ゲーム業界で転職を思い立ったら最初にすることとは?転職準備の進め方


 
ゲーム業界への転職を考えている人は多数存在すると思いますが、「実際にどのように転職活動を進めたらよいかわからない」という人も少なくないでしょう。
 
そこでこのコラムでは、ゲーム業界で転職を思い立ったらやるべきことを、順を追って解説していきます。ぜひ最後まで読んで転職活動に役立ててください。
 

1. ゲーム業界で転職を決めたら始めたい転職準備5つ

ゲーム業界で転職を決めたときに、まず始めてほしい準備があります。
それは以下の5点です。
・自己分析(自己評価)
・業界研究
・求人情報収集
・現在の職場と仕事状況の確認
・応募書類の作成
これ以降の項目で、上記の5点を詳細に解説していきます。
 

2. 転職準備①自己分析(自己評価)

ゲーム業界への転職の準備で最初に行うべきなのは自己分析(自己評価)です。とはいえ、漠然と自己を分析しようとしても「ぼんやりしたことしか浮かばない」という人が多いでしょう。そんなときは、以下の項目に沿って分析を進めてください。
 

2-1. 転職理由やキャリアパスを自分の中で明確にする

まず明確にすべきことは転職理由です。収入アップが目的の場合とキャリアアップやスキルアップが目的の場合、パワハラなどからの避難が主目的である場合とでは、転職先の選定基準が大きく異なるからです。
 
転職には多大な時間や労力を必要としますから、その苦労に見合うものを得るためにも、目的を踏み外さないように心がけてください。
 
また、キャリアアップについても漠然と考えるのではなく、何年後にどんな自分になりたいか、というように具体的に考えることで、転職先のイメージを固めやすくなります。さらに、年収アップを試みる場合も、どの程度の年収を目指すのか、許容値の下限はいくらか、など数値目標を明確にすることをおすすめします。
 

2-2. 自分の強みとキャリアを時系列に沿って書き起こしてみる

転職理由やキャリアパスが明確になったら、その時持っている自分の強みやキャリアを書き出してみましょう。その際、時系列で書き出していくと漏れなく抽出できます。
 
書き起こすのは、従事した職種や身につけたスキル、果たした成果や得意なことなどです。このような情報は転職先を選ぶ際の基準になりますし、転職先へのアピール材料にもなります。
 
また、この作業を行っていれば、業務経歴書を書く際の効率が上がるメリットもあります。
 

3. 転職準備②業界研究

自己分析(自己評価)に次いで行うべきなのは、転職先の業界研究です。そして業界研究は、業界全体の市場規模や動向、構造や将来性などの大きな視点と、希望する企業や職種に関する細かい視点で行うことで転職の成功率を高めます。
 

3-1. 改めてゲーム業界全体の構造・動向を広く浅く把握する

ゲーム業界への転職を考えるのであれば、業界の全体像を把握していくことをおすすめします。知るべきことのキーワードは、日本のゲーム史(ハードとソフト)、業界の市場規模や推移、パブリッシャーとデベロッパーの関係などです。
 
業界の全体像を把握できれば、どんな会社に入るかを考えるときの指針になりますし、転職活動中に面接を受ける際に採用担当者と話しやすくなります。
 

3-2. 自分が志望する職種について、会社単位で深く調べる

職種や企業単位の情報も非常に重要です。例えばデザイナーになりたい人はデザインレベルが高い会社や、有名デザイナーが在職する会社を選ぶことが自分自身のスキルアップにつながります。
 
この場合、各企業がホームページに掲載している先輩社員のインタビューが参考になります。また有名クリエイターであればゲーム情報サイトなどのインタビューを受けている可能性が高いので、検索してみると良いでしょう。
 

4. 転職準備③求人情報収集

ここからは、いよいよ具体的な求人情報収集を開始します。
 

4-1. 転職エージェントを利用し効率的に求人を紹介してもらう

求人情報を集める際に、一般的な求人検索サイトを利用する人は多いでしょう。しかし、ゲーム業界への転職を考えるのであれば、ゲーム業界の求人に特化した「G-JOBエージェント」を利用することをおすすめします。
 
「G-JOBエージェント」はゲーム業界内に多数のパイプをもっているので、ほかの求人サイトが扱わない非公開求人を多数保有しています。
 
ほかにも、業界に精通した担当者から適切なサポートが受けられるなど、「G-JOBエージェント」には豊富なメリットがあります。
 

4-2. 転職メディアで求人情報を確認する

世の中に転職メディアは多数存在するので、転職活動をする際には利用することをおすすめします。ただし、ゲーム業界の求人を探すなら、ゲーム業界に特化した「G-JOBエージェント」が便利です。
 
例えば一般的転職メディアで「プランナー」と検索すると、Webプランナーやウエディングプランナーなどが多数該当します。それを避けるために「ゲームプランナー」と検索すると、ゲームという言葉に該当するエンジニアやデバッガーなどが表示されることもあります。
 
一方、ゲーム業界に特化した「G-JOBエージェント」なら、最初からゲーム関連会社以外の情報はないので、膨大なデータから選り分けたり、検索ワードを工夫したりする必要がありません。
 

4-3. 各種スカウトサービスに登録し、オファーメールを待つ

スカウトサービスに登録し、自分の情報を入力しておくと、待っているだけで企業やエージェントからスカウトメールが来ます。そのため、希望条件に沿う企業からスカウトが来れば、転職活動にかけるパワーを大幅に少なくできるメリットがあります。
 
ただし、スカウトサービスの場合、希望とマッチングしない企業から連絡が来ることもあるので、メリットばかりではありません。また、中には非常に多くの人にスカウトメールを送る企業もあるので、メールが来たからといって必ず採用されるわけではありません。
 

4-4. 転職イベントへの参加やリファラル採用のコネクションを作る

転職に向けては、転職イベントに参加したりリファラル採用につながるコネクションづくりをしたりする手もあります。
 
転職イベントには、業界を問わず多くの企業が参加するものや、業界を限定して開催されるものなどがあります。また、Web型の転職イベントもあり、この場合出かける手間が省けるメリットがあります。転職フェアは採用担当者と直接話ができる機会なので、希望に該当する企業が参加しているのであれば利用することをおすすめします。
 
リファラル採用とは、企業側から見れば自社の社員であり、応募者側の知人である人が双方を仲介するシステムです。関係性を考えると不誠実な紹介が行われるリスクが少ないので、企業側にも応募する側にもメリットがあります。
 
応募する側としては、紹介者を通して確度が高い情報を入手できますし、選考がスムーズに進みやすいことも大きな利点です。
 
ただし、仲介者にとって好ましいと思える企業が応募者にとって最良とは限りませんから、情報をしっかり確認することをおすすめします。
 

5. 転職準備④現在の職場と仕事状況の確認

転職に際しては、現在勤めている職場の状況を考慮する必要があります。
 
「辞める会社なのでどうでもいい」と思う人もいるかもしれません。しかし、世の中は狭いですから、今の職場で不義理なことをするのはできるだけ避けましょう。今勤めている会社と転職先に何らかの関係性があった場合、転職後にも気まずくなるリスクがありますし、その後の人生を考える上でネガティブな人間関係を作ることは好ましくありません。
 
その点を踏まえて、特に以下の2点にはしっかり注意を払ってください。
 

5-1. 繁忙期と重なっていないか

勤めている会社の繁忙期に転職活動を始めると、忙しさで転職活動に集中できない可能性があります。また、転職が決まったとしても、忙しい時期であれば勤めている会社に引き留められて、辞めにくくなるリスクがあります。
 

5-2. 内定承諾から退職までの期間で引き継ぎが終わりそうか

転職が決まったら、しっかりと引継ぎをしてから退職することをおすすめします。そのため、引継ぎに要する期間を踏まえて転職時期を考えることも重要です。
 

6. 転職準備⑤応募書類の作成

転職先に提出する応募書類は、転職の成否を分ける重要なものなので、以下の点に注意して作成してください。
 

6-1. 志望動機・自己PRを伝わりやすい文章にまとめる

志望動機には応募している企業でなければならない理由を必ず記載してください。採用担当者に「自社でなくても良いのでは?」と思われるのは大きなマイナスです。
 
例えばその企業の理念に賛同していることや、そこに所属するクリエイターを尊敬しているので一緒に働きたい、といった理由が良いでしょう。
 
自己PRは自分の長所アピールに終始するのではなく、得意なことによってその会社に貢献できる、というアピールができると採用担当者の記憶に残りやすいでしょう。
 

6-2. 履歴書・職務経歴書の整理

履歴書や職務経歴書はネット上に多数のテンプレートがあるので、使いやすく見やすいものを選ぶようおすすめします。
 
また、誤字脱字が無いようにしっかりチェックしてください。パソコンなどで作成するのであれば、音声読み上げ機能を使うことで、目で見ただけでは気づきにくいミスを発見できる場合もあります。
 

6-3. デザイナーの場合はポートフォリオも作成する

デザイナー系の職種を希望する人は、必ずポートフォリオを作成してください。ポートフォリオは単なる作品集ではなく、スキルや得意なことを示すツールです。そのため作品に使用したアプリや制作にかかった時間なども記載しましょう。
 
また、転職前の会社で行ったデザインを記載する場合、情報漏えいに当たらないように配慮する必要があります。
 

7.まとめ

ゲーム業界への転職を思い立ったら何をすべきかを解説しました。転職を成功させるには様々なポイントがありますが、ゲーム会社への転職を望むのであれば、ゲーム業界に特化した「G-JOBエージェント」の利用がおすすめです。
 
G-JOBエージェントには業界に精通した担当者が多数在籍しているので、希望に沿うマッチングができます。また、他社が扱わない非公開求人も多数扱っているので、G-JOBエージェントだからこそできるサポートがあります。
 

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