“デザインで人の心にアクションを” ゲーム会社デザインアクトが目指すビジョンと事業内容、充実の社内制度に迫ります!

 

東京都渋谷区に拠点を構えるゲーム企画・制作会社、株式会社デザインアクト。
2D、3D、アニメーション等幅広いデザイン制作を手掛ける同社の皆様に、デザインアクトの特徴と業務内容、今後のご展望について聞いてみました!

数々のデザイン制作を手掛けるデザインアクトについて

――まずは皆様のご経歴について教えて下さい。
高原
デザインアクトでアートディレクターを務めております高原です。
デザインアクトに入社したきっかけは、デザインアクトには多種多様なアート実績があり、自分のこれまでのキャリアとやりたいことが合致していたことから興味を持ちました。
また私には小さい子供がいるのですが、ゲーム業界では時短勤務でプロジェクトにフルでコミットするのって結構難しいんです。そんな中代表の山本含め社員の方々が歓迎してくれたことが入社の決め手になりました。
現在は絵コンテから演出までをディレクションしている「ラクガキ キングダム」等の開発に携わっています。

〇直近では『ラクガキ キングダム』、『WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争』、『GODZILLA BATTLE LINE』等、ジャンル/プラットフォームを問わずゲーム開発を手掛ける。

〇2019年には、阪急うめだ本店におけるプロジェクションマッピングの企画、開発にも携わる等、オンライン/オフライン問わず様々なアート作品を生み出している。

 

藺藤
UI設計等のプログラマーを担当している藺藤と申します。デザインアクトには専門学校を卒業してから新卒で入社し、現在2年目です。
入社の決め手は2つあり、1つ目は自分自身のスキルの幅を広げる事が出来そうだと思ったからです。デザインアクトではコンシューマーゲーム/ソーシャルゲーム、またゲームジャンルは問わず様々な企画開発に関する案件を行っています。自分自身、プログラマーとして実績を作っていくためにいろいろなプラットフォームでの制作を経験したかったので、その実績の多様さに惹かれました。
また就職活動時にいくつかの会社さんから内定を頂いていたのですが、デザインアクトは抜群に社風が良かった事が2つ目の理由です。社内イベントや福利厚生もしっかりしていて、その上誰でも相談できる環境が整っていたので、デザインアクトを選びました。

 

デイビッド
Hello みなさん、主に2D/3Dデザイナーを担当している、デイビッド・ヘッドマークです。
デザインアクトに入社して6年目で、現在は主にNintendo Switchの案件を担当しています。
前職では日本語が喋れず会社の雰囲気に溶け込む事が難しかったのですが、どうしても日本でゲーム作りに携わりたいという思いがあり、アメリカで日本語を独学し直し再度日本へ渡り、いくつかの会社を面接しデザインアクトに入社しました。
デザインアクトでは様々なプラットでジャンル問わずゲームの企画開発をしています。デザイナーの仕事だけでも、イラストレーションの他に、モーション/背景デザイン/VFX/アニメーションや演出企画など職務範囲も幅広いです。その一つ一つのプロジェクトが魅力的で、自分の目標を常にアップデートできる環境だった事が入社の決め手になりました。
現在は主にZBrushを使った3D開発を得意としており、『GODZILLA BATTLE LINE』、『ラクガキ キングダム』等のアートワークや3DVFX開発を手掛けました。

〇左から高原様、デイビッド様、藺藤様

 

――自社オリジナルコンテンツ『ねずみのマリク』について教えて下さい。また現在ゲーム開発についても進めておられるとの事なので、そのご進捗状況についてもお伺い出来ますか?
高原
『ねずみのマリク』は様々なプラットフォームでの展開を予定している弊社のキャラクターコンテンツになります。現在ARアプリ版とNintendo Switch版の開発をしている状態で、ARアプリ版は、2022年のリリースを目標に動いています。

 

『ねずみのマリク』を手掛けようと思ったきっかけなのですが、代表の山本と取締役の妹尾がデザインアクトとして独立する際に、受注案件だけでなくオリジナル案件を発信出来る会社になりたいという思いがそもそもの始まりでした。動物としてねずみを選んだ理由は、弊社のイメージキャラクターが猫を強調しており、社員間でも猫を飼っているメンバーが多い中、良くライバル関係で描かれるねずみをあえてコンセプトとして設定しようと思ったことが理由だそうです。

〇デザインアクトオリジナルコンテンツ『ねずみのマリク』

 

――『ねずみのマリク』 は全社的にプロジェクトに携わっていますか?
高原
そうですね、『ねずみのマリク』はスマホやAR 、漫画や家庭用ゲームなどいくつかの開発ラインがあり、私はNintendo Switch版のアートディレクションを担当しています。世界観を固めるためのUI/UX等を担当していて、デザインコンセプトとして”子供たちに一番使いやすいUIは何か”という観点を大事にしています。

 

『ねずみのマリク』は子供向けというコンセプトがありますが、前職でもマリオパーティーシリーズやボンバーマンといったキッズ/ファミリー向けコンテンツに携わっていて自分的にも得意ですし、クリエイターにとってオリジナルコンテンツを手掛けることほど楽しいことは無いのでとても前向きに取り組んでいます。

 

藺藤
『ねずみのマリク』のARアプリ版は私がメインプログラマーを担当しています。進捗状況的には今基盤となるシステムが出来上がって修正作業に入っている状態ですね。このままのペースで行けば2022年リリースは問題無いかなと思います。仮に業務内でつまずいてもすぐに相談し合える環境なので、そこは仕事がしやすいですね。

 

――デザインアクトの企業ビジョンについても教えて下さい
代表取締役 山本
デザインアクトでは、『デザインでアクションするもの作り』をビジョンとして掲げており、
1.笑顔を生み出すもの作り:お客様に笑顔と最高のエンタメを届ける
2.働くスタッフの幸せを:社員が楽しくスキルを磨き、夢ややりたい事を実現できる環境を作る
3.社会貢献:我々の開発するサービスで地域や社会に貢献できるもの作り
の3つを経営方針として掲げています。

充実した福利厚生と、お互いを尊重した理想的な働き方

――社内福利厚生がかなり充実していますが、皆さんがよく使われている福利厚生について教えて下さい。
高原
まずデザインアクトは福利厚生がとても充実しています。社会保険等はもちろんですが、近隣住宅手当や退職金制度、自主スキルアップのための制度や社内オリエンテーション等、大手企業と比べても遜色ない位に整っているのは特徴だと思いますし、社労士さんにも驚かれているみたいです。
また育児、介護休暇制度がしっかり完備されていて、時短勤務も快く受け入れてくれる事も凄くありがたいです。転職活動時は勤務時間がネックでご縁がなかった会社も沢山ありましたが、デザインアクトは会社として歓迎してくれたので嬉しかったですね。

 

藺藤
私含め社員全員ですが、自販機はかなり利用していますね。ほとんどの商品が50円で買うことが出来て経済的に助かっています(笑)
また高原も参加している英語教室をよく利用させて貰っています。週に1回外部の先生を招いてレッスンを行うのですが、英会話はずっと習いたいと思っていたけども手が出せなかったので、会社で受ける事が出来るのは自分自身の成長にも繋がると思っています。

 

デイビッド
福利厚生とは別に、社内イベントも積極的に行っています。花火大会、バーベキュー、秋川渓谷に釣りをしに行ったりと、季節に合わせてイベントを開催しています。

〇秋川渓谷におけるBBQの様子

〇渋谷区に本社を構えるオフィスは見晴らしも良く、スイカ割り、花火大会などのイベントが定期的に実施されている。

 

また私はミネソタ州から来ているのですが、弊社は首都圏以外からの入社者に限り、最初の家賃や初期費用を負担してくれる住宅補助制度があります。会社の寮を代わりに契約してあげるみたいなイメージですね。私だけでなく、青森県や山口県から上京された方々も住宅補助制度を使っています。

 

――デイビッドさんにお伺いします。日本語でのコミュニケーションで不便に感じる瞬間等がある場合は、ご自身でどのように工夫されていますか?
デイビッド
細かく上げると色々ありますが、毎日朝一で今日のタスクや雑談など社員とのミュニケーションを取る事。そして頻繁にディスカッションする事を心掛けています。
例えばクライアント様からテキストで仕様書が来た場合、Google翻訳する事で大体のニュアンスは理解できますが、時々細かいニュアンスが分からない部分もあります。
そういった場合はまず自分なりに翻訳をした後に他の社員を巻き込んで、本当にこの内容で合っているのか?この文章はどういう意味なのか?という話し合いは必ず行います。

 

代表取締役 山本
日本語が得意でないスタッフに、日本語を学ばせるだけではなく、日本人スタッフ側も英語を理解する事で歩み寄り、相手の気持ちや言いたい事をしっかりくみ取っていける様な組織作りをするための制度として英語教室を始めた背景があります。
また、使用している開発ツールにはまだまだ英訳表記のものもある為、業務にも役立っています。
技術的なディスカッションは専門用語が多く、少しでも認識の相違があるとその後の進行もうまくいかなくなりますから、お互いがお互いを理解し合う為の制度として外国人スタッフ向けの日本語レッスンと、日本人スタッフ向けの英語レッスンの両方を導入しています。

 

デイビッド
私としても会社側がそのようなきっかけを作ってくれたのは良かったですし、何より既存の社員さんがその考えを受け入れてくれるのも嬉しかったです。今回のインタビューに関しても事前に内容を英訳して貰いましたが、英語を学んで理解しようとしてくれる姿勢と、コミュニケーションの円滑さが弊社の強みにもなっていると思います。

 

――高原さんにお伺いします。お子様がいらっしゃる社員様にも柔軟に働き方を変えているデザインアクトですが、どのような部分が働きやすいとお考えですか?
高原
代表の山本の考えとして、「子供は宝だ」という考えがあります。会社イベントにお子さんが参加する事はもちろん大丈夫ですし、普段の雑談でもお子さんの話をされている方がとても多いです。また弊社は私の様なお母さん社員だけでなく、お父さん社員が多いのですが、子供を緊急で病院に連れていったり、早めに帰って一緒にいたいという要望に対する理解が非常に高い事が働きやすい点ですね。
これは私の考えではありますが、特にゲーム業界は一般的にその辺の理解度合いと現場での理想と現実の乖離が大きいと感じる事はあります。特にお父さん社員に対しての当たりが強く、家庭よりも仕事を優先させるべきという世間的なイメージもある様に感じてしまいます。そのため単なる制度だけでなく、全社の雰囲気として育パパ/育ママを応援してくれるデザインアクトの雰囲気は私にとって非常にありがたいです。

 

――ここまで社員様への福利厚生を充実させている会社も中々珍しいと思います。理由についてお伺いしてもよろしいでしょうか?
代表取締役 山本
笑顔を提供する企画開発には、作るスタッフ自体が楽しい開発環境が必要と考えます。先ほどの経営方針にもある通り、クリエイターたちがのびのびとスキルアップをして貰って、様々なチャンスを掴んでいける様に働いて欲しいという思いから、福利厚生を手厚くしたという背景があります。

デザインアクトが求める人物像

――まずは貴社が求める人物像について教えて下さい。
代表取締役 山本
弊社ではゲームだけではなく、様々なプラットフォーム、ジャンル、要件の案件を企画開発しており、これらの案件に柔軟に取り組める方を求めています。
また心身の健康も大切で、良い企画を検討、対応していくにあたり、リフレッシュの仕方などを自分なりに持っている方も望ましいです。

 

様々な案件を能動的に責任感持って対応できる方、開発チームとコミュニケーションを図り積極的に業務に取り組める方にはぜひご応募頂きたいと思っています。

 

■株式会社デザインアクトG-job転職求人情報
・プログラマー:http://game-creators.jp/g-job-tenshoku/find_jobs/1706
・3Dモーションデザイナー:http://game-creators.jp/g-job-tenshoku/find_jobs/1705
・プランナー:http://game-creators.jp/g-job-tenshoku/find_jobs/1704

 

――貴社にご入社される方は、どのような理由で入社されますか?
高原
デザインアクトは色々なモノづくりに携わりたいと思って入社する人が多いです。デザイナーだけでも、2D/3Dの垣根は無いですし、ジャンルもプロダクトも関係なく幅広いデザイン事業を行っているため、色んなことに興味がある人が多いなと思います。
最近だとゲーム業界は特化型のスキルを持つ事業形態や人材が多くなってきている傾向にあると思います。ただ例えばテクスチャのみ制作、モデルのみ制作、という事業や人材の需要が今後伸びていくのかと言われると正直微妙なところだと私は思っていて。
開発過程の1~10を分かっていながら、自分自身の強みが一つあるといういわゆる※T字型の人材の方が市場では求められていると感じています。ですので多くのプロダクトでの制作に携わることが出来るデザインアクトの働き方は、今後武器になる会社かなと感じています。

 

※T字型の人材:特定の分野において専門的な知識やスキルを持ちつつ、その他の幅広いジャンルに対しても知見を持っている人材のこと

 

――具体的にどんな人と働きたいですか?
高原
当たり前ですがやる気がある人ですかね(笑)。
あとは、ゲームのことそんなに知らないのだけど、ゲームを作ってみたいという人は面白そうだなと思います。そういう人の発想ってゲームというジャンルに固執していない分、とても自由なんです。ですので、こんなキャラクターデザインを作るんだ!という人の方が発見がありますし、そういう人の長所を引き出してディレクションすることは私自身も好きだしやりたいと思っている部分ですからね。

 

藺藤
明るくて相談しやすく、かつ相談してくれる人が良いですね。
相談事項は何でもいいと思っていて、例えばプログラミングでこういう動きを作りたいけどどうすればいいのか?とか、昨日何食べたかでも何でもいいんですが、コミュニケーションを頻繁に取ってくれる人と一緒に働きたいと思ってます。
仕事の場面で、何も相談してくれないまま開発を進めて後から報告されるよりかは、細かい報連相をしてくれる人は働きやすそうだなと思います。
あとは自分自身がゲーマーなのですが、ゲームの知識が多い人と私は仕事してみたいです。ゲームジャンルや攻略について熱く語るのも良いですし、こういうゲームではこういう仕組みで出来ている等の引き出しの多い人が来てくれたら嬉しいです。

 

デイビッド
まずは英語が喋れる人だと個人的に嬉しいです(笑)

また大前提としてゲームに対する愛がある人と一緒に仕事がしたいと思っています。ゲームデザインやプログラミング等、職種ごと、国ごとにキャリアの志向も働き方も変わってくるかもしれませんが、ゲームを愛する気持ちに国境は関係ないと思っていますので。

今後の展望

――今後デザインアクトでどのように働いていきたいですか?
高原
私はキャリアが長いので、経験値を生かした立ち回りがしたいなと思います。
長時間仕事をし続けるのは今だと少し厳しいので、経験を生かしてメンバーのフォローアップに努めたり、スキルアップを促すためのアドバイス等も積極的にやっていきたいと思っています。
また、育児と好きな仕事は両立できるという事を若い人にも分かってほしいなと思います。もちろん好きな仕事を選ぶには相応の努力が必要ですが、勤務形態が違ってもいかに働き方でリカバリーしているのかを背中で示していけたらなと思っています。

 

藺藤
PCゲーム開発などまだ触れた事が無いプラットフォームがあるので、自分の幅を広げるためにこれからも様々なプロダクトで開発を手掛けていきたいです。
また例えば、サーバーサイドのプログラマーだからUIは分からないとか、クライアントサイドだからシステムの事は分かりません、ではなく手広く相談してもらえる様な万能型のプログラマーを目指したいなと思っています。

 

デイビッド
現在進めているプロジェクトだけでなく、これからももっとたくさんのプロジェクトに挑戦していきたいです。イラストレーションやアニメーションの制作、ZBrushを使った3Dの開発もそうですが、目の前の案件を全力でこなし、新しいスキルを磨いて市場価値の高いアーティストになりたいと思っています。

 

――デザインアクトに興味を持ってくれた人に一言お願いします!
高原
デザインアクトは懐が深い会社ですし、色んな立場にあるスタッフを受け入れてくれる大きい器を持った会社です。先ほどお話した就業形態等も個々人の働き方に合わせて相談に乗ってくれる体制が整っています。時短勤務だけどゲームの仕事がしたいと思っていたり、体調が安定しないけれどもゲーム業界で働きたいといった志向がある人は、諦める前にデザインアクトに相談してほしいですね。
またこれまで数多くの実績を手掛けており、普通の会社と比べると出来る事は幅広いと思うので、自分のやりたい事や仕事は見つかるのではないかなと思います。

 

藺藤
どれだけ就職面接やイベントに参加しても、会社の雰囲気や社風は実際に働いてみないと分からないと思います。デザインアクトに限らず、インターンシップ等を活用する事で会社の色を直に触れて欲しいと思っています。デザインアクトは働きやすい雰囲気が整っていますので、興味を持った方は面談やインターンシップの機会を通じて是非お話したいと思っています。

 

デイビッド
とにかく、楽しく一緒に働きましょう!(笑)

同じ志を持っている方であれば通じ合える部分も多いと思いますので、興味がある人は是非デザインアクトに遊びに来てください(Come on !)

〇オフィスエントランスにて

 

――ありがとうございました。

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