ゲーム業界におけるクリエイターコミュニティとは?概要や目的を説明


ここ数年、ゲーム業界内でクリエイターコミュニティに参加する人が増えています。

クリエイターコミュニティは情報交換や同業者間の交流に使われる一方で、シリアスな技術面の問題クリアや、仕事のやり取りにも利用されるなど、さまざまなメリットを生み出しています。

 

このコラムでは、主にゲーム業界にフォーカスをあて、クリエイターコミュニティにまだ参加していない人に向けて、コミュニティがどんなものかをまず説明し、参加するメリットや、活動が活発ないくつかのコミュニティを紹介します。

ぜひ最後まで読んで、自分に合うコミュニティ探しに役立ててください。

 

1. クリエイターコミュニティとは?

クリエイターコミュニティには特別な定義は存在しませんから、コミュニティごとに参加者や目的が異なります。

次の項目で具体例を紹介しますが、ゲーム業界のくくりであれば「ゲームクリエイターを自称する人なら誰でも参加可能」といったところもあれば、特定の開発エンジンを使っている人たちで構成されているコミュニティもあります。

 

クリエイターコミュニティには、立ち上げた人や組織の理念によって集まる人や情報の違いがあります。

多くのコミュニティが容易に参加できますから、コミュニティの特徴を見て興味があれば、まず参加してみるというのも良いでしょう。

 

2. クリエイターコミュニティに参加するメリット

クリエイターコミュニティに参加するメリットは、大きく言えば個人では得ることができない情報や業務に触れる機会が増えることでしょう。

 

特にフリーで活動するクリエイターは、情報源が偏りがちですし、仕事の供給先も少ない傾向があります。

何らかのクリエイターコミュニティに参加していれば、着目していなかった方向からの情報を得ることもできますし、スキルアップに繋がる関係を得ることも可能です。

また、クライアントの幅を広げるチャンスもありますから、まずは参加してみることをお勧めします。

 

3. ゲーム業界関連のクリエイターコミュニティ

この項目では、いくつかのクリエイターコミュニティの実例をあげてその活動を紹介していきましょう。

 

3-1. クリコミュ

https://www.akali.co.jp/crecommu

クリコミュはクリエイター間での情報の流通や相談など、交流を目的として2019年3月に立ち上げられました。

コミュニティ設立者の蛭田健司氏はゲームクリエイターで、管理人のさつき氏は女優・歌い手・動画クリエイターです。

参加者同士の誹謗中傷を禁じている点などでも参加のハードルの低さが伺えます。

 

ゲームクリエイターだけでなく、歌手や声優、マンガ、小説、作曲など多くの分野の人を対象としていて、日本全国からさまざまなモノづくりに関わる人が参加しています。

現役のクリエイターだけでなく、クリエイターを目指す人も参加しており、就活の相談も可能です。

 

地方在住のクリエイターが参加できる勉強会や懇親会が少ないという地域間格差を改善するために、オフ会やオンラインでの懇親会なども開催されています。

#クリコミュ hashtag on Twitter

 

3-2. Unityゲーム開発者ギルド

https://scrapbox.io/unity-game-dev-guild-pr/Unity%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E9%96%8B%E7%99%BA%E8%80%85%E3%82%AE%E3%83%AB%E3%83%89

Unityを使用して、ゲームの開発や運用をしている人、これから挑もうといている人を対象としたコミュニティです。

そもそも「ギルド」というのは中世のヨーロッパで生まれた同業者同士の組合のようなもので、RPGなどでもお馴染みですね。

商人や手工業者など分野・職種別にギルドが存在したようです。

 

名称から「プログラマーでないと参加できないのでは?」というイメージを持たれそうですが、プランナーやデザイナー職の人も参加可能で、同業者同士が相互に助け合うという意味でギルドと名づけられています。

 

参加者は2019年9月の時点で500名を超えており、Unityと並ぶゲーム開発エンジンであるUnreal Engineにはこの規模感で活動するコミュニティはないようです。

 

Unityに特化したコミュニティはいくつか存在しますが、比較的エンジニア率が高いこと、気軽に参加できることなどが特徴です。

 

3-3. ゲームライターコミュニティ

https://gamewriter.jp/

こちらはゲーム関連の情報を発信する人向けのコミュニティです。

名称の通り、ゲームに関連する記事を書いている人や、出版業界の人が参加していますが、ライター業がメインの人と対象を限っているわけではありません。

ゲーム会社で宣伝広報の仕事をしている人やインディゲームの開発をしている人、これからゲーム業界に入りたいと考えている学生も参加可能です。

 

また、ゲームに関する記事の発表の場所や、デベロッパーがリリースに関連する告知を行う場所としての利用も可能です。新人の育成や勉強会に力を入れていますし、イベントや即売会の告知も多数行われています。

 

3-4. NPO法人IGDA日本

https://www.igda.jp/

IGDAはInternational Game Developers Association(国際ゲーム開発者協会)の略で、アメリカを中心として世界中に1万人以上の会員がいる組織です。

 

IGDA日本は国際NPOの日本支部として、産官学の連携や文化・芸術などの創出を推進しています。

IGDA日本はさまざまな専門部会(SIG)を束ねる、ゆるやかなコミュニティとなっている点が特徴です。

 

ゲームオーディオの情報共有を目的としたSIG-Audioや、ゲームシナリオに関連するSIG-GameScenario、eスポーツ業界を話題にするSIG-eSports、ゲームなどのポップカルチャーによる地方創生のノウハウを共有するSIG-地方創生などがあるので、ぜひ興味があるSIGをのぞいてみてください。

 

4. まとめ

クリエイターコミュニティに関して、概念や参加するメリットを解説し、実際のいくつかのクリエイターコミュニティを紹介しました。

クリエイターコミュニティはゲームに関するさまざまな情報収集や人脈作りにも役立ちます。

この機会に自分に合いそうなコミュニティを探して、まずは気軽に参加してみてくださいね。

 

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