アバン(AVANT)に就職したい!会社の概要と就職の際のポイント
このコラムは、『オルタナティブガールズ』、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』、『龍が如く』シリーズ、『FINAL FANTASY XVI』などのタイトル開発に関わっているゲーム会社、「アバン(AVANT)」の企業情報や歴史、エントリーに向いていると思われる人物像などを解説します。
アバン(AVANT)に興味がある人は、ぜひ最後まで読んでエントリーの参考にしてください。
目次
1. ゲーム会社「株式会社アバン(AVANT)」とは
この項目では、まずアバン(AVANT)の企業としての基本的な情報から紹介していきましょう。
1-1. アバン(AVANT)の会社データ
アバン(AVANT)は、東京都新宿区高田馬場4-9-12 日新西北ビル 2Fにある会社です。1994年7月14日に設立されており、資本金は2,000万円で、2023年9月現在の代表取締役社長は藤井 善美氏です。
アバン(AVANT)は株式を上場しておらず、年間の売上額を公開していません。従業員数は2021年12月末日現在で87名と発表されています。
アバン(AVANT)は東京本社以外の活動拠点として、大阪オフィスも設立しています。アバン(AVANT)の会社情報をまとめたコラムもありますので、ぜひ以下もご参照ください。
→「株式会社アバン」
1-2. アバン(AVANT)の代表作
アバン(AVANT)は『オルタナティブガールズ』、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』、『龍が如く』シリーズ、『FINAL FANTASY XVI』など、多数のタイトルの開発に関わっています。
1-3. アバン(AVANT)の歴史
アバン(AVANT)は1994年に有限会社として創立され、1997年に株式会社アバンに商号変更しています。1999年に『シェンムー』で初めてゲーム制作に参入、その後、遊技機用の映像制作も開始し、2012年には初のソーシャルゲームをリリースするなど、ゲーム業界での地位を確実に高めていきます。
さらに、大阪オフィスの新設やVR開発開始など、さまざまな展開を行いながら現在も発展を続けています。
1-4. アバン(AVANT)の部署
アバン(AVANT)には、第1から第4までの制作部があり、第1制作部はゲームムービーや劇場映画、遊技機映像やプロジェクションマッピングなどを手掛けています。
第2制作部にはキャラクターや背景を扱うチームがあり、第3制作部はゲームのモーションやカットシーンを担当するモーションチームで構成されています。第4制作部には2DチームとAEチームがあり、ゲームや遊技機の映像に使用する2DCGデザインや映像制作を担当しています。
また、大阪制作部にもモーションチームがありますし、ゲームの企画開発、シナリオ制作などを行う企画部や管理部という部署もあります。
2. アバン(AVANT)の新卒採用状況
この項目では、アバン(AVANT)の2023年9月時点の新卒者の採用情報を見ていきましょう。
2-1. アバン(AVANT)の新卒採用人数
アバン(AVANT)は2023年9月現在、新卒採用を3DCGモーションデザイナーのみで行っており、採用予定人数は1~2名と記載しています。
一方、キャリア採用については、3DCGエフェクトデザイナーや3DCGモデリングデザイナー、3DCGモーションデザイナーなど複数の職種で募集をかけています。
2-2.アバン(AVANT)にエントリーする上で大切なポイント
アバン(AVANT)はホームページの「RECRUIT 採用情報」ページで、先輩社員へのインタビューのほか、社員アンケートを公開しています。
その中には、「労働環境の満足度」という項目があり、休暇の取りやすさや労働時間に対するアンケートが掲載されています。これを読むことで、アバン(AVANT)の数値的理解が進みますが、「不満」を感じている層もいることを正直に公開している点にぜひ着目してください。
多くの会社は優秀な人材を取りたいという気持ちから、応募者に好感を持たれそうな情報を前に出しがちです。一方アバン(AVANT)は、とても正直に情報を公開している会社なので、この点だけでもおすすめ度が高い企業だと評価できるのではないでしょうか。
3. アバン(AVANT)への就職がおすすめの人
この項目ではアバン(AVANT)への就職が向いていると思われる人材について解説しましょう。
3-1. 数々の人気作品の開発に携わりたい人
アバン(AVANT)は、『FINAL FANTASY』シリーズや『ドラゴンクエスト』シリーズ、『ポケットモンスター』シリーズや『龍が如く』シリーズなど、ゲームをしない人でも知っているような超有名タイトルの開発に参加してきた実績を多数持っています。
このため、アバン(AVANT)に就職すれば、関わっただけで自慢できるようなビッグタイトルの開発に参加できる可能性が濃厚です。
3-2. 映像作品作成に力を入れたい人
アバン(AVANT)はゲーム開発だけでなく、『プリコネフェス2023 スペシャルキャラライブ』や『あんさんぶるスターズ! DREAM LIVE -5th Tour “Stargazer”』のアニメーション制作なども担当しています。
他にも劇場映画や遊技機などの映像制作も行っているので、映像作品作成に力を入れたい人はぜひアバン(AVANT)へのエントリーをご検討ください。
4. まとめ
『オルタナティブガールズ』、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』、『龍が如く』シリーズ、『FINAL FANTASY XVI』など多数の人気タイトルにデベロッパーとして参加し、実績を積み重ねているゲーム会社・アバン(AVANT)について、企業としての特徴や代表作、歴史や求められる人材などについて説明しました。
アバン(AVANT)は誰もが知っているような有名タイトルの開発を受注できるほど、業界内での地位を確立している優れた企業です。そのため、就職を目指すライバルは多いと思われますが、まずは自分の強みを高め、弱みを克服するなど前向きな努力をして、内定を勝ち取れるよう努力してください。
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