ゲーム業界における「2Dアニメーション」とは?主な制作ツールについても解説!

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ゲームにおけるデザインの表現方法は、2Dデザインと3Dデザインに大別することが出来ます。本記事では、縦横の二次元を意味する2Dデザインの中から、「アニメーション」に特化した役割や制作ツールをご紹介します!

ゲーム業界における2Dアニメーション

2Dアニメーションとは

2Dとは「縦・横の二次元」を意味しており、「2Dimension」の略語です。アニメーションとは1コマ1コマの描画を連続撮影してつくった映像作品を意味しており、数多くの有名アニメが多い事からイメージしやすいかと思います。

現在日本では、YouTube動画、映画、広告、ゲーム等幅広い作品内で2Dアニメーションが使われており、映像表現において欠かす事の出来ない領域になっています。
また3D技術を駆使した美麗な3Dゲームの中でも、イベントシーンや重要な心理描写においてはアニメーションが使われる事が多く、これを生業とする”2Dアニメーター”の需要も日々高まっています。

ゲーム業界の2Dアニメーターの仕事内容

ゲーム業界における2Dアニメーションは、ゲームのストーリーパートやバトルシーンなどに合わせてキャラクターを動かすこと、キャラクターの表情や関節の動きを付け、キャラクターに命を吹き込む事が主な仕事です。制作領域によって、2Dモーションデザイナー/2Dエフェクトデザイナーと表現する事もありますが、これらを総称して2Dアニメーターと呼びます。

また、ゲームに登場するキャラクターや背景等のイラストを描く事も仕事内容の1つです。キャラクターの個性を理解してその状況に応じた動きを付けなければいけないという意味で、2Dアニメーターは作品全体のコンセプトやキャラクターの個性を熟知している必要があります。

3Dデザイン制作との違い

3Dデザインとの違いについてですが、3Dデザインが元のイラストを参考にCG技術を用いて表現する事に対し、2Dアニメーションはイラストそのものを素材として扱うことが出来、絵の魅力を存分に活かしたうえで作品の魅力をアピールすることが出来ます。
特に、アニメをゲーム化したIP作品の場合、どうしても通常のシーンは3Dモデルで表現されがちですが、重要なシーンにおいてアニメーションを盛り込むことで、既存アニメファンにも飽きさせないビジュアルに仕上げることができます。

2Dアニメーション制作ツールについて

下記では主な2Dアニメーション制作ツールについてご紹介します。

Spine

Spineは、Esoteric Softwareが販売している2Dアニメーション制作用のソフトウェアです。簡単に小容量の 2D アニメーションを作れる事が特徴で、 アニメーション自体の制作と、ゲーム内への統合に用いられる事が多いツールです。

 

コマを画像一枚に敷き詰め、画像内での座標位置を連続で切り替えることで、アニメーションを実現させる手法を「スプライトアニメ―ション」と呼びますが、従来のスプライトアニメ―ションはフレームごとに膨大な画像が必要となるため、ゲームのディスク容量とメモリ要件が増大してしまうなどの弊害がありました。

しかしSpineのアニメ―ション機能は、アニメーションごとに再利用される個別の画像を1セットにまとめることで、スムーズなアニメーション制作と再生を可能にしています。

 

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Live 2d

Live 2dは、株式会社Live 2dが開発、販売している2Dイラスト制作ツールです。低コストでありながら、元のイラストの特徴を保ったまま2Dキャラクターを作成することができ、ゲーム制作や教育の現場でも多く用いられています。
加工の元となる原画データと動かしたいパーツごとのイラストを用意する事でこれらを加工し、『デフォーマ』や『パラメータ』といったLive2dの編集機能を使ってモデリングを行っていく事で、原画のイメージを崩すことなくアニメーション制作できる事が強みになっています。
またLive2Dで制作したモデルはSDKに保存する事で自分のコンテンツとして使用することが出来、アニメ、映画、動画に活用する事で幅広い用途に対応することが出来ます。

 

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OPTPiX SpriteStudio

OPTPiX SpriteStudioは、株式会社ウェブテクノロジが開発・販売する2Dアニメーション制作ソフトウェアです。
独自に搭載された、メッシュ・ボーン機能を用いて髪の毛やしなり等のアニメーションはもちろん、2Dイラストを立体的に作ることが出来ます。またエフェクトエディタ機能により、炎や煙、光など、さまざまなパーティクルエフェクトを作成する事が可能になっています。使用感は直感的に操作できるカーブエディタがあるため、緩急をつけたキャラクターの動きを容易に作成する事が可能です。

2Dアニメーション制作の流れ

実際の制作現場において、2Dアニメーションはどの様に作られていくのか?下記では大まかな制作の流れについて説明します。

プリプロダクション

プリプロダクションとは、実際の2Dアニメーションを作成する前に行う準備作業を指します。ゲームそのもののコンセプト設計やキャラクターのベースデザインと世界観、シナリオ構成といったゲームの中身の部分。またアサインするメンバーや全体のスケジューリングといったプロジェクト全体の進め方を決定していきます。
また、アニメーションの設計図にあたる絵コンテについてもこの時点で決定していきます。

イラスト(原画)制作

プリプロダクションで全体の方向性が定まったら、実際にアニメーションで使用するキャラクターや背景といった原画を制作します。原画を描く際は最初に手書きでイラストを作った後、illustratorやPhotoshopを使って清書していく描き方が一般的です。
キャラクターや作品によって細かな動きを演出したい場合は、このイラスト制作時点で様々なパターンの原画を作成します。

アニメーション制作

元のイラストが揃ったら実際のアニメーション制作に移ります。先に説明したアニメーション制作ツールを用いる事でキャラクターに動きを付けていき、エフェクト効果やBGMを加えていく事で実際のゲームと同じ仕様で制作をしていきます。
ツールによって機能は様々ですが、キャラクターが動いた後の付属品を動かす手法の”フォロースルー”や、アクション前の動きを加える手法である”アンティシペイション”といった手法を用いる事で、キャラクターに命を吹き込んでいきます。

まとめ

2Dアニメーションについて、概念と実際のアニメーターの仕事内容、制作ツールや工程について紹介していきました。元の静止画を動かす事でキャラクターに躍動感を付けていく2Dアニメーションの仕事は、大変ではありますが非常にやりがいのある仕事です。
デザインスキルだけでなく、どんな動きであればキャラクターの魅力が伝わるか?という視点が重要になってくるため、本記事を見て興味を持った方はぜひ挑戦してみて下さい。

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