KLab(クラブ)に就職したい!会社の概要と就職の際のポイント
KLabに就職したいと思っている人や、ゲーム会社への就職に興味がある人はぜひ最後まで読んで参考にしてください。
目次
1.ゲーム会社「KLab株式会社」とは
この項目では、まずKLabの企業としての情報を紹介していきましょう。
1-1.KLabの会社データ
KLab株式会社は、東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワーに位置しています。
2000年8月1日に設立されており、資本金は48憶2059万円で、2020年3月29日現在の代表取締役社長CEOは森田 英克氏です。
KLabの2019年通期の売上高は311憶900万円で、正社員数は2019年12月末の時点で578名と発表されています。
グループ会社としては、KLab China Inc.、(株)KVP、KLab Ventures(株)、(株)スパイスマートなどが存在しています。
1-2.KLabの代表作
KLabの代表作としては、「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS」や「キャプテン翼 たたかえドリームチーム」、「ラピスリライツ」、「BLEACH Brave Soils」、「うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live」、「禍つヴァールハイト」などがあります。
どれも人気タイトルを扱うゲームとしてクオリティの高さに評判があります。
また2021年冬には自社IP『ラピスリライツ』の配信を発表!下記インタビューにてその魅力に迫っているので、是非読んでみて下さい
1-3.KLabの歴史
KLabは、2000年にサイバード社の一部門として発足したケイ・ラボラトリーが会社として創業されたところから始まりました。
2004年には社名を現在のKLab株式会社に変更し、USENの連結子会社となっています。
2007年にはUSENを離れて独立会社となり、その後ゲーム事業に参入、株式上場も行い、国内外に多数の関連会社を設立しながら発展を続け、現在に至っています。
1-4.KLabの部署
KLabの詳細な組織図は公開されていませんが、採用情報からKLab Games事業本部、クリエイティブ部、技術統括部などの部署があることがわかっています。
また2021年度に募集している職種としては、プログラマ、インフラエンジニア、3DCGデザイナー、イラストレーター、UI/UXデザイナーなどがあります。
2.KLabの新卒採用状況
この項目では、KLabの新卒者の採用情報を見て行きましょう。
2-1.KLabの新卒採用人数
KLabはマイナビ2021にて、2021年度の新卒採用人数を16~20名と発表しています。
https://job.mynavi.jp/21/pc/search/corp79462/outline.html
2-2.KLabの推定倍率
前項にも記述したように、KLabの2021年度の採用予定人数は16~20名と発表されていますが、どの程度のエントリー数があるかを正確に知ることは困難で、明確な採用倍率を知ることはできません。
そこでこのコラムでは、独自の推定方法を使って採用倍率を算出していきます。
根拠として、KLabと同様にゲームやアニメなど、マルチな分野でのサービスを提供している「KADOKAWA」の事務系求人の総数が、約4200人だったということを参照します。
ここではKLabへのエントリー人数を800人と仮定しましょう。
800人のエントリーに対して採用者数が20人ということは、推定値として800/20=40倍となります。
「人気ゲーム会社の就職倍率は?内定を勝ち取るためのポイントも説明」
2-3.KLabにエントリーする上で大切なポイント
KLabには多数の部署があり、募集している職種もさまざまですから、ポイントを一つに絞ることは困難です。
そこでお勧めしたいのが、KLabのホームページ採用情報に記載された代表取締役社長CEO森田氏や各部署の先輩たちのメッセージです。
ゲーム業界で熱く生きる人たちのさまざまな知見が得られますので、KLabだけでなくゲーム業界への就職を目指す方はぜひ熟読してください。
3.KLabへの就職がおすすめの人
ここではKLabへの就職が向いている人物像を検討していきましょう。
3-1.有名IPを使ったクオリティの高いゲームを開発したい人
KLabは「ラブライブ!」や「キャプテン翼」、「BLEACH」などの人気IPを扱ったゲームを多数取り扱い、多くのユーザーを魅了しています。
これはKLabが「Universal IPs」と名付けて、世界レベルでの人気を持つマンガやアニメのコンテンツを戦略的にモバイルオンラインゲームに取り込んだ成果でもあります。
この展開は今後も続いていくようですから、有名IPを扱うゲームに関わりたいと思う人は、KLabへのエントリーを検討してみましょう。
3-2.ユーザー人気の高いゲームの運営・開発に携わりたい人
KLabは前項で記述した「Universal IPs」だけでなく、海外への配信を積極展開する「Global Growth」、オリジナルコンテンツを生み出してクロスメディア展開を行う「Original Creations」など、いくつもの戦略プランを持っています。
戦略の成果として多数のタイトルがユーザーからの高い人気を得ており、「ラブライブ! スクールアイドルフェスティバルALL STARS」は2019年9月時点で世界に4500万人のユーザーを獲得。
「BLEACH Brave Soils」も2019年5月時点で4000万ダウンロードを超える人気タイトルとなっています。
このように、強い人気を持つタイトルの運営や開発に絡んでいきたいと思っている人にも、KLabはぜひおすすめしたい会社です。
4.まとめ
複数の人気タイトルを持つ人気のゲーム会社・KLabについて、企業情報や特徴、代表作、予想求人倍率などについて説明してきました。
KLabは既存の人気IPとオリジナルコンテンツの開発をバランス良く進めていく優れた戦略を持っています。また、それぞれのタイトルを飽きさせずに長期運営を続ける手法や、世界への発信力など、多数の魅力を持つゲーム会社です。
人気が高い会社なので競争が激しいことが予想できますが、有益な情報をしっかりキャッチしてエントリーに備えてください。
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