Trysに就職したい!会社の概要と就職の際のポイント


 
このコラムは、『MASS FOR THE DEAD』をパブリッシングし、『天空のクラフトフリート』、『STREET FIGHTER V』、『SKYLOCK』など開発に関わっているゲーム会社、「Trys」について、企業としての情報や創業からの沿革のほか、エントリーに向いていると思われる人物像などを解説します。
 
Trysに興味がある人は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。
 

1. ゲーム会社「株式会社Trys」とは

この項目では、まずTrysの企業としての基本的な情報から紹介していきましょう。
 

1-1. Trysの会社データ

Trysは、東京都港区赤坂2-14-5 Daiwa赤坂ビル2階にある会社です。2008年2月1日に創業されており、資本金は1億円で、2023年1月現在の代表取締役社長は小林 泰平氏です。
 
Trysの2021年12月期の年間売上額は15億8000万円で、従業員数は150名と発表されています。なお、Trysは株式会社Sun Asteriskの子会社であり、株式はSun Asteriskが100%保有しています。
 
また、東京本社以外の拠点として、東京都内に赤坂スタジオ、福岡県に福岡スタジオがありますし、子会社として株式会社CROSTAが存在します。
 
Trysの会社情報をまとめたコラムもありますのでぜひ以下もご参照ください。
「株式会社Trys」
 

1-2. Trysの代表作

Trysの代表作としては、自社パブリッシングしている『MASS FOR THE DEAD』があります。また、『天空のクラフトフリート』、『STREET FIGHTER V』、『SKYLOCK』などデベロッパーとして開発に参加したタイトルも多数存在します。
 

1-3. Trysの歴史

Trysの前身であるExys株式会社は2008年に創業され、多数のデジタルコンテンツを手掛けていました。2020年には、スマートフォン向けアプリの開発を行っていた株式会社トライフォートとの統合によって現在の社名になっています。
 
創業当初から「クリエイターが安心して飯を食える場所を」というモットーをかかげていたそうで、2023年社名が変わった現在も「コンテンツプラットフォーマーとしてエンターテインメントの未来を創造する」という精神は生き続けています。
 
デベロッパーとして2013年開発に参加した『SKYLOCK』は400万ダウンロードを超えるヒットタイトルとなっていますし、2019年には『MASS FOR THE DEAD』を自社プロダクトでリリースするなど、ゲーム開発の分野でも確かな成果を残し続けています。
 

1-4. Trysの部署

Trysの正式な部署名は分かりませんが、部門としてはゲームの開発や運営を行うゲーム事業と、イラストや漫画を制作するクリエイティブ事業があります。
 
また、採用情報を見ると、ゲームディレクターやゲームプランナー、ゲームプロダクトマネージャーやクライアントエンジニア、サーバーサイドエンジニアや2DCGデザイナー、2Dデザイナーなどの職種に就く人を求めていることがわかります。
 

2. Trysの新卒採用状況

この項目では、Trysの2023年1月時点の新卒者の採用情報を見ていきましょう。
 

2-1. Trysの新卒採用人数

Trysは2023年卒の求人募集を行っていますが(2023年1月末にて応募終了)、この年の採用予定人数は公開されていません。
 

2-2. Trysにエントリーする上で大切なポイント

Trysの採用情報を見ると、デザイナーやエンジニア系の職種や、ディレクターやプランナーなどの企画職のほか、法人営業など、多方面の募集を行っています。そのため、エントリーのポイントを一括して語ることは困難です。
 
ホームページの「求人一覧」を見ると、それぞれの職種の業務内容や必要スキル、あると望ましいスキルや求める人物像のほか、給与などの待遇面も詳しく記載されています。
 
そのため、Trysへのエントリーを検討するのであれば、まずホームページの「求人情報」から、気になる職種の情報を確認することをおすすめします。
 

3. Trysへの就職がおすすめの人

この項目では、Trysへの就職が向いていると思われる人材について解説しましょう。
 

3-1. 有名IPのタイトル開発経験がある会社で働きたい人

Trysは格闘ゲームの名作『STREET FIGHTER』シリーズの、ナンバリングタイトル開発に参加しています。また、2019年に自社でパブリッシングした『MASS FOR THE DEAD』は、2010年発表の人気小説「オーバーロード」のIPを利用したものです。「オーバーロード」は小説だけでなく、漫画やアニメでも多くのファンを獲得しており、長く愛されている作品です。
 
このような人気IPを利用する場合、世界観重視などのハードルがありますが、『MASS FOR THE DEAD』は多くのユーザーに評価されています。これは、Trysの開発力の高さを証明する実例となっています。
 
このように、有名IPのタイトル開発経験がある会社で働きたい人には、Trysをおすすめします。
 

3-2. ゲームだけでないクリエイティブな分野全般に興味がある人

Trysはゲーム開発だけでなく、イラストや漫画の制作を行うクリエイティブ事業も展開しています。有名漫画誌での連載経験があるプロも在籍していますし、子会社であるCROSTAは多数の漫画コンテンツを生み出し続けています。
 
そのため、ゲームだけでなくクリエイティブな分野全般に興味がある人は、ぜひTrysへのエントリーをご検討ください。
 

4. まとめ

『MASS FOR THE DEAD』、『天空のクラフトフリート』、『STREET FIGHTER V』、『SKYLOCK』など、多数の人気タイトルを開発しているゲーム会社・Trysについて、企業としての基本的情報や代表作、創業からの沿革のほか求められる人材などについて説明しました。
 
Trysはゲーム開発の確かな技術を持っていますし、ゲーム以外にも漫画やイラストなどを制作する事業も展開しています。Trysへの就職・転職を考える人は、まず適切な情報収集を行ってエントリーに備えてください。 

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