コナミデジタルエンタテインメントに就職したい!会社の概要と就職の際のポイント
このコラムでは、人気ゲーム会社「コナミデジタルエンタテインメント」に就職したいという人に、会社の情報や採用状況などを説明していきます。
会社を深く知ることは、就職の際の力となります。ぜひチェックしてみてくださいね。
目次
1.ゲーム会社「コナミデジタルエンタテインメント」とは
ここではまずコナミデジタルエンタテインメントの企業としての情報を紹介します。
1-1. コナミデジタルエンタテインメントの会社データ
株式会社コナミデジタルエンタテインメントは、東京都港区赤坂9丁目7番2号にある会社です。
設立は2006年3月31日、資本金は1億円、2019年9月30日現在の代表取締役社長は早川 英樹氏です。
株式会社コナミデジタルエンタテインメントの2018年の売上高は219億9800万円、2019年3月31日時点の従業員数は連結1593人と発表されています。
グループ会社としては、㈱コナミアミューズメント、Konami Gaming,Inc.、Konami Australia Pty Ltdがあります。(スポーツ関係や土地の売買を行う会社など多数のグループ企業がありますが、ここではゲーム関連の会社のみ紹介しています)
1-2. コナミデジタルエンタテインメントの代表作
「パワフルプロ野球」シリーズ、「ときめきメモリアル」シリーズ、「メタルギア」シリーズ、「プロ野球スピリッツ」シリーズ、「ウイニングイレブン」シリーズなど。(コナミデジタルエンタテインメント以前のコナミ制作ゲームも含んでいます)世界的に有名なタイトルも複数あり、大手ゲーム会社として高い知名度を誇ります。
1-3. コナミデジタルエンタテインメントの歴史
・1969年、上月景正創業
・1973年、コナミ工業㈱設立、アミューズメント機器製造を開始
・1982年、PC用ゲームソフト事業に参入
・1984年、ファミコン用ゲームソフト事業に参入
・1991年、コナミ㈱に社名変更
・2006年、㈱コナミデジタルエンタテインメントを設立
1-4. コナミデジタルエンタテインメントの部署
正式な部署名は不明ですが、採用情報の中でコナミデジタルエンタテインメントの職種を見ると、クライアントサイドプログラマー、サーバーサイドプログラマー、技術開発エンジニア、テクニカルディレクター、サウンドプログラマー、イラストレーター、CGデザイナー、Web・グラフィックデザイナー、運営担当、プランナー、サウンドクリエイター、ディレクター、プログラムマネジメント、ビジネスプロデューサー、イベント企画・ディレクション、IP展開渉外担当、アシスタントディレクター、ローカライズ・カルチャライズなどがあります。
2.コナミデジタルエンタテインメントの新卒採用状況
この項目では、コナミデジタルエンタテインメントの新卒者の採用情報を見ていきましょう。
他にも大手ゲーム会社の倍率などが知りたい人は、以下の記事もご参照ください。
「人気ゲーム会社の就職倍率は?内定を勝ち取るためのポイントも説明」
2-1. コナミデジタルエンタテインメントの新卒採用人数
就職四季報2020年度版によれば、コナミデジタルエンタテインメントの2019年の新卒採用数は155名と発表されています。
2-2. コナミデジタルエンタテインメントの推定倍率
2019年度で採用された人数は155名とわかっていますが、どの程度の倍率であったのか正確に知ることは困難です。しかし、ここでは当コラム独自の計算方法で推定倍率を考えてみましょう。
根拠として、ゲームやアニメなどで多数のコンテンツを取り扱っている2014年における「KADOKAWA」の事務系求人のエントリー総数が約4200人だったという数値から、コナミデジタルエンタテインメントへの応募者数を3000人と仮定します。
3000人の応募に対して155人の採用ということは、3000/155=約19.3倍となります。
2-3. コナミデジタルエンタテインメントにエントリーする上で大切なポイント
コナミデジタルエンタテインメントでは多数の職種で新卒者を募集しており、共通する特定の資格などはありません。
例えばプログラマーやデザイナー、プランナーなどそれぞれの職種の詳細が採用情報に記載されているので、熟読して応募に備えましょう。
3.コナミデジタルエンタテインメントへの就職がおすすめの人
コナミデジタルエンタテインメントなどの人気ゲーム会社の志望動機には「好きなタイトルやIPがあるから」、と書いてしまうケースが多いようです。
しかし、コナミデジタルエンタテインメントには、他のゲーム会社には無い独特の魅力があります。
ここからはコナミデジタルエンタテインメントの特徴を掘り下げ、お勧めの人がどんな人なのかを解説しましょう。
3-1. カードゲームに興味がある人
コナミデジタルエンタテインメントのストロングポイントのひとつに、「遊戯王」をはじめとするカードゲームというジャンルがあります。
自分ならこんなカードゲームを生み出したい、など独自のアイデアがある方にはコナミデジタルエンタテインメントはお勧めです。
3-2. e-Sports事業に興味がある人
コナミデジタルエンタテインメントは、2000年代前半からe-Sports事業に力を入れています。
「ウイニングイレブン」や「遊戯王」などの世界選手権などは既に大きな実績がありますし、新たな拠点として2019年11月にコナミクリエイティブセンター銀座の中に「esports 銀座 studio」を開設するなど、本気度の高さがうかがえます。
これから成長が見込まれているe-Sports事業に取り組んでみたい人なら、コナミデジタルエンタテインメントは注目すべき会社といえるでしょう。
3-3. グローバル展開に興味がある人
コナミデジタルエンタテインメントは「ウイニングイレブン」シリーズや「メタルギア」シリーズなど、海外でも人気が高いタイトルを持っています。
海外展開も以前から取り組んでいて、日本国内だけでなくアメリカ、イギリス、香港などにも拠点がありますから、グローバルなエリアで自分の力を試したいという人にもお勧めしたい企業です。
4.まとめ
人気のゲームパブリッシャー企業であるコナミデジタルエンタテインメントについて、企業の数値情報や特徴、推定倍率などを説明してきました。
多くの人気タイトルを持つコナミデジタルエンタテインメントへの就職を目指す人は、ぜひこのコラムをよく読んで、しっかりエントリーに備えてください。
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