スクウェア・エニックスの「ニーア レプリカント ver.1.22」についてご紹介!【AAAタイトル紹介Vol.2】


2021年4月22日に、株式会社スクウェア・エニックスより、『ニーア レプリカント ver.1.22』が発売されました。同作は2010年に発売されたPlayStation 3用アクションRPG『ニーア レプリカント』のバージョンアップ版となっており、発売初週の売上本数は10万本を超えるなど、話題性の高い作品となっています。

 

本記事ではそんな『ニーア レプリカント ver.1.22』について、シリーズの概要、開発会社、主に携わったゲームクリエイターについて紹介し、作品の魅力をより深堀していきます!

ニーア レプリカントとは?

『ニーア レプリカント ver.1.22』について説明するために、まずはニーアシリーズの歴史について紐解いていきます。

ニーアレプリカントの歴史

本作は2010年に株式会社スクウェア・エニックスより発売された、「ニーア レプリカント」/「ニーア ゲシュタルト」よりスタートします。
ゲームタイトルは対応ハードによって分かれ、PS3版は「ニーア レプリカント」、Xbox 360版は「ニーア ゲシュタルト」として発売されました。物語の大筋は変わりませんが、セリフや演出については多少の差があります。

 

その後2017年には、『ニーア ゲシュタルト/レプリカント』の後継作品である『ニーア オートマタ』が発売。その後2021年4月に、同作『ニーア レプリカント ver.1.22』が発売されました。
ニーア レプリカント ver.1.22は、2010年に発売された『ニーアレプリカント』のバージョンアップ版となっており、グラフィック、ボイス、SEが新たにリニューアルされたほか、戦闘シーンにおいては、ロックオン機能、オートバトル機能等が新たに追加され、旧作を楽しんでいたユーザーはもちろん、新たなユーザーにとってもやりこみ要素の高い作品になっています。

主なあらすじ/登場キャラクター

物語の舞台となるのは、とある田舎の山村。純粋で正義感の強い主人公「ニーア」は、ともに暮らしているヨナ(レプリカント版では妹、ゲシュタルト版では娘)が不治の病「黒文病」を患い途方に暮れてしまいます。
そんな中、村のリーダーから、「封印されし言葉」を集める事でヨナの病を治すことが出来るかもしれないという情報を聞き、長きにわたって眠りについていた人語を操る書物「白の書」と協力して各地を巡り、言葉を集めていく物語になっています。

ゲームの概要(発売日/ジャンル/対応ハード/声優)

『ニーア レプリカント ver.1.22』の発売日は、2021年4月22日。アクションRPGゲームとして発売されており、PlayStation®4/Xbox One/Steam版で発売されています。
本作に登場するキャラクターの声優を務める方々としては、テレビアニメ『呪術廻戦』の主人公、虎杖悠仁役を演じた榎木淳弥さんや、『僕のヒーローアカデミア』において爆豪勝己役を演じた岡本信彦さんが演じています。前作のバージョンアップ版という事もあり、全編フルボイスとなっているため、前作以上にキャラクター同士の掛け合いが楽しめる作品です。

開発について

株式会社スクウェア・エニックス

 

スクウェア・エニックスの会社概要(所在地/設立年度/最新IR情報)

本作の発売元である株式会社スクウェア・エニックスは、東京都新宿区に本社を置くゲーム会社です。
当時別会社であったスクウェア社とエニックス社が合併後、2008年10月1日にスクウェア・エニックスホールディングスとして商号変更されています。

 

スクウェア・エニックスの代表作

スクウェア・エニックスは言わずと知れた大手ゲーム会社で、『ドラゴンクエスト』シリーズ、『ファイナルファンタジー』シリーズなど、日本のゲーム史に残る数多くの名作を生み出しています。
特にドラゴンクエストシリーズについては、コンシューマーゲームだけでなく『ドラゴンクエストウォーク』等のアプリゲームの売り上げもあり、2020年のシリーズ全体の累計出荷数は8000万本を突破。2021年5月27日には、「ドラゴンクエスト」シリーズ最新作の『ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎』制作を発表しています。

 

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主な開発クリエイター

 

齋藤陽介(略歴/手掛けた作品)

齋藤陽介氏は、株式会社スクウェア・エニックスのゲームプロデューサーであり、同社の取締役執行役員でもあります。1970年8月に神奈川県横浜に生まれ、神奈川大学卒業後に当時のエニックス社にグッズ関連の制作部署において生産管理を行っていました。
その後スーパーファミコンのゲーム開発プロデューサーを務め、2012年に発売された『ドラゴンクエストX』のプロデューサーとして同作の開発に携わりました。昨年2018年に『ドラゴンクエストX』のプロデューサーを次の世代に任せて引退し、今は新規タイトルの開発やアイドルのプロデュース活動をしています。

 

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ヨコオタロウ(略歴/手掛けた作品)

ヨコオタロウは、愛知県出身のゲームクリエイターです。1970年6月に生まれ、神戸芸術大学を卒業後は株式会社ナムコ、株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントにてデザイナーとして勤務し、ゲーム制作会社のキャビアに移った際に、『ニーアゲシュタルト/レプリカント』のディレクションを務めました。
2010年末にキャビアを退職後はしばらくフリーのゲームクリエイターとして活動していましたが、2017年に株式会社ブッコロを立ち上げ同社の代表取締役に就任し、『ニーア オートマタ』のディレクションとシナリオを担当しています。

 

2010年のニーアシリーズ、またニーアシリーズ発祥のきっかけとなったタイトル『ドラッグオンドラグーン』のころから本シリーズに携わっているクリエイターで、作品だけでなく、インタビューなどで見せる「ヨコオ節」と評されるユーモアに溢れた言動が度々話題になっています。

まとめ

大人気ゲーム『ニーアレプリカント Ver1.22』について、シリーズの歴史、スクウェア・エニックスの概要、クリエイターについて説明してきました。
ヒットタイトルのゲーム内容だけでなく、その歴史や携わった要素を紐解く事で、より作品に対する理解や共感を生み出していくきっかけになれればと思います。

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