発運営を手掛けており、本記事で紹介している『ウマ娘プリティーダービー』のほかにも、『神撃のバハムート』『アイドルマスター シンデレラガールズ』『グランブルーファンタジー』等数々のヒットタイトルを手掛けています。
また近年では、『シャドウバース チャンピオンズバトル』、『グランブルーファンタジー ヴァーサス』等のコンシューマー向けタイトルも開発しており、プロゲーマーへのスポンサードやアニメ製作、ウェブコミック事業参入など、コンピュータゲームの周辺文化への投資も拡大し続けています。
2021年4月に発表した四半期報告書によれば、今後『ウマ娘プリティーダービー』において更なるゲーム機能の拡充(育成機能/フレンド機能)を予定しており、単発ではないロングランヒットを引き続き手掛けていく旨を発表し、売り上げ目標を上方修正しています。

まとめ

大人気ゲーム『ウマ娘プリティーダービー』について、作品の概要、Cygamesの略歴について紹介してきました。
ヒットタイトルのゲーム内容だけでなく、その歴史や携わった要素を紐解く事で、より作品に対する理解や共感を生み出していくきっかけになれればと思います。

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