株式会社ロケットスタジオから『幽限御界堂探偵社』のリリースが決定!札幌本社開発部の蒲原様に、本作の魅力とロケットスタジオが手掛けるゲーム開発事業について聞いてみました!

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札幌、東京の2拠点において、ゲーム開発事業とシステム開発事業を行う株式会社ロケットスタジオ。1999年の創業からこれまでに数多くのゲーム開発を手掛けており、今年3月には自社パブリッシングタイトル『幽限御界堂探偵社』のリリースが控えています。
今回はそんなロケットスタジオ札幌本社開発部でゼネラルマネージャをつとめる蒲原様に、事業内容や新規タイトル、ロケットスタジオの社風について幅広くお伺いしました!

北の大地札幌でゲーム開発を手掛ける株式会社ロケットスタジオ

初めにロケットスタジオの事業概要について教えて下さい
株式会社ロケットスタジオは、1999年にゲーム開発を始めとしたエンターテインメントコンテンツを手掛ける会社として設立されました。元々株式会社ハドソンの開発チームによって設立され、社名の“ロケットスタジオ“は、サクラ大戦シリーズ等を手掛けたゲームクリエーター、広井王子氏に命名して頂いています。これまでにコンシューマー、ソーシャル、PC、アーケードとジャンルを問わず幅広いゲーム開発を事業としており、東京支店は医療システムなどの開発事業も行っています。

 

続いて蒲原様のご経歴についてもご紹介ください
札幌本社開発部のゼネラルマネージャを務めております、蒲原です。
現在の業務内容としては採用広報、営業活動、ゲーム開発におけるディレクションやプロデュースと多岐にわたって担当しており、札幌開発部が円滑に業務を進めていける様な取り組みや環境づくりを推進しています。

 

元々プログラマとして株式会社ハドソンに入社し、その後デザイナに転身、ハドソン退職後には独立し15名ほどのゲーム会社を経営していました。時勢もあり会社を解散する事になった時に、当時仕事の付き合いでご縁のあったロケットスタジオに挨拶をしに行ったところ、代表の竹部に誘われてロケットスタジオに入社しました。
正直ゲーム業界も離れようと思っていましたが、ハドソン時代の上司でもあった竹部から声をかけて貰った事でもう一度挑戦しようと思い入社し現在に至ります。

 

現在は開発全体も見られていますが、どのような点を心掛けていますか?
開発において重要視しているのは、“誰に対してモノづくりをしているのか?”という観点。
仕様変更や部分開発といったプロジェクトの大小問わず、ユーザーが納得する内容とはなにか?という点を常に意識する様にしています。社長からもユーザーファーストを意識する事は常々言われているので、そこだけはぶらさない様に統括をしています。

 

東京支店との連携等はありますか?
東京は医療や組み込み系などのシステム開発、札幌はゲーム開発を中心に行っている為、開発体制などの口出しはあまりしない様にしています。ただ、ユーザーファーストの観点は会社全体で共通している部分なので、全社員含めて意識していますね。

楽しいモノづくりを通し、より良いユーザー体験を届ける

ゲーム開発事業における理念について教えて下さい
会社の開発理念として、楽しい会社である事、楽しいモノづくりが出来る事を掲げており、社員にも浸透させています。いかに社員が楽しく開発を出来るかという環境づくりや現場のモチベーションをいかに上げるかという点を意識したうえで開発を行っています。
ゲーム開発において全くストレスなく開発を続ける事は難しいですが、人生の半分以上の時間を会社で過ごす事になる以上、まずは社員が楽しみながら開発を行う事は重要になります。

 

開発体制についても教えて下さい
一昔前は、開発1部、開発2部と分かれていましたが、現在はそれを取っ払ってフラットな組織作りを目指しています。
例えば開発1部が忙しくて2部は手が空いているといった場合に、どちらかの部署をフォローするのにも上司の了承が必要だったりとやりにくいケースが多かったんです。
現在もプログラマ、デザイナといった職種ごとのリーダーは存在しますが、社内人材の流動性を上げて生産性を向上させるために現在の組織体制になっています。

 

現在はフラットになっているので社員間の交流も増えて開発もスムーズになってきています。ただ最近は人数も増えてきたので、開発体制も見直ししようとも思っている所です。フラットゆえに隅々まで手が届かないというデメリットもあるので、会社としても今が転換期なのかなと思います。

 

ロケットスタジオの開発における強みはどんな部分ですか?
コンシューマー、スマホ、アーケードとジャンルやプラットフォーム問わず開発を手掛けており、困った事はロケットスタジオに言えば何とかなるんじゃない?という状態が出来ている事が強みだと思います。

 

〇これまでの制作実績
・CARAVAN STORIES PS4 (株式会社Aiming)
・チョコボの不思議なダンジョンエブリバディ(株式会社スクウェア・エニックス)
・忍たま乱太郎 ふっとびパズル!の段(株式会社ブシロード)

 

元々会社が立ち上がった際、社員の9割がプログラマでした。代表の竹部も新しい技術や開発トレンドが大好きな人で、今でこそ一般的になってきたVR,AR,MRといった技術も早くに取り入れており、お客様からの要望に対して提案できる引き出しが多い事が選ばれる理由にもなっているかと思います。

 

多くの開発を行ってきたからこそ提案の幅も広がるという事ですね
そうですね、お客様からの悩みをヒアリングしたら、とりあえず1ヶ月位でプロトタイプを持って行って肉付けをしていく。要望によってはゲームだけでなく開発ツールやハードウェアも作れるので、ゲーム開発を手掛けている会社としてはかなり珍しい業態かなと思っています。

 

逆に弱みとしてはどのような点があると思いますか?
先述の通り、技術やプラットフォーム、ゲームジャンルを問わず開発しているので、なにが得意かと聞かれると困るという点ですかね(笑)
常に新しい依頼に対して新しい取り組みをし続けており、前の案件はRPG、今回はアドベンチャーゲーム、次回はシミュレーションゲームと移り変わるので、お客様とも積極的にコミュニケーションを取りながら一緒に開発を進めていくケースもあります。

 

パブリッシャー様から選ばれる理由はどんな点が挙げられますか?
予算間や過去の制作実績を基に選ばれるパターンもありますが、例えば株式会社ブシロード様からリリースされた『忍たま乱太郎 ふっとびパズル!の段』の際は、ゲームシステムやジャンルについて5,6個程の企画を作って提案していました。多くの開発を手掛けたからこそ、幅広い企画が出来るという事にも繋がっているのかなと思います。

新規タイトル『幽限御界堂探偵社』が2022年3月にリリース!

3月に発売される新規タイトル『幽限御界堂探偵社』について概要を教えて下さい
『幽限御界堂探偵社』は、2022年3月末に発売されるコマンド選択式の謎解きアドベンチャーゲームです。Nintendo SwitchとSteamでのリリースを予定しており、現在はリリースに向けた最終調整を行っています。

 

ゲーム内容としては主人公の少年が様々な推理をしながら主人公達の住む世界の謎を解いていくゲームになっており、トラブルメーカーのヒロインと共に色んな難事件を解決していくゲームです。

○謎解きアドベンチャーゲーム『幽限御界堂探偵社』

 

昨今、壮大な世界観と圧倒的なボリューム!といった特徴を持つゲームが多いですが、今回リリースするゲームはシリーズ形式になっており、漫画の単行本を読む感覚で手軽にプレイできるタイプです。1話当たりは2~3時間でクリアすることが出来、シリーズ全13話で物語が完結するイメージですね。
1話ごとに売り切りで発売しようとしており、もちろん1話ごとでも楽しむことが出来ますが、すべてのシリーズを遊ぶと物語の本当の世界観が見えてくるといった楽しみ方もできます。

 

開発に至る経緯について教えて下さい
実はこの新規タイトル企画は10年前に会社に提案していたプロジェクトでした。当時は開発案件をこなすのに手一杯で実現しませんでしたが、役員会議で自社タイトルを開発するかを話し合うタイミングもありその際に、すでに9割の開発が終わっているのでと言った形で改めて提案して今回の開発に至りました。

 

自分が独立して会社を経営した際の経験として、受託だけでなく自社の開発タイトルがあると展開の幅も広がるという事を学べたので、ロケットスタジオでも今後事業をより発展させるという意味でも意義のある取り組みになっていると思います。

 

またゲーム業界に入った以上、自社タイトルを作りたいと思っている社内メンバーは多いです。そのため社内でも新規タイトルに興味のある若手を集め、業務時間外で会社に内緒で作っていました(笑)
限られた業務時間内で上司に提案するというやり方だけでなく、自分がやりたい事を進めるための行動を若いメンバーにも示すことが出来るので、モチベーションの向上という意味でも可能性を見せることが出来たかなと思っています。

 

開発期間はどれくらいだったんですか?
完成までは3~4ヶ月くらいですかね。10年前に一度提案していたので、ゲームシステム等の根底は変わらなかったため、1日2~3時間かけながらカタチにしていきました。
本作には魅力的なキャラクターも多数出てくるので、ゲームはもちろんIP展開も視野に入れつつ、現在は無事リリースできる様に調整しています。

 

キャラクターの魅力、ゲームの手軽さ、謎解きの面白さといった魅力がユーザーに伝わればいいと思います。




○ゲームプレイ画面

ロケットスタジオで働く人たち

札幌に拠点を持っているという事で、立地的な特徴はありますか?
札幌だからという事では無いですが、会社から駅まで近いので通勤はしやすいかなと思います。都市部なので生活に困る事はまず無いですね。
また余談ですが、街に熊が出る事がごくまれにあります(笑)家の近くで熊が出たので今日はリモートにしますといった勤怠連絡もあるので入社時はちょっとびっくりしました(笑)

 

○オフィス外観と働く様子(公式HPより引用)

 

道外から入社される方も多いですか?
前までは道内に住んでいる人が多かったですが、ここ2~3年は道外でリクルート活動もしています。そのため今年入社する新卒の8割は道外で、滋賀、大阪、茨城とさまざまですね。

 

ロケットスタジオで活躍する方にはどんな特徴がありますか?
いい意味で変わった人が多いです。ゲーム開発の基本的なスキルはありつつ、仕事以外でこだわった趣味があって熱中できる人は会社でも活躍している印象があります。社内に山登りが好きなメンバーがいますが、土日は山にいるので連絡取れませんという報告が来ることもあります(笑)仕事以外の領域で本気で取り組める人は仕事でも活躍出来ているかなと。

 

また、全体を巻き込む推進力が高い人が多いです。飲み会やイベントといった催し物についても全力で取り組んでいたり、若い人でも年上を巻き込んで企画が出来る人も多いです。
世の中的に受け身というか、おとなしい子が多くなってきていますが、弊社で目立っている社員は、自分を見てください!といった前のめりの人が多い印象です。

 

現在はどんな人に入社してほしいですか?
中途で若手の面倒を見ることが出来る人が不足しているので、30代以降のある程度キャリアを持っている人たちに入社して欲しいですね。若手で技術力があったり勢いのある子も採用したいと思っていますが、中間層でマネジメント経験のある人は中々見つからないので、プログラマ、デザイナ問わずどの職種でも必要としています。

今後の展望について

今後の展望について教えて下さい
札幌のゲーム開発事業だけでなく、東京のシステム開発事業も併せて大きくしていきたいです。また3月にリリースする新規タイトルもそうですが、若手が新しい取り組みを出来る様な会社作りを今後も意識して取り組んでいきたいです。

 

また個人として現在は管理側の人間になっていますが、やはりゲームが作りたくて入った会社なので、何らかの形でゲーム開発には携わりたいと思っています。
会社の利益や将来性を鑑みて、会社に提案する時もNoと言わせない提案をどんどんしていきたいです。

 

最後に一言お願いします!
冒頭にも伝えましたが、ゲーム開発においてはユーザーファーストが本当に大事な部分。あとは面白いモノづくりが出来る環境は自分らでつくっていくべきなので、そういうスタッフも集めてより良いゲームを今後も作っていきたいです。
ロケットスタジオ発信のゲームを今後もリリースしていきたいですし、受託開発事業やIP展開もボリュームアップさせていきたいです。

 

ありがとうございました!

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