
バンダイナムコエンターテインメントに就職したい!会社の概要と就職の際のポイント
このコラムは、非常に人気が高いゲームパブリッシャー企業である「バンダイナムコエンターテインメント」で働きたいという人に向けて、まず会社の情報や採用状況などを説明した上で、求められる人物像などを解説します。
さらに、数多く存在するバンダイナムコエンターテインメントの子会社やグループ会社も紹介して、似た名前のグループ会社の事業内容なども明らかにしています。
バンダイナムコエンターテインメントに就職を希望している人は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。
目次
1. ゲーム会社「バンダイナムコエンターテインメント」とは
この項目では、まずバンダイナムコエンターテインメントの企業としての情報、代表的なゲームタイトルやその歴史などを解説します。
1-1. バンダイナムコエンターテインメントの会社データ
株式会社バンダイナムコエンターテインメントは、東京都港区芝5-37-8 バンダイナムコ未来研究所にあるゲームパブリッシャーです。
設立は1955年6月1日(旧 株式会社ナムコの設立年)、資本金は100億円、2026年3月現在の代表取締役社長は宇田川 南欧氏です。
株式会社バンダイナムコエンターテインメントの2025年3月期決算で発表された年間売上高は、約3295億2100万円で、過去最高の業績でした。2025年時点での従業員数は841名(臨時従業員数を除く)と発表されています。
ゲーム関連のグループ会社として、株式会社バンダイナムコスタジオ、株式会社ディースリー・パブリッシャー、株式会社バンダイナムコフォージデジタルズ、株式会社バンダイナムコネットワークサービス、株式会社バンダイナムコセブンズ、株式会社バンダイナムコ研究所、株式会社バンダイナムコネクサス、株式会社バンダイナムコエイセス、株式会社バンダイナムコ島根スサノオマジックなどがあり、グループ全体の統括を行っているのは株式会社バンダイナムコホールディングスです。
1-2. バンダイナムコエンターテインメントの代表作
バンダイナムコエンターテインメントは歴史も長いため多数の人気タイトルがありますが、ここではその一部を紹介しましょう。
看板キャラである「パックマン」をはじめ、「テイルズ(オブ)」シリーズ、「アイドルマスター」シリーズ、「鉄拳」シリーズ、「太鼓の達人」シリーズなどを抱えています。
オリジナルタイトルの他に、「機動戦士ガンダム」関連、「ウルトラマン」関連や、「ドラゴンボール」などを含む週刊少年ジャンプ関連、「仮面ライダー」などを含む東映特撮関連、さまざまな作品をクロスオーバーさせた「スーパーロボット大戦」シリーズなどがあります。
1-3. バンダイナムコエンターテインメントの歴史
・バンダイナムコエンターテインメントの前身である、有限会社中村製作所は1955年に設立され、百貨店の屋上にあるアミューズメント機器の設置を始めました。
・1971年にはNAMCOというブランド名の使用を開始しています。
NAMCOとは、中村製作所(NAKAMURA AMUSEMENT MACHINE COMPANY)の頭文字を取った名称なのだそうです。
・1974年、ビデオゲーム事業を開始。
1977年には社名を株式会社ナムコに変更、香港にも拠点を置いています。
・1978年にオリジナルビデオゲーム機「ジービー」を発売、1979年には業務用のビデオゲーム「ギャラクシアン」を発売します。
・1980年代には「パックマン」、「ゼビウス」などをリリースして世界中で高い評価を受けます。
・1990年代には「鉄拳」、「ソウルキャリバー」などをリリース、この時期に欧米への事業拠点も設立しています。
・2000年代には業務用機器として「太鼓の達人」を発表し大ヒットするなど好調。
2005年には株式会社バンダイと経営統合を発表しています。
・2010年代にはバンダイナムコグループの再編が行われ、2015年にバンダイナムコエンターテインメントに社名変更。スマートフォン向けゲームのリリースも増えていきます。
2016年に本社を東京都港区芝に移転。「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」全世界で3億ダウンロードを突破。
・2020年代もさまざまなゲームをリリースしながら、現在に至っています。
1-4. バンダイナムコエンターテインメントの部署
バンダイナムコエンターテインメントは、スマホやPCを使ってプレイするネットワークコンテンツ事業、家庭用のゲーム機向けのソフトを販売する家庭用ゲーム事業などを行っており、「機動戦士ガンダム」や「ドラゴンボール」、「NARUTO」などの人気IPを活かしたゲームや、「パックマン」、「アイドルマスター」などのオリジナルIPを使った事業展開も行っています。
バンダイナムコエンターテインメント内の部署としてはNE事業部、CE事業部、QM室、AE事業部、ライセンス事業部、経営推進室などがあり、その下に多数のセクションが存在しています。
また、北米・中南米、ヨーロッパ、アジアなど世界各国に多数の事業拠点を持ち、日本国内だけではない世界を意識した事業を展開しています。
詳しくはバンダイナムコエンターテインメントが発表している組織図をご覧ください。
→「株式会社バンダイナムコエンターテインメントの会社概要」
→「株式会社バンダイナムコエンターテインメントの事業内容」
2. バンダイナムコエンターテインメントの新卒採用状況
この項目では、まずバンダイナムコエンターテインメントの近年の新卒採用実績を確認し、就職希望者数を予測した上で、新卒求人倍率を仮に算出していきます。
2-1. バンダイナムコエンターテインメントの新卒採用人数
バンダイナムコエンターテインメントの採用実績は、2023年56名、2024年40名、2025年25名とここ数年減少傾向にあることが伺えます。
大手ゲーム会社の就職倍率について詳しく書いたコラムがあるので、ぜひ以下もご覧ください。
→「人気ゲーム会社の就職倍率は?内定を勝ち取るためのポイントも説明」
2-2. バンダイナムコエンターテインメントの推定倍率
バンダイナムコエンターテインメントの2023年から2025年に新卒採用された実績は上記に記載しましたが、就職を希望してエントリーをした人の正式な数は発表されていません。
そのため比較的類似性があって、求人総数が明瞭になっている2014年のKADOKAWAの4204人エントリーを参考に、バンダイナムコエンターテインメントの求人倍率を推定算出してみましょう。
2025年の採用人数25名に対して応募した人が3000名とすると、求人倍率=3000/25=120倍となります。
2-3. バンダイナムコエンターテインメントにエントリーする上で大切なポイント
バンダイナムコエンターテインメントでは、採用に関して自社HPからエントリーする方式をとっています。
下記にそのサイトをリンクしますので、エントリーする前に、「募集要項」や「よくある質問」、「選考プロセス」をしっかりチェックしましょう。
→「バンダイナムコエンターテインメントの採用情報」
これまでのバンダイナムコエンターテインメントの採用実績校としては、九州大学大学院、慶應義塾大学大学院、青山学院大学、大阪大学、総合学園ヒューマンアカデミー大阪校等、非常に多くの学校から の採用実績があります。
ちなみに「よくある質問」の内容を一部紹介すると、「文系・理系等、所属学部・学科での選考における有利不利はありますか?」という質問に対して「文系・理系など所属する学部学科での有利不利はございません」と明記されています。
これはある意味誰にでもチャンスがあるように見えますが、内定を勝ち取るための近道はないということが示されているとも言えます。エントリーまでにしっかりと自分自身の価値を高め、採用担当者の記憶に残るアピールができるように励みましょう。
3. バンダイナムコエンターテインメントへの就職がおすすめの人
ここでは、バンダイナムコグループへの就職をおすすめしたい人がどんな人かについて記載します。
単純に好きなタイトルやIPがあるからというレベルではなく、どんな人が求められるのかをしっかり考えてみましょう。
バンダイナムコエンターテインメントの代表取締役社長・宇田川 南欧氏は、求める人物像として以下のような点を強調しています。
・いかに自分自身がエンターテインメントの力に触れてきたか
・「好き」や「こだわり」を突き詰めて、誰よりも熱く語れる「モノ・コト」を育み続けてほしい
・好きなものや、こだわりを持った色々な人たちと沢山交流してほしい
また、バンダイナムコグループで働く人にインタビューした記事を2点紹介しますので、ぜひ参照してください。
→「新しいアソビを創出する新会社、株式会社バンダイナムコ研究所の中谷社長へインタビュー! 世界規模で人気のあるIPのゲームタイトルを開発する株式会社バンダイナムコスタジオの魅力にも迫ります」
→「バンダイナムコの新たな挑戦! 株式会社BXDが提供する『enza』プラットフォームの意義とその可能性に迫る」
3-1. パブリッシャーで働きたい人
バンダイナムコエンターテインメントは、世界でも有名なゲームパブリッシャー企業です。
そのためゲームを企画して売ることに興味を持っている人におすすめしたい企業と言えます。
もし開発系の仕事の方に強く興味を持っている人なら、バンダイナムコグループのバンダイナムコスタジオを選んだ方が良いかもしれません。どちらにもエントリーしたいという場合は併願も可能です。
3-2. ゲームだけにこだわらず、エンターテインメントの幅広い領域で活躍したい人
バンダイナムコエンターテインメントは、ゲーム開発やリリース以外にも多方面でエンターテインメントを提供しています。
e-sportsやイベント、ライブなど多方面の事業を行っていますから、広い意味でのエンターテインメントにかかわっていきたいと思う人にも大きなチャンスがあります。
特にe-sportsは海外で強い人気を持っていますから、日本国内の枠にこだわらず海外も含めて活躍したいという人にもおすすめです。
3-3. IPを自ら作り出していきたい人
バンダイナムコエンターテインメントは「機動戦士ガンダム」シリーズや「ドラゴンボール」、「アイドルマスター」など強力なIPを持っています。
それにかかわる仕事がしたい、という人にももちろんおすすめの企業ですが、既存のものにこだわらず、さらに新たなIPを作り出していきたいという人にも魅力があります。
蓄積されたノウハウとバンダイナムコグループでこそできる投資の後押しを活かしてIP創出に取り組みたい、という人はバンダイナムコエンターテインメントへのエントリーを検討しましょう。
バンダイナムコエンターテインメントの子会社
バンダイナムコエンターテインメントは以下のような子会社を有しています。
・株式会社バンダイナムコスタジオ
バンダイナムコエンターテインメントの100%子会社であり、家庭用ゲームソフト、モバイルコンテンツ、PCコンテンツなどの企画・開発・運営といった事業を展開しています。
所在地は東京都江東区永代2-37-25、資本金は1000万円、設立は2012年4月、2025年4月1日時点の従業員数は1057名と公表されています。
・株式会社ディースリー・パブリッシャー
家庭用ゲームソフトの企画、制作、販売/PC・モバイルゲームコンテンツの企画、制作、配信/ゲーム関連事業(書籍、音楽ソフト、その他グッズ等の企画、制作、販売/ファンイベントの企画・開催/ファンサイトの企画、制作、運営)といった事業を展開しています。
所在地は東京都千代田区神田鍛冶町3-5-2 KDX鍛治町ビル 3F、資本金は1億円、設立は1992年2月、2025年4月1日時点の従業員数は21名と公表されています。
・株式会社バンダイナムコネットワークサービス
ネットワークサービスにおけるコンテンツ運営・配信・ローカライズおよび技術支援などの事業を展開しています。
所在地は東京都港区芝5-37-8 バンダイナムコ未来研究所、資本金は1000万円、設立は2018年10月、2025年4月時点の従業員数は128名と公表されています。
・株式会社バンダイナムコセブンズ
遊技機開発・販売、映像基板開発・製造・販売、その他新規事業企画運営などの事業を展開しています。
所在地は東京都品川区上大崎3-5-11 目黒ヴィラガーデン 3階、資本金は1000万円、設立は2019年4月と公表されています。
・海外のバンダイナムコエンターテインメント
「バンダイナムコエンターテインメント」の名称を持つ会社は、ヨーロッパ、北米、アジアの各地に存在しています。
また、バンダイナムコエンターテインメント自体がバンダイナムコグループの1社であり、グループ内には以下のような会社があります。
・株式会社バンダイ
トイホビーユニットの事業統括会社として、国内外における事業戦略を策定・実行するとともに、多彩な商品・サービスなどの事業を展開しています。
所在地は東京都台東区駒形1-4-8、資本金は100億円、設立は1950年7月、2025年3月1日時点の従業員数は903名と公表されています。
・株式会社バンダイナムコフィルムワークス
アニメーションなどの映像コンテンツ、および映像関連サービスの企画・製作・販売、および著作権・版権の管理・運用といった事業を展開しています。
所在地は東京都杉並区荻窪4-30-16 藤澤ビル ホワイトベース、資本金は3億円、設立は1976年11月、2025年4月1日時点の従業員数は700名と公表されています。
・サンスター文具株式会社
キャラクター&アイデア文具、雑貨の企画・開発・製造および販売などの事業を展開しています。
所在地は東京都台東区浅草橋5-20-8 CSタワー9階、資本金は5000万円、創業は1940年、従業員数は200名と公表されています。
4. まとめ
バンダイナムコエンターテインメントの企業としての情報や歴史などを紹介しつつ、どんな人材が求められているのかなどを解説してきました。
既存のヒットタイトルやIPを多数保有している上に、これからも新たな楽しみを生み出していくシーンに自分自身が入っていると考えるとワクワクしますよね。
バンダイナムコエンターテインメントで働きたいと思う人は、しっかりと自分の力を磨いて内定を勝ち取っていきましょう。
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