MUTANに就職したい!会社の概要と就職の際のポイント
このコラムは、「アトリエ」シリーズの制作協力、「FINAL FANTASY XV EPISODE ARDYN」の開発、「グーニャファイター」などの実績を持つゲーム会社、「MUTAN」に就職したいという人に向けて、会社の概要や採用に関する情報、MUTANに向いていると思われる人物像などを説明していきます。
MUTANに就職したいと思っている人、興味がある人はぜひ最後まで読んで参考にしてください。
目次
1. ゲーム会社「株式会社MUTAN」とは
この項目では、まずMUTANの企業情報を紹介します。
1-1. MUTANの会社データ
MUTANは、東京都豊島区東池袋3-9-7 東池袋織本ビル2Fにある会社です。2007年1月11日に設立されており、資本金は3百万円で、2020年9月現在の代表取締役社長は渡邊 弘之氏です。
MUTANは株式を上場しておらず、売上高や経常利益を非公開としています。従業員数は2021年4月1日現在で62名です。
本社以外の活動拠点として、埼玉県にサテライトオフィス所沢が存在しています。
1-2. MUTANの代表作
MUTANの自社リリース代表作としては、「グーニャファイター」、「ひっくりガエル」、「Sky Ride」などがあります。また、コーエーテクモの「アトリエ」シリーズのほか、スクウェア・エニックスの「FINAL FANTASY XV EPISODE ARDYN」、ATLUSの「ペルソナQ2 ニューシネマ ラビリンス」などの開発にも参加しています。
1-3. MUTANの歴史
MUTANは2007年に創業されており、初期にはデベロッパーとして数多くのゲームタイトルで3DCGやキャラクターモデル制作、2D背景など多数の分野で活躍してきました。また、2016年の「Sky Ride」からは、自社リリースのタイトルも生み出しており、幅広いスタイルでの業務を展開しながら発展を続けています。
2019年自社リリースの「グーニャファイター」は、17万本超えという順調な販売数を記録していますし、往年の名作「バーチャファイター」とのコラボでも話題になっています。
1-4. MUTANの部署
MUTANの正式な部署名は分かりませんが、採用情報から、プランナー、プログラマー、テクニカルアーティスト、キャラクターモデラ―、背景モデラ―、エフェクトデザイナー、モーションデザイナー、セットアップデザイナー、WEBデザイナーなどの職種が存在していることがわかります。
また、職種比率を見ると、エンジニアが30%、プランナーが18%、デザイナーが52%という配分なので、人数的にはデザイナー職に従事する人が多い会社と言えるでしょう。
2. MUTANの新卒採用状況
この項目では、MUTANの新卒者の採用情報を見て行きましょう。
2-1. MUTANの新卒採用人数
MUTANは、現在新卒採用よりも中途採用に力を入れているようで、新卒採用の人数を発表していません。
→https://www.mu-tan.co.jp/recruit/entry.php
2-2. MUTANにエントリーする上で大切なポイント
MUTANでは「MUTAN’S MIND」として、ゲームを作ることで夢や感動、ワクワクするような体験で笑顔を増やしたい、というコンセプトを掲げています。これを叶えるためには「ゲームをプレイすることが好き」なだけではなく、「他者に喜んでもらえるゲームを作りたい」という情熱が必要です。
人気のゲーム会社ですから高いスキルが必要なのはもちろんですが、世界を笑顔にするようなゲームを作ろうと思う気持ちを持ってエントリーすることが重要でしょう。
3. MUTANへの就職がおすすめの人
この項目では、MUTANへの就職が向いていると思われる人材について解説しましょう。
3-1. 幅広いタイトルの開発・運営に携わりたい人
MUTANはデベロッパー、パブリッシャーの両方の動きができる会社なので、ゲームの開発から運営まで、幅広い業務を経験できる特徴を持っています。
また、任天堂やソニーのコンシューマー機向けのタイトルだけでなく、アーケードゲームやスマホ向けアプリの制作も多数行っているので、携わるプラットフォームの幅広さでも確かな実績があります。さらに、ゲームの分野としても、アクション、パズル、RPG、育成ものなど多くのジャンルに挑んでいます。
このような点を総合すれば、MUTANは技術力と対応力が非常に高く、チャレンジ精神も豊富な企業であることが伺えます。幅広い業務に関わりながら成長したいと思う人は、ぜひMUTANに注目です!
3-2. フレッシュな環境でゲーム開発したい人
MUTANは平均年齢29.7%と若い社員が多い特徴を持っています。つまり、多くの社員の年齢が近いことから、先輩に接しやすい環境が期待できるでしょう。オフィスも2017年にリニューアルされているそうですから、キレイな環境で働くことができます。
これらを総合すると、フレッシュな環境でゲーム開発したい人にMUTANはおすすめ度が高い会社です。
4. まとめ
「グーニャファイター」、「ひっくりガエル」、「Sky Ride」などの自社リリースタイトルがある上に、多数の人気作品の開発にデベロッパーとして参加しているゲーム会社・MUTANについて、企業情報や沿革、代表作、求められる人材などについて説明してきました。
MUTANは就業環境のフレッシュさを特徴とする会社です。また、手掛けるゲーム分野の幅広さでも大きな実績があり、クリエイターとしてさまざまな経験ができる喜びがあります。ホームページの採用情報をしっかり読んで、ぜひエントリーを検討してみてください。
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