ゲーム業界におけるベンチャーの特徴とは?大企業との違いも説明


このコラムは、ゲーム業界におけるベンチャー企業の特徴やメリット、大手企業との違いなどをまとめていきます。

また、ベンチャー企業に向いている人、向いていない人の人物像についても解説しますので、ぜひ最後まで読んで就職や転職の参考にしてください。

 

1.ベンチャー企業の定義とゲーム業界におけるベンチャーの特徴

そもそも「ベンチャー企業」とは何でしょうか? この項目ではベンチャー企業の定義や特徴、傾向などを解説します。

 

1-1. 実はベンチャー企業の定義は存在しない

実は「ベンチャー企業」という言葉に明確な定義はありません。

そのため人によってとらえ方はさまざまです。

しかし、多くの人に共通するイメージとしては、既存の大手企業に属せず、比較的少人数で挑戦的または野心的なビジネスを展開する新しい企業、というところでしょう。

 

1-2. ベンチャー企業の特徴・傾向

ベンチャー企業の特徴や傾向としては、新しいチャレンジというキーワードが上げられます。

また、経営者が比較的若く、既存の考え方や枠組みにとらわれないこと、成長に向けた意欲が高いことなどの特徴も上げられます。

 

その一方で、会社そのものとしての歴史が短いこともあって、教育システムなどが不十分なケースもあります。

 

1-3. ゲーム業界におけるベンチャー企業の傾向

続いてゲーム業界でのベンチャー企業の傾向を考えてみましょう。

ゲーム業界内でのベンチャー企業も、やはり「新しいチャレンジ」を重視している傾向があります。

そのため、ゲームだけに特化している企業よりは、HP制作事業などの複数の事業を手掛けつつ、これまでにない発想や操作感、ガジェットを使用するなどオリジナリティが高いゲーム制作に挑んでいる会社が多いようです。

 

2.大手企業とベンチャー企業の違い

この項目ではゲーム業界での大手企業とベンチャー企業の違いを解説していきます。

 

2-1. 出世スピードが違う

ベンチャー企業では年功序列などの古い慣習が無く、フレキシブルな価値観を重視する気質が見られます。

そのため、短い期間でもしっかり活躍を示せれば、上位のポストを勝ち取れる可能性が高いでしょう。

ゲーム業界なら大手企業でもほかの業種より実力主義、成果主義の気質は高いですが、やはり大手は人員も多く層が厚いので、ベンチャーでできるような速度での昇進は難しいでしょう。

 

2-2. 社内の風通しの良さ

ベンチャー企業は大手ゲーム会社に比べると社員数が少ないですから、かなり上位ポジションの人と接することも多いでしょう。

その分意見を出したり、実力を認められたりするチャンスも増えます。

 

一方、大手企業は少人数の会社のようなスピード感を持って意見が上に上がっていくことは期待できないこともあります。

しかし、その分チェック機構がしっかりしており、ノウハウの積み重ねもあるでしょうから、大きな失敗が起きるリスクは少ない特徴があります。

 

2-3. 一人ひとりに任される業務内容の幅広さ

社員数が少ない会社では、任せられる仕事の幅が広がります。

そのため広く浅くなる傾向はありますが、業務の全体に関わることが多い特徴があります。

これはその会社で上位になった時だけでなく、転職や独立したとき非常に大きな経験になるでしょう。

 

大手企業の場合は、ベンチャーよりは人手がありますから、それぞれの担当として狭く深く仕事を掘り下げることが多くなります。

もちろん、総合職やプランナーはクリエイターの中では幅広い仕事をするでしょう。

しかし、同じプランナーでもベンチャーのプランナーの方が幅広い範囲に関われたり、責任のある仕事を任される可能性が高く、学ぶことが多い傾向にあります。

 

2-4. 福利厚生や教育体制の充実度

福利厚生や教育体制については圧倒的に大企業の方が整っていると言えます。

しかし、ベンチャー企業ならではの大手企業には無いユニークな福利厚生を行っている所もあります。

また、ベンチャーなら自分自身が欲しい福利厚生を提案できる可能性もあります。

 

3.ベンチャー企業を選ぶのがおすすめの人

ここではベンチャー企業に向いている人の特徴を上げていきましょう。

 

3-1. チャレンジ精神旺盛で、出世意欲がある人

まずチャレンジ精神が旺盛で、上位のポジションに行くことに意欲を持っている人はベンチャー企業に向いています。

また、発信力やコミュニケーション能力、応用力が高い人もベンチャーに向いています。

与えられた仕事を淡々とこなすタイプよりも、先回りして仕事の効率改善を考え、既存のスタイルにこだわらずゴールを目指す姿勢を持てるような人がベンチャーでは優位です。

 

3-2. 大企業よりも早いスピードでキャリアを積みたい人

大手企業より早くキャリアを積みたい人もベンチャー企業に向いています。

それは言い換えれば成長意欲が高いということでもあります。

すでに成長完了した企業から何かを与えてもらおうというスタンスではなく、自分自身の成長と所属している企業の成長を同時に考えることができる人ならベンチャー企業で活躍できるでしょう。

 

3-3. 福利厚生・教育体制の厚さをそれほど気にしない人

福利厚生や教育体制が少しでも充実しているところに行きたい、という人はあまりベンチャー企業には向きません。

人より多く何かをすることを損と捉えるのではなく、逆に多くのことに関わるのをチャンスととらえられる人ならベンチャーに向いています。

 

しかし、人より多くの仕事を抱えてプレッシャーでつぶれてしまうような人もベンチャーで生き残るのは難しいでしょう。

むしろ多くの業務に関わりつつ、少々人を振り回してでも多くのことを推進していけるような人がベンチャーに望まれると言えます。

 

4.まとめ

ゲーム業界のベンチャー企業について、その特徴や、向いている人物像を解説しました。

ここでもう一度要点をまとめておきましょう。

 

・ベンチャー企業は意欲的なチャレンジを行うことで、自社の立ち位置を上げていこうという気概に満ちた企業です。

 

・多くは少数精鋭で構成されているので、上位の人との接触も多く、実力や成果が認められれば大手企業より早く高いポジションに就くことも可能です。

 

・ベンチャー企業には、変化を好まない人、既存のものに頼りたい人はあまり向いておらず、新しいものを生み出そうとする人、応用力の高い人、自己実現欲が高い人ほど向いています。

 

以上のことを踏まえて、向いていると思える人はぜひベンチャーを目指してみてください。

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